Kubernetes

の採用・求人一覧

  • リアルタイム法人調査システム「SimpleCheck」のバックエンドエンジニア

    サーバーサイドエンジニア

    リアルタイム法人調査システム「SimpleCheck」のバックエンドエンジニア

    給与・報酬

    年収 650万円 ~ 1,400万円

    稼働時間

    16時間 ~ 64時間(週4 ~ 16時間)

    雇用形態

    副業転職(業務委託から正社員)

    勤務形態

    相談の上決定する

    リアルタイム法人調査システム「SimpleCheck」のバックエンドエンジニア

    シンプルフォーム株式会社

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    #バックエンド -Ruby on Rails, Python, AWS Lambda (サーバーレスバックエンド) #フロントエンド -Vue.js #データベース/データウェアハウス -Aurora MySQL, DynamoDB, Redis, Neptune, Redshift #API管理 -API Gateway #メッセージング -SQS, SNS #ネットワーク/セキュリティ -ALB, AWS WAF, CloudFront, Security Hub, GuardDuty #データパイプライン -Step Functions, Glue, DataSync #データ分析/レポーティング -Redash #インフラストラクチャ/デプロイメント -Terraform, Terragrunt, Serverless Framework, Docker, Docker Compose, ECS Fargate, ECR, ecspresso, GitHub Actions (CI/CD) #オブジェクトストレージ -Amazon S3 #コード管理/バージョン管理 -Git, GitHub #プロトタイピング/デザイン -Figma #コミュニケーション/コラボレーション -Slack, Notion

  • 【データ連携機能の開発支援】リモート可・年休120日/成長環境

    フルスタックエンジニア

    【データ連携機能の開発支援】リモート可・年休120日/成長環境

    給与・報酬

    年収 396万円 ~ 468万円

    稼働時間

    09:00 ~ 18:00

    雇用形態

    正社員

    勤務形態

    相談の上決定する

    株式会社グルーファーム

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    データ連携機能の開発支援を行っていただきます。 - 次世代のグローバルでのデータ連携システムの機能開発を行います。 - 様々なデータ連携や高速処理のための機能をアジャイルで開発します。 当社業務全般 テレワークメイン(出社時は横浜/新高島、品川、田町) 当社拠点および取引顧客先全般 無 1名

  • 【副業スタート可】SaaS TROCCO®ソフトウェアエンジニア(リモート可)

    サーバーサイドエンジニア

    【副業スタート可】SaaS TROCCO®ソフトウェアエンジニア(リモート可)

    給与・報酬

    年収 600万円 ~ 1,500万円

    稼働時間

    48時間 ~ 160時間(週12 ~ 40時間)

    雇用形態

    副業転職(業務委託から正社員)

    勤務形態

    リモート

    【副業スタート可】SaaS TROCCO®ソフトウェアエンジニア(リモート可)

    株式会社primeNumber

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    ソフトウェアエンジニア(SaaS開発) データ活用に必要な分析基盤構築や運用にかかるデータエンジニアの手間を削減すべく、新機能開発、データソース(DB、広告API)への対応、顧客要望対応、海外展開に伴う開発など、TROCCO®がより広く・深く課題を解決するための開発を行います。 開発例: ・データパイイプライン設定変更履歴を確認する機能の開発 ・設定をGitHubにエクスポートする機能の開発 ・SlackのユーザーリストをBigQueryに対して転送する機能の開発 ・各種バグの調査 etc.. 【勤務時間】 09:00~18:00 時間応相談 12時間/週以上の稼働必須 週1回、平日8時-20時のどこかで30分程度、定例MTG必須 フルリモート可 ◇開発環境 ・言語 Ruby(Ruby on Rails)、TypeScript(React)、Java(Embulk) ・インフラ AWS(EKS、ECS、etc..) ・その他 Kubernetes、CircleCI、Slack、GitHub、Rollbar、New Relic

  • リードエンジニア/テックリード

    フルスタックエンジニア

    リードエンジニア/テックリード

    給与・報酬

    年収 650万円 ~ 950万円

    稼働時間

    10:00 ~ 19:00

    雇用形態

    正社員

    勤務形態

    リモート

    リードエンジニア/テックリード

    株式会社クロスビット

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    * 開発チームのリード * 技術的な課題解決 * 開発工程の進行及びレビュー * 新技術導入時の調査、検証、PoC * PdMやプロダクトデザイナーと連携して行う、機能仕様の決定や開発計画の策定 基本的には1週間スプリントで機能開発を計画・運用し、 * Github Pull Requestベースのコードレビュー * Github Actionsによるテスト * ブランチマージを契機にしたGKE上へのデプロイ などのCI/CD体制により、メインの機能デザインや実装に集中できる体制を整えています。また、プロダクト開発以外にギルド活動も行っており、技術領域ごとの課題に日々向き合ったチーム横断型のノウハウをシェアする活動を行っています。 参考URL:5分で分かるクロスビットの開発チーム https://speakerdeck.com/xbit/5fen-tewakarukurosuhitutonohurotakutokai-fa-timu * バックエンド : Ruby on Rails (主サービス), Node.js, Python (一部サービスで利用)、Sorbet * フロントエンド: Vue.js, React, Next.js, TypeScript, Vite * インフラ: GCP CloudSQL(MySQL, PostgreSQL), AlloyDB, Cloud Pub/Sub, Cloud Storage, GCE, Cloud Load Balancers, Cloud Functions, Cloud Run, K8s(GKE), Cloud Logging, BigQuery, Sentry, New Relic, SendGrid * シフトスケジューリング最適化: Rust * 認証基盤: Ruby on Rails * モバイルアプリ: Dart, Flutter * アプリバックエンド: Ruby on Rails * BFF: TypeScript, NestJS * 開発環境: Docker, Docker Compose * その他: GitHub, Slack, Metabase, Notion, BrowserStack, LINE APIs

