Django案件・求人の稼働時間
Offersでの稼働時間の傾向をご紹介します。
2021年4月現在、Offersで募集しているDjango業務委託の場合の稼働時間については次のようになっています。
- 最大稼働時間:128時間
- 稼働時間の下限の平均:108時間
- 最小稼働時間:20時間
他言語と比べると、案件数は少なめな傾向です。また、案件の稼働時間については比較的短めの案件が多いです。
Djangoの在宅の案件・求人
Offersの在宅案件には次のようなものがあります。
- サーバーサイドエンジニア案件・求人
- プロダクト:音楽投稿プラットフォーム開発
- 雇用形態:正社員
- 稼働時間/月:20時間以上
- バックエンドエンジニア案件・求人
- プロダクト:クローラーによるデータ収集システム開発
- 雇用形態:正社員(業務委託からスタートOK)
- 稼働時間/月:40時間以上
- 技術スタック:Adobe Photoshop,Sketch,HTML,NGINX,PostgreSQL,JavaScript,Python,Django,Adobe Illustrator,CSS,Docker,AWS,React
- 備考:土日稼働可。
- サーバーサイドエンジニア案件・求人
- プロダクト:機械学習系サービスの受託開発開発
- 雇用形態:業務委託
- 技術スタック:SpringFramework,CSS,MySQL,Vue.js,React,Rust,JavaScript,Git,Kotlin,HTML,MongoDB,Node.js,React Native,Django,TypeScript,Python
月の稼働時間としては、下限の平均値が40時間程度になっています。
Django案件・求人の平日夜・週末稼働案件
Offersでの案件の傾向
2021年4月現在、Offersで募集しているDjango案件の平日夜稼働がOKな案件は全体の10%、週末稼働がOKな案件は全体の30%になっています。
全体平均(平日夜稼働可:26%、週末稼働可:25%)と比べると、平日夜稼働が可能な案件数は少なめな傾向にあり、週末稼働が可能な案件数はやや多めな傾向にあります。
また在宅(フルリモート)が可能な案件は90%あり、全体平均(58%)と比べると多い傾向があります。
Djangoの週1・週2・週3稼働の案件・求人
Offersでの案件の傾向
Offersで募集中の週1案件は全体の10%、週2以下の案件は全体の30%、週3以下の案件は全体の20%になっています。
全体平均は週1案件で19%、週2案件で33%、週3案件8%なので、短時間稼働案件については少なめな傾向にあることがわかります。
Djangoの週1案件の例
OffersのDjangoの週1案件には次のような案件があります。
- サーバーサイドエンジニア案件・求人
- プロダクト:音楽投稿プラットフォーム開発
- 稼働時間/月:20
- 雇用形態:正社員
- 技術スタック:
- 備考:
- ソフトウェアエンジニア案件・求人
- プロダクト:クローラーによるデータ収集システム開発
- 稼働時間/月:40
- 雇用形態:正社員(業務委託からスタートOK)
- 技術スタック:Adobe Illustrator,CSS,Docker,AWS,React,Adobe Photoshop,Sketch,HTML,NGINX,PostgreSQL,JavaScript,Python,Django
- 備考:Adobe Illustrator,CSS,Docker,AWS,React,Adobe Photoshop,Sketch,HTML,NGINX,PostgreSQL,JavaScript,Python,Django
- バックエンドエンジニア案件・求人
- プロダクト:クローラーによるデータ収集システム開発
- 稼働時間/月:40
- 雇用形態:正社員(業務委託からスタートOK)時間以上
- 技術スタック:Adobe Illustrator,CSS,Docker,AWS,React,Adobe Photoshop,Sketch,HTML,NGINX,PostgreSQL,JavaScript,Python,Django
- 備考:土日稼働OK。
Django案件・求人の市場・将来性
Djangoは、Pythonのフレームワークであるため、Pythonの将来性に影響を大きく受けています。Pythonは、プログラミング言語の中でも人気が高いだけでなく、今注目されている機械学習や深層学習などの分野で多く使用されています。
これからさらに成長が見込める分野なるため、Pythonを扱うエンジニアも増加することが予想され、Djangoも今以上のニーズが見込めると言えます。
また、過去5年間の検索数の推移を見てみると、上り調子であることがわかります。
出典:
GoogleTrends
Django案件・求人の将来性についてのポジティブな意見にはウェブサービスを作成する上での基本的な機能がほぼすべてDjangoで完結できるフルスタックのWebフレームワークであること、セキュリティの高さなどがあります。
一方、ネガティブな意見としてはユーザーのリクエストに対してのレスポンスが遅いことや日本語の情報が少ないことが挙げられています。
Django案件・求人に役立つ資格・勉強方法
Djangoは、Pythonのフレームワークであるので、Pythonの知識やスキルの習得が不可欠です。エンジニアからの支持も広がっている言語であるため、資格を活用し将来性を見据えた学習に適しています。
Python 3 エンジニア認定基礎試験
Python 3 エンジニア認定基礎試験は、Pythonの基礎知識について出題される試験です。出題範囲は、『Pythonチュートリアル 第3版』Guido van Rossumの内容です。Pythonの言語仕様やシステムの基本的な機能に関する理解が求められます。認定スクールや認定教材があるので、試験のための効率的な学習に活用するのが推奨されています。
概要
- 出題数:40問
- 試験時間:60分
- 合格ライン:正答率70%
- 試験方式:コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
- 費用:10,000円
- 公式HP:Python 3 エンジニア認定基礎試験
Djangoの特徴
Djangoは、PythonのWebアプリケーション開発用のフレームワークです。RubyのRuby on Railsと同様にMVCフレームワークを採用し、ユーザー認証、コンテンツ管理、サイトマップ、RSSフィードなど、Web開発に必要な基本的な機能が一通りパッケージされているため一貫した設計を行うことができます。また、メンテナンスが定期的に行われているので、セキュリティの側面からも安定した運用が可能です。
公式HP:
Django
Djangoのメリット
Djangoには、いくつものメリットがあります。Pythonで開発できることによるメリットが多いです。
- DB主体のWebアプリケーションの開発を簡単・高品質で行うことができる
- Pythonのエコシステムが使える
- Python自体が学習しやすく、可読性が高いコードがかけるため開発自体の生産性が向上する
- Pythonの豊富で優秀な外部ライブラリが使用できる
- データ分析やDeepLearning、AIなどにPythonを使用するケースが多く、Web開発以外にも知見が流用できる
- モノレポジトリーでデータ分析、Webアプリケーションでの開発が可能
- 再利用可能なアプリケーションを作成し、簡単に共有・利用することができるため、サードパーティ製のパッケージも充実している
Djangoのデメリット・リスク
一方で、Djangoにもいくつかのデメリット・リスクがあります。
- 日本でのシェア率は高くなく、事例やドキュメントが他言語含めたWeb開発フレームワークと比べて多くない
- シェア率が高くないため、求人数が少ない
- Webアプリとして運用する際にはAppサーバを別途設定する必要があり、PHPなどに比べると多少運用が難しい
- フルスタックフレームワークとして提供されている機能が多く、使い方を覚えて自在に扱えるようになるまでに時間がかかる
- DjangoはORMにRuby on Railsと同じActiveRecordパターンを採用しているため、複雑な問い合わせに際して素のSQL文を実行できるが、セキュリティ面への配慮やModelへのマッピングなどに注意が必要
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