  • 他人事じゃない仕事!新規事業プロジェクトのサーバーサイドエンジニア

    サーバーサイドエンジニア

    他人事じゃない仕事!新規事業プロジェクトのサーバーサイドエンジニア

    給与・報酬

    年収 600万円 ~ 1,000万円

    稼働時間

    05:00 ~ 22:00

    雇用形態

    正社員

    勤務形態

    リモート

    他人事じゃない仕事!新規事業プロジェクトのサーバーサイドエンジニア

    株式会社dotD

    詳細を見る

    プロジェクトの特徴 顧客企業の業界はメーカーや金融、サービス業など多岐にわたりますが、プロジェクトの特徴として共通するのは、顧客が大企業でありながら、その中でも”新たな事業やサービスを創造するためのチャレンジングな取り組み”であることです。 また、お客様としても問題意識は持ちつつも、やるべきことがまだ明確に定まっていない、あいまいな状況でスタートするプロジェクトも多く、 - デザインシンキング、プロトタイピングによるプロジェクト推進 - 初期の検討フェーズからUI/UXデザイナーやエンジニアが参画し、ドキュメントワークだけではない、モックアップやプロトタイプを作り出していくアウトプット志向 - 短いサイクルで仮説検証を繰り返し、短期間で精度・品質を高めていくスピード感 が進め方の特徴としてあげられます。 一例として、現在、私たちが大手自動車メーカーと推進しているプロジェクトでは、車両の企画・設計・製造にかかわる基幹システムの抜本的な刷新に取り組んでいます。 対象のシステムは、長年パッチワークをしながら使用を続ける中で、ブラックボックス化や非効率化、属人化が進むなど様々な問題を抱えながらも、一方で、業務の中枢を支え、複数部署にまたがる巨大なシステムであることから、なかなか抜本的な刷新が難しい状況にありました。 そのような中で、問題意識を持った現場社員の方の声を拾い上げる形でプロジェクトが始まり、私たちは、そういった現場の方々との対話を重ねながら、お客様自身も明確には持てていなかった、あるべき姿のイメージや要望をUI/UXデザイナーが徐々に形にし、その形に沿ってエンジニアがプロトタイプを作成し、短いサイクルでの仮説検証を繰り返すことで、プロジェクトを推進しています。 また、別の大手メーカー企業との「デジタルキー」プロジェクトでは、事業構想策定からソフトウェア開発、セールス・マーケティング・カスタマーサクセスまで、文字通りEnd to Endで伴走を続け、事業化を実現しました。

  • 正社員:急成長デスクレスSaaSのスケーラビリティを向上させる、SREを募集

    SRE

    正社員:急成長デスクレスSaaSのスケーラビリティを向上させる、SREを募集

    給与・報酬

    年収 700万円 ~ 1,200万円

    稼働時間

    09:30 ~ 18:30

    雇用形態

    正社員

    勤務形態

    オフィス

    技術スタック

    正社員:急成長デスクレスSaaSのスケーラビリティを向上させる、SREを募集

    株式会社スタメン

    詳細を見る

    2023年7月に新設したSREチームの立ち上げメンバーとして、TUNAG(ツナグ) のSRE業務をお任せします。 スタメンでは、CI/CD といった自動化、Imgix, Sendgrid, Twilio, Stripe などの各種クラウドサービスなど、各分野/技術のベストプラクティスを積極的に導入することで開発/運用を効率化し、確保した時間でプロダクトのコア部分の実装に注力する方針をとっています。 各々が新しい技術やライブラリをチームに提案し主導することができ、積極的な技術導入を行っています。 - TUNAG(ツナグ)の基盤となるインフラの設計・構築 - インフラのスケーラビリティの向上 - インフラの安定性・保守性の強化 - パフォーマンスチューニングなどの継続的な負荷対策 - プロダクトの成長にあわせて進化する中長期のインフラアーキテクチャの検討 - IaCを前提としたインフラ開発の効率化、自動化 - 障害発生時の迅速な対処、及び未然防止するための監視体制の構築 - 開発チームへのSREベストプラクティスのイネーブルメント - インフラ全体のセキュリティ対策 - 体外的な業務内容のアウトプット(テックブログやカンファレンス登壇など) - DevOps文化の推進 弊社ではアジリティ向上を目的に、企画(Plan)/開発(Dev)から運用(Ops)までのフルサイクルをスクラムチームで担うことができるように組織づくりをしています。 フルサイクルな開発は、チームの認知負荷が高いため、認知負荷を下げるための開発環境の整備やチームへのイネーブルメントが欠かせません。 このチームへのイネーブルメントの取り組みとして、新設のSREチームには、開発基盤の整備やSREのベストプラクティスを開発者たちに伝えていくエバンジェリスト的な役割も担って頂きたいと考えています。 - バックエンド: Ruby 3.3 (Ruby on Rails 7.2(edge)) - フロントエンド: TypeScript, React.js, Next.js - モバイルアプリ: Swift, Kotlin - データベース: MySQL(Amazon Aurora), Cloud Firestore - ミドルウェア: Elasticsearch, Redis - インフラ: AWS, GCP(一部), Docker, Sendgrid, Twilio, Stripe, Imgix - CI/CD: CircleCI, Cypress, AWS CodeBuild - モニタリング: Datadog, Sentry - プロビジョニングツール: AWS CloudFormation, AWS CodeBuild ハイブリットワーク 週1日出社 (オフィス出社頻度はチームの状況により変化します)

  • Web開発エンジニア(バックエンド・フロントエンド)

    サーバーサイドエンジニア

    Web開発エンジニア(バックエンド・フロントエンド)

    給与・報酬

    年収 402万円 ~ 964万円

    稼働時間

    09:00 ~ 18:00

    雇用形態

    正社員

    勤務形態

    相談の上決定する

    Web開発エンジニア(バックエンド・フロントエンド)

    株式会社ティーズコンサルティング

    詳細を見る

    大手企業や上場企業等の大規模案件や、ベンチャー企業やスタートアップ企業のプロジェクト等、常時数百を超える幅広い案件の中から、エンジニアの希望やスキルセットに応じ最適な業務をお任せします。 ■Webアプリケーション開発 ■業務システム開発 ■基幹システム開発 ...等 【開発環境例】 言語 :Java, PHP (Laravel), Ruby (Rails), C#( .net), Python(Django), Go     JavaScript, TypeScript, Vue.js, Node.js, Reac 等 データベース :Oracle, MySQL, SQL Server 等 プラットフォーム:Windows, Linux, UNIX 等 【具体的には…(開発案件例)】 ■ネットワーク機器管理システムの機能追加 ┗某大手企業のネットワーク機器管理システムの機能追加・リリース対応。 [開発言語]Python / Javascript [FW]Bottle, vanilla (+jQuery) [DB]PostgreSOL ■ライブ動画配信プラットフォーム開発 ┗大手法人様が展開予定のライブ動画配信プラットフォームを、  環境構築からリリースまで一気通貫して開発。投げ銭機能も実装。 [開発言語]PHP (Laravel), Vue.js ■大手電子決済システムの機能追加 ┗某大手企業フィンテック事業部の決済システム機能追加・リリース対応。 [開発言語]Java (Spring boot) / Javascript ■モダンな技術を使用したWEBアプリの機能開発 ┗システム機能追加・改修に伴う設計および実装。 [開発言語] TypeScript [FW]Nest.js, Hasura [DB]PostgreSQL [その他ツール] Jest

  • 大手企業と行う共創事業のフロントエンドエンジニア募集

    フロントエンドエンジニア

    大手企業と行う共創事業のフロントエンドエンジニア募集

    給与・報酬

    年収 600万円 ~ 1,000万円

    稼働時間

    05:00 ~ 22:00

    雇用形態

    正社員

    勤務形態

    リモート

    大手企業と行う共創事業のフロントエンドエンジニア募集

    株式会社dotD

    詳細を見る

    プロジェクトの特徴 顧客企業の業界はメーカーや金融、サービス業など多岐にわたりますが、プロジェクトの特徴として共通するのは、顧客が大企業でありながら、その中でも”新たな事業やサービスを創造するためのチャレンジングな取り組み”であることです。 また、お客様としても問題意識は持ちつつも、やるべきことがまだ明確に定まっていない、あいまいな状況でスタートするプロジェクトも多く、 - デザインシンキング、プロトタイピングによるプロジェクト推進 - 初期の検討フェーズからUI/UXデザイナーやエンジニアが参画し、ドキュメントワークだけではない、モックアップやプロトタイプを作り出していくアウトプット志向 - 短いサイクルで仮説検証を繰り返し、短期間で精度・品質を高めていくスピード感が進め方の特徴としてあげられます。 一例として、現在、私たちが大手自動車メーカーと推進しているプロジェクトでは、車両の企画・設計・製造にかかわる基幹システムの抜本的な刷新に取り組んでいます。 対象のシステムは、長年パッチワークをしながら使用を続ける中で、ブラックボックス化や非効率化、属人化が進むなど様々な問題を抱えながらも、一方で、業務の中枢を支え、複数部署にまたがる巨大なシステムであることから、なかなか抜本的な刷新が難しい状況にありました。 そのような中で、問題意識を持った現場社員の方の声を拾い上げる形でプロジェクトが始まり、私たちは、そういった現場の方々との対話を重ねながら、お客様自身も明確には持てていなかった、あるべき姿のイメージや要望をUI/UXデザイナーが徐々に形にし、その形に沿ってエンジニアがプロトタイプを作成し、短サイクルでの仮説検証を繰り返すことで、プロジェクトを推進しています。 また、別の大手メーカー企業との「デジタルキー」プロジェクトでは、事業構想策定からソフトウェア開発、セールス・マーケティング・カスタマーサクセスまで、文字通りEnd to Endで伴走を続け、事業化を実現しました。 勤務体系 フルリモート可

  • 法人向けオンラインバンクを作るためのバックエンドを支えるリードエンジニアを募集!

    サーバーサイドエンジニア

    法人向けオンラインバンクを作るためのバックエンドを支えるリードエンジニアを募集!

    給与・報酬

    年収 800万円 ~ 1,200万円

    稼働時間

    10:00 ~ 15:00

    雇用形態

    正社員

    勤務形態

    相談の上決定する

    法人向けオンラインバンクを作るためのバックエンドを支えるリードエンジニアを募集!

    株式会社Finswer

    詳細を見る

    法人向けオンラインバンク「Finswer Bank」のバックエンド開発を行っていただきます。言語はGolangで開発を進めています。 銀行業界というレガシーな産業の中で、圧倒的に便利なサービスを提供するために、堅牢でありながらも優れたユーザビリティのサービス開発を目指しています。 バックエンドエンジニアとして、以下の役割を期待しております。 - バックエンド開発に継続的に取り組み、リードしていく - 技術の伝導 チーム全体の開発能力を向上させるため、技術的なインプットを欠かさず、それらを勉強会の主催、ドキュメンテーションなどを通じてチームに共有して活用できるようにしていく - 開発チームの一員としてプロダクトマネージャーと共に要件を定義し、設計、実装を行なっていただきます。 コードを書いて終わりではなく、長期的な視点での開発を行っていたいきたいと考えております - 許認可取得の際に技術的なサポート - パートナー企業との連携 - Go - connect-go - sqlc - PostgreSQL - TypeScript - React.js - Next.js - Storybook - Panda CSS - scaffdog - connect-es - Vitest - Docker - GCP - Vercel - GitHub Actions - Go - Echo - Protocol Buffers - PostgreSQL - GitHub - Notion - Google Docs - GitHub - Google SpreadSheets - Notion - 今後大規模なシステムとなることを鑑み、モジュラモノリスを取り入れ、システムの開発容易性と自律性を両立を目指している - 週1度のスプリントプランニングで実装タスクを合意する以外は、Slackでの非同期コミュニケーションが中心 - バックエンドとフロントエンドでタスクを分けて開発 - ユーザーストーリー単位で実装項目を管理 - Githubでのバージョン管理 - メンバーを絞った仕様レビュー会を不定期で実施 - 実際にツールを使用する経理や税理士の方へのユーザーヒアリングを定期的に実施 - 作成した仕様を実装前にぶつけ、課題を明らかにしたうえで優先度を決めて開発実施 - CEOの小川が元グリーで現在もバックエンドエンジニアとして活動するエンジニアのため、開発にあたってのコミュニケーションコストが低い - CDO北島が元グリーで子会社の開発組織の部長を経験しており、エンジニアが開発に集中できるようプロジェクト管理、ドキュメンテーションを徹底している - それぞれ、これまでの所属先で第一線の活躍をしてきたメンバーです。開発に限らず、お互い学び合い、成長することができる環境です。 - CEO小川:連続起業家で、元・グリーのバックエンドエンジニアです。銀行の技術アドバイザーなども勤めています。 - COO田口:元・経済産業省で、コロナ禍では40兆円以上融資した制度を作ってきた人間です。許認可の取得などを担当しています。 - CDO北島:元・グリー子会社の役員で、サービスデザインやPMなどを担当しています。 日々笑い合いながら、それぞれの強みをお互いに尊重しながら仕事をしている楽しい職場環境です。 会社の定める場所(テレワークを行う場所を含む) 変更の範囲なし ※ただし、業務の都合により本人と話し合いの上で変更の場合がある。

  • データ活用支援SaaSのデータエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    データエンジニア

    データ活用支援SaaSのデータエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    給与・報酬

    時給 4,500円 ~ 6,000円

    稼働時間

    48時間 ~ 80時間(週12 ~ 20時間)

    雇用形態

    業務委託

    勤務形態

    リモート

    技術スタック

    データ活用支援SaaSのデータエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    アドバリスター株式会社

    詳細を見る

    現在進めているクローズドβ版の開発・改善やオープンβ版(正式リリースできる状態)の開発について、中長期でご助力頂ける方を探しております。 - 「フローライトデータ」のクローズドβ版・オープンβ版のインフラ・バックエンド全体の設計・開発: (1)Google Cloudのデータ関連サービス、Golangを用いたデータ活用基盤全体の設計・開発、データセキュリティやデータプライバシーを意識した対策の実施等 (2)データソースとなる外部サービス・SaaSやデータクラウドプラットフォーム(Snowflake等)とのAPI連携によるデータ転送ワークフロー(ETL/ELT)の設計・開発 - 業務委託 / 副業 - フルリモート(※1) ※1 代表の田中は京都、現メンバーは関東近郊に居住しています。 - 12h/週〜 応相談(※2) ※2 週1回の定例MTGへの参加は必須。捗共有及びタスクや今後の開発方針・内容に関するディスカッション・認識合わせを実施します。直近は現メンバーの都合を踏まえ、毎週木曜23:00から1h程度の実施しておりますが、新たに参画頂く方のご都合を踏まえて改めて調整予定。 - 時給:最低時給〜応相談 ※3 ご経験・スキルセット、お願いする期待役割や稼働割合(コミット度合)を踏まえてご相談・決定できればと思います。ある程度稼働が安定してきた場合、ご希望があれば固定報酬(その時点の時給単価 x 目安稼働時間/月)とすることも可能です。 - 代表、および現メンバー2名(フロントエンドエンジニア、インフラ・バックエンドエンジニア)と連携を取って頂きます。 - コミュニケーション:Slack、Zoom - プロダクトデザイン:figma - プロジェクト管理:Repsona - ドキュメント・情報共有:Notion, Google Workspace(Google Drive) - ソース管理:Github - フロントエンド - 言語・FW - TypeScript - Vue(3系) - SCSS - その他 - vite - vitest - storybook - インフラ・バックエンド - 言語 - Golang - 環境:GCP、Docker、Git、コンテナ、Swagger etc

  • 急拡大中のココナラ経済圏を牽引するテックリードエンジニア

    リードエンジニア

    急拡大中のココナラ経済圏を牽引するテックリードエンジニア

    給与・報酬

    年収 800万円 ~ 1,200万円

    稼働時間

    10:00 ~ 19:00

    雇用形態

    正社員

    勤務形態

    オフィス

    技術スタック

    急拡大中のココナラ経済圏を牽引するテックリードエンジニア

    株式会社ココナラ

    詳細を見る

    スキルマーケット「ココナラ」の成長を力強く牽引いただけるテックリードエンジニアを募集しています。 技術戦略室メンバーとしてフロントエンド、バックエンド、アプリ、SRE、データサイエンス、R&Dなどの部署とコミュニケーションを取りながら、さらなるサービス成長に向けて開発・運用をリード頂きます。 また、組織的課題についてはエンジニアだけではなくビジネスサイドとも連携を取り、現実的な最適解を探して頂きます。 - マイクロサービス化の推進 - 現システムアーキテクチャの棚卸しと改善方針策定 - 非機能要件(性能、セキュリティ等)の基準整備と運用チューニング - PJT毎の設計のレビュー - 既存サービスの技術(技術的負債)のモダン化 など ※これまでのご経験やご希望に合わせ担当いただく内容を決めさせていただきます。 - 言語:Ruby, PHP, Go, JavaScript,Node,js - フレームワーク:Ruby on Rails, CakePHP, Vue.js, Nuxt.js - データベース:MySQL - ソースコード管理:GitHub - プロジェクト管理:ZenHub - コミュニケーションツール:Slack - 情報共有ツール: esa, Confluence - インフラ環境:AWS, Docker, GCP - 技術戦略室のメンバーに加え、フロントエンド、バックエンド、アプリエンジニア、SREとコミュニケーションを取りながら、課題を定義、達成していく。 - また、組織的課題についてはエンジニアだけではなくビジネスサイドとも連携を取り、現実的な最適解を探していく。 - JR線、銀座線、井の頭線、東横線「渋谷駅」南口より徒歩5分 - 半蔵門線、田園都市線、副都心線「渋谷駅」出口8より徒歩6分

  • データ活用支援SaaSのインフラエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    インフラエンジニア

    データ活用支援SaaSのインフラエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    給与・報酬

    時給 4,500円 ~ 6,000円

    稼働時間

    48時間 ~ 80時間(週12 ~ 20時間)

    雇用形態

    業務委託

    勤務形態

    リモート

    技術スタック

    データ活用支援SaaSのインフラエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    アドバリスター株式会社

    詳細を見る

    現在進めているクローズドβ版の開発・改善や、オープンβ版(正式リリースできる状態)の開発について、中長期でご助力頂ける方を探しております。 - 「フローライトデータ」のクローズドβ版・オープンβ版のインフラ・バックエンド全体の設計・開発: (1)Google Cloudのデータ関連サービス、Golangを用いたデータ活用基盤全体の設計・開発、データセキュリティやデータプライバシーを意識した対策の実施等 (2)データソースとなる外部サービス・SaaSやデータクラウドプラットフォーム(Snowflake等)とのAPI連携によるデータ転送ワークフロー(ETL/ELT)の設計・開発 - 業務委託 / 副業 フルリモート(※1) ※1 代表の田中は京都、現メンバーは関東近郊に居住しています。 12h/週〜 応相談(※2) ※2 週1回の定例MTGへの参加は必須。進捗共有及びタスクや今後の開発方針・内容に関するディスカッション・認識合わせを実施します。直近は現メンバーの都合を踏まえ、毎週木曜23:00から1h程度の実施しておりますが、新たに参画頂く方のご都合を踏まえて改めて調整予定。 時給:最低時給〜応相談 ※3 ご経験・スキルセット、お願いする期待役割や稼働割合(コミット度合)を踏まえてご相談・決定できればと思います。ある程度稼働が安定してきた場合、ご希望があれば固定報酬(その時点の時給単価 x 目安稼働時間/月)とすることも可能です。 代表、および現メンバー2名(フロントエンドエンジニア、インフラ・バックエンドエンジニア)と連携を取って頂きます。 - コミュニケーション:Slack、Zoom - プロダクトデザイン:figma - プロジェクト管理:Repsona - ドキュメント・情報共有:Notion, Google Workspace(Google Drive) - ソース管理:Github - フロントエンド - 言語・FW - TypeScript - Vue(3系) - SCSS - その他 - vite - vitest - storybook - インフラ・バックエンド - 言語 - Golang - 環境:GCP、Docker、Git、コンテナ, swagger etc

  • データ活用支援SaaSのバックエンドエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    サーバーサイドエンジニア

    データ活用支援SaaSのバックエンドエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    給与・報酬

    時給 4,500円 ~ 6,000円

    稼働時間

    48時間 ~ 80時間(週12 ~ 20時間)

    雇用形態

    業務委託

    勤務形態

    リモート

    技術スタック

    データ活用支援SaaSのバックエンドエンジニア(0→1・フルリモート・副業)

    アドバリスター株式会社

    詳細を見る

    現在進めているクローズドβ版の開発・改善や、オープンβ版(正式リリースできる状態)の開発について、中長期でご助力頂ける方を探しております。 - 「フローライトデータ」のクローズドβ版・オープンβ版のインフラ・バックエンド全体の設計・開発: (1)Google Cloudのデータ関連サービス、Golangを用いたデータ活用基盤全体の設計・開発、データセキュリティやデータプライバシーを意識した対策の実施等 (2)データソースとなる外部サービス・SaaSやデータクラウドプラットフォーム(Snowflake等)とのAPI連携によるデータ転送ワークフロー(ETL/ELT)の設計・開発 - 業務委託 / 副業 - フルリモート(※1) ※1 代表の田中は京都、現メンバーは関東近郊に居住しています。 - 12h/週〜 応相談(※2) ※2 週1回の定例MTGへの参加は必須。捗共有及びタスクや今後の開発方針・内容に関するディスカッション・認識合わせを実施します。直近は現メンバーの都合を踏まえ、毎週木曜23:00から1h程度の実施しておりますが、新たに参画頂く方のご都合を踏まえて改めて調整予定。 - 時給:最低時給〜応相談 ※3 ご経験・スキルセット、お願いする期待役割や稼働割合(コミット度合)を踏まえてご相談・決定できればと思います。ある程度稼働が安定してきた場合、ご希望があれば固定報酬(その時点の時給単価 x 目安稼働時間/月)とすることも可能です。 - 代表、および現メンバー2名(フロントエンドエンジニア、インフラ・バックエンドエンジニア)と連携を取って頂きます。 - コミュニケーション:Slack、Zoom - プロダクトデザイン:figma - プロジェクト管理:Repsona - ドキュメント・情報共有:Notion, Google Workspace(Google Drive) - ソース管理:Github - フロントエンド - 言語・FW - TypeScript - Vue(3系) - SCSS - その他 - vite - vitest - storybook - インフラ・バックエンド - 言語 - Golang - 環境:GCP、Docker、Git、コンテナ、Swagger etc

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本ページでは、Kubernetesの転職・正社員求人、副業・業務委託案件、募集の傾向・特徴から、Kubernetesについての概要、Kubernetes求人に役立つ資格やスキルなどをご紹介します。Kubernetesの転職・正社員求人、副業・業務委託案件、募集をお探しの方もぜひ、あなたの次のキャリアステップを見つける手がかりとしてご活用ください。

Kubernetesの転職・正社員求人、副業・業務委託案件、募集の傾向・特徴

まずは、OffersにおけるKubernetesの求人・案件の傾向・特徴をご紹介いたします。2024年7月8日現在、Offers上で募集しているKubernetesの求人・案件数は66件(※公開求人・案件のみ)です。また、雇用形態別のKubernetesの求人・案件数は次のとおりです。
  • Kubernetesの転職・正社員求人数:49件(※公開求人のみ)(※2024年7月8日現在)
  • Kubernetesの正社員(業務委託からスタートOK)求人・案件数:31件(※公開求人・案件のみ)(※2024年7月8日現在)
  • Kubernetesの副業・フリーランス・業務委託求人・案件数:46件(※公開求人・案件のみ)(※2024年7月8日現在)

Kubernetesの求人・案件の年収・時給単価データ分布

Kubernetesの転職・正社員求人の年収データ分布

2024年7月8日現在、Offers上で募集しているKubernetesのすべての転職・正社員求人:49件の最低年収、最高年収データ(※公開求人のみ)は次のとおりです。
  • Kubernetesの転職・正社員求人における最低年収:700万円
  • Kubernetesの転職・正社員求人における最高年収:1,449万円

Kubernetesの副業・フリーランス・業務委託求人・案件数の時給単価データ分布

2024年7月8日現在、Offers上で募集しているKubernetesの副業・フリーランス・業務委託求人・案件数:46件の最低時給単価、最高時給単価(※公開求人のみ)は次のとおりです。
  • Kubernetesの副業・フリーランス・業務委託求人・案件における最低時給単価:3,000円
  • Kubernetesの副業・フリーランス・業務委託求人・案件における最高時給単価:5,000円

Kubernetesの求人・案件における年収・時給単価データ分布

次に、OffersにおけるKubernetesの求人・案件の年収・時給単価データ分布をご紹介いたします。2024年7月8日現在、Offers上で募集しているKubernetesのすべての求人・案件:66件の年収データ分布(※公開求人のみ)は次のとおりです。

Kubernetesの転職・正社員求人における最低年収データ分布

2024年7月8日現在、Offers上で募集しているKubernetesのすべての転職・正社員求人:49件の最低年収データ分布(※公開求人かつ最低年収が設定されている求人のみ)は次のとおりです。
  • 300万円〜349万円:0件
  • 350万円〜399万円:0件
  • 400万円〜449万円:0件
  • 450万円〜499万円:0件
  • 500万円〜549万円:10件
  • 550万円〜599万円:0件
  • 600万円〜649万円:1件
  • 650万円〜699万円:0件
  • 700万円〜749万円:1件
  • 750万円〜799万円:0件
  • 800万円〜849万円:2件
  • 850万円〜899万円:0件
  • 900万円〜949万円:0件
  • 950万円〜999万円:0件
  • 1,000万円〜1,049万円:1件
  • 1,050万円〜1,099万円:0件
  • 1,100万円〜1,149万円:0件
  • 1,150万円〜1,199万円:0件
  • 1,200万円〜1,249万円:0件
  • 1,250万円〜1,299万円:0件
  • 1,300万円〜1,349万円:0件
  • 1,350万円〜1,399万円:0件
  • 1,400万円〜1,449万円:0件
  • 1,450万円〜1,499万円:0件

Kubernetesの転職・正社員求人における最高年収データ分布

2024年7月8日現在、Offers上で募集しているKubernetesのすべての転職・正社員求人:49件の最高年収データ分布(※公開求人かつ最高年収が設定されている求人のみ)は次のとおりです。
  • 300万円〜349万円:0件
  • 350万円〜399万円:0件
  • 400万円〜449万円:0件
  • 450万円〜499万円:0件
  • 500万円〜549万円:0件
  • 550万円〜599万円:0件
  • 600万円〜649万円:0件
  • 650万円〜699万円:0件
  • 700万円〜749万円:1件
  • 750万円〜799万円:0件
  • 800万円〜849万円:0件
  • 850万円〜899万円:0件
  • 900万円〜949万円:3件
  • 950万円〜999万円:0件
  • 1,000万円〜1,049万円:1件
  • 1,050万円〜1,099万円:0件
  • 1,100万円〜1,149万円:0件
  • 1,150万円〜1,199万円:0件
  • 1,200万円〜1,249万円:8件
  • 1,300万円〜1,349万円:1件
  • 1,350万円〜1,399万円:0件
  • 1,400万円〜1,449万円:1件
  • 1,450万円〜1,499万円:0件

Kubernetesの副業・業務委託・フリーランス求人・案件数

さらに、OffersにおけるKubernetesの副業・業務委託・フリーランス求人・案件数の傾向をご紹介します。2024年7月8日現在、Offersで募集しているKubernetesの副業・業務委託・フリーランス求人・案件数は46件(※公開求人のみ)となっています。

Kubernetesの副業・業務委託・フリーランス求人・案件数における時給・単価データ分布

2024年7月8日現在、Offers上で募集しているKubernetesの副業・業務委託・フリーランス求人・案件の時給・単価データ分布(※公開求人のみ)は次のようになっています。

Kubernetesの副業・業務委託・フリーランス求人・案件における最低時給・単価データ分布

  • 1,000円〜1,499円:0件
  • 1,500円〜1,999円:0件
  • 2,000円〜2,499円:0件
  • 2,500円〜2,999円:0件
  • 3,000円〜3,499円:4件
  • 3,500円〜3,999円:2件
  • 4,000円〜4,499円:2件
  • 4,500円〜4,999円:0件
  • 5,000円〜5,499円:2件
  • 5,500円〜5,999円:0件
  • 6,000円〜6,499円:0件
  • 6,500円〜6,999円:0件
  • 7,000円〜7,499円:0件
  • 7,500円〜7,999円:0件

Kubernetesの副業・業務委託・フリーランス求人・案件における最高時給・単価データ分布

  • 1,000円〜1,499円:0件
  • 1,500円〜1,999円:0件
  • 2,000円〜2,499円:0件
  • 2,500円〜2,999円:0件
  • 3,000円〜3,499円:0件
  • 3,500円〜3,999円:0件
  • 4,000円〜4,499円:0件
  • 4,500円〜4,999円:0件
  • 5,000円〜5,499円:3件
  • 5,500円〜5,999円:0件
  • 6,000円〜6,499円:0件
  • 6,500円〜6,999円:0件
  • 7,000円〜7,499円:2件
  • 7,500円〜7,999円:0件

Kubernetesとは何か

概要と定義

Kubernetesは、コンテナ化されたアプリケーションのデプロイ、スケーリング、管理を自動化するオープンソースのプラットフォームです。Google社が開発し、現在はCloud Native Computing Foundationが維持管理しています。Kubernetesの名前は、ギリシャ語で「舵取り」や「パイロット」を意味する言葉に由来しており、その役割を象徴しています。このプラットフォームは、複雑な分散システムを効率的に運用するための強力なツールとして、多くの企業や組織で採用されています。

Kubernetesの主な目的は、コンテナ化されたワークロードやサービスを管理するための一貫した環境を提供することです。これにより、開発者はアプリケーションの開発に集中し、インフラストラクチャの管理から解放されます。Kubernetesは、アプリケーションの可用性、スケーラビリティ、セキュリティを確保しながら、リソースの効率的な利用を実現します。

実際のところ、Kubernetesの採用率は急速に増加しています。Cloud Native Computing Foundationの調査によると、2020年には78%の企業がKubernetesを本番環境で使用しており、この数字は年々増加しています。このような高い採用率は、Kubernetesが提供する価値と柔軟性を示しています。

起源と歴史

Kubernetesの歴史は、Google社の内部プロジェクトにまで遡ります。Google社は長年にわたり、大規模なコンテナ化されたワークロードを管理するためのシステムを開発してきました。この経験をもとに、2014年にKubernetesプロジェクトが公開されました。

Kubernetesの前身となったのは、Google社内で使用されていた「Borg」と呼ばれるシステムです。Borgは、Google社の膨大なインフラストラクチャを効率的に管理するために開発されました。Kubernetesは、Borgの設計思想や経験を活かしつつ、より汎用的で使いやすいシステムとして再設計されました。

2015年には、KubernetesプロジェクトがCloud Native Computing Foundationに寄贈され、オープンソースコミュニティによる開発が本格化しました。以来、Kubernetesは急速に進化し、多くの企業や組織がコンテナオーケストレーションの標準として採用するようになりました。

基本コンセプトと特徴

Kubernetesの基本コンセプトは、「宣言的な構成管理」と「自己修復」です。これらのコンセプトにより、システム管理者は望ましいシステムの状態を定義し、Kubernetesがその状態を維持するために必要なアクションを自動的に実行します。

Kubernetesの主な特徴には、スケーラビリティ、可用性、ポータビリティがあります。スケーラビリティにより、アプリケーションを需要に応じて柔軟に拡張または縮小できます。可用性は、システムの冗長性と自動フェイルオーバーによって確保されます。ポータビリティは、異なる環境間でアプリケーションを容易に移行できる能力を指します。

さらに、Kubernetesは拡張性が高く、プラグインやカスタムリソースを通じて機能を追加できます。これにより、特定のニーズや要件に合わせてKubernetesを柔軟にカスタマイズすることが可能です。

Kubernetesの主要機能

自動化されたロールアウトとロールバック

Kubernetesの重要な機能の1つが、自動化されたロールアウトとロールバックです。この機能により、アプリケーションの新しいバージョンを段階的にデプロイし、問題が発生した場合には以前のバージョンに簡単に戻すことができます。

ロールアウトプロセスでは、Kubernetesはアプリケーションの新しいバージョンを徐々にデプロイし、同時に古いバージョンを段階的に削除します。この方法により、システムの可用性を維持しながら、スムーズなアップデートが可能になります。

例えば、ある企業がウェブアプリケーションの新機能をリリースする場合、Kubernetesを使用することで、トラフィックの10%を新バージョンに転送し、残りの90%を旧バージョンに維持するといった戦略を簡単に実装できます。問題が発生した場合、数回のコマンドで以前のバージョンにロールバックすることが可能です。

サービスディスカバリーとロードバランシング

Kubernetesは、複雑な分散システム内でのサービスディスカバリーとロードバランシングを自動化します。これにより、アプリケーションの各コンポーネントが互いを見つけ、通信することが容易になります。

サービスディスカバリーでは、Kubernetesが各サービスに一意の内部DNSを割り当てます。これにより、サービス名を使用して他のサービスと通信できるようになり、IPアドレスの変更を気にする必要がなくなります。

ロードバランシングについては、Kubernetesが自動的にトラフィックを複数のポッド(コンテナの集合)に分散させます。これにより、システムの負荷が均等に分散され、パフォーマンスと可用性が向上します。例えば、ウェブアプリケーションのトラフィックが急増した場合、Kubernetesは自動的に追加のポッドを作成し、負荷を分散させることができます。

ストレージオーケストレーション

Kubernetesは、様々なタイプのストレージシステムを統合的に管理する機能を提供します。これにより、開発者はアプリケーションのニーズに合わせて適切なストレージソリューションを選択し、簡単に利用することができます。

ストレージオーケストレーションでは、永続的ボリューム(PV)と永続的ボリューム要求(PVC)という概念が重要です。PVはクラスター内で利用可能なストレージリソースを表し、PVCはアプリケーションからのストレージ要求を表します。Kubernetesは、PVCとPVを自動的にマッチングさせ、適切なストレージをアプリケーションに提供します。

例えば、データベースアプリケーションが高性能なSSDストレージを必要とする場合、開発者はPVCを通じてその要求を指定できます。Kubernetesは自動的に適切なPVを見つけ、アプリケーションに割り当てます。これにより、ストレージの管理が大幅に簡素化されます。

Secretと構成管理

Kubernetesは、アプリケーションの機密情報や設定データを安全に管理するための機能を提供します。これらの機能は、セキュリティを確保しつつ、アプリケーションの柔軟な構成を可能にします。

Secretsは、パスワード、APIキー、証明書などの機密情報を管理するためのKubernetesオブジェクトです。これらの情報は暗号化されて保存され、必要なポッドにのみ提供されます。例えば、データベースの認証情報をSecretとして保存し、必要なアプリケーションポッドにのみ提供することができます。

構成管理には、ConfigMapというオブジェクトが使用されます。ConfigMapは、環境変数、コマンドライン引数、設定ファイルなど、アプリケーションの非機密設定データを保存するために使用されます。これにより、アプリケーションコードから設定を分離し、環境ごとに異なる設定を簡単に管理できます。

自動ビンパッキング

Kubernetesの自動ビンパッキング機能は、コンテナ化されたタスクを最適なノードに自動的に配置する能力を指します。この機能により、クラスター全体のリソース利用効率が向上し、コストの最適化が図れます。

自動ビンパッキングでは、各コンテナのリソース要求(CPU、メモリなど)と各ノードの利用可能なリソースを考慮し、最適な配置を決定します。例えば、高負荷のアプリケーションと低負荷のアプリケーションを同じノードに配置することで、リソースの均衡を取ることができます。

さらに、Kubernetesはリソースの使用状況を常にモニタリングし、必要に応じてコンテナを再配置します。これにより、システム全体の効率性と安定性が維持されます。実際、ある大規模なeコマース企業では、Kubernetesの自動ビンパッキング機能により、インフラストラクチャのコストを30%削減できたという報告もあります。

バッチ処理とCI/CDサポート

Kubernetesは、バッチ処理ワークロードの管理と継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)パイプラインのサポートに優れた機能を提供します。これらの機能により、開発プロセスの効率化と自動化が可能になります。

バッチ処理に関しては、Kubernetesのジョブリソースを使用して、一度だけ実行される処理や定期的に実行される処理を簡単に管理できます。例えば、毎日深夜にデータ分析を行うバッチジョブを設定し、自動的に実行することができます。

CI/CDサポートについては、Kubernetesと連携する多くのツールやプラットフォームが存在します。例えば、Jenkins、GitLab CI、CircleCIなどのCI/CDツールとKubernetesを統合することで、コードのコミットから本番環境へのデプロイまでの全プロセスを自動化できます。これにより、開発チームは迅速かつ頻繁にアプリケーションをリリースできるようになります。

水平スケーリング

Kubernetesの水平スケーリング機能は、アプリケーションの需要に応じて自動的にリソースを増減させる能力を指します。この機能により、トラフィックの変動に柔軟に対応し、常に最適なパフォーマンスを維持することができます。

水平スケーリングは、Horizontal Pod Autoscaler(HPA)というKubernetesリソースによって実現されます。HPAは、CPU使用率やカスタムメトリクスに基づいて、ポッドの数を自動的に調整します。例えば、CPUの使用率が80%を超えた場合に自動的にポッドの数を増やし、50%を下回った場合に減らすといった設定が可能です。

この機能の効果は顕著で、ある大規模なSaaSプロバイダーでは、Kubernetesの水平スケーリング機能を活用することで、ピーク時のトラフィック増加に対して99.99%の可用性を維持しながら、インフラストラクチャコストを20%削減できたという報告があります。

拡張性を考慮した設計

Kubernetesは、高い拡張性を持つように設計されています。これにより、ユーザーは自身のニーズに合わせてKubernetesの機能を拡張し、カスタマイズすることができます。この柔軟性は、Kubernetesが幅広い用途で採用される理由の一つとなっています。

拡張性は、主に以下の方法で実現されています。まず、カスタムリソース定義(CRD)を使用することで、Kubernetesの既存のAPIを拡張し、新しいリソースタイプを定義できます。次に、オペレーターパターンを利用することで、複雑なアプリケーションの管理ロジックをKubernetes上に実装できます。

さらに、Kubernetesは豊富なAPIを提供しており、これらのAPIを利用して独自のツールやインテグレーションを開発することも可能です。例えば、モニタリングツールやセキュリティスキャナーなど、様々なサードパーティ製品がKubernetesと統合されています。

Kubernetesのアーキテクチャ

マスターノードとワーカーノード

Kubernetesのアーキテクチャは、マスターノードとワーカーノードの2種類のノードで構成されています。この構造により、クラスター全体の管理と個々のアプリケーションの実行を効率的に分離しています。

マスターノードは、クラスター全体の制御と管理を担当します。主要なコンポーネントには、API サーバー、スケジューラー、コントローラーマネージャーがあります。API サーバーはクラスターの中心的な管理点として機能し、スケジューラーはポッドをワーカーノードに割り当て、コントローラーマネージャーは様々なコントローラーを実行してクラスターの状態を維持します。

一方、ワーカーノードは実際のアプリケーションワークロードを実行します。各ワーカーノードには、コンテナランタイム(通常はDocker)、kubelet(ノードエージェント)、kube-proxyが含まれています。これらのコンポーネントが協調して動作することで、ポッドの実行とネットワーキングが管理されます。

クラスターとノードの構成

Kubernetesクラスターは、1つ以上のマスターノードと複数のワーカーノードで構成されます。この構成により、高可用性と負荷分散が実現されます。大規模な環境では、複数のマスターノードを使用してクラスターの冗長性を確保することが一般的です。

クラスターのサイズは、管理するワークロードの規模に応じて柔軟に調整できます。例えば、小規模なスタートアップ企業では数台のノードから始め、事業の成長に合わせてクラスターを拡張することができます。一方、大企業では数千ノードの巨大クラスターを運用している例もあります。

ノードの構成は、物理サーバー、仮想マシン、クラウドインスタンスなど、様々な形態を取ることができます。この柔軟性により、オンプレミス環境、クラウド環境、ハイブリッド環境など、多様な環境でKubernetesを活用できます。

Podとコンテナの役割

Kubernetesにおいて、Podは最小のデプロイ単位です。1つのPodは、1つまたは複数の密接に関連するコンテナのグループを表します。これらのコンテナは同じホストで実行され、ネットワークとストレージリソースを共有します。

Podの概念により、マイクロサービスアーキテクチャの実装が容易になります。例えば、ウェブアプリケーションとそのキャッシュサーバーを同じPod内に配置することで、効率的な通信と密接な連携が可能になります。

コンテナは、アプリケーションとその依存関係を含む独立した実行環境です。Kubernetesは、Dockerをはじめとする様々なコンテナランタイムをサポートしています。コンテナ化により、アプリケーションの一貫した動作と容易なデプロイが実現されます。

コントロールプレーンの役割

Kubernetesのコントロールプレーンは、クラスター全体の管理と制御を担当する重要な部分です。コントロールプレーンは主にマスターノード上で動作し、クラスターの望ましい状態を維持する役割を果たします。

コントロールプレーンの主要コンポーネントには、前述のAPI サーバー、スケジューラー、コントローラーマネージャーに加えて、etcd(分散キーバリューストア)があります。etcdはクラスターの構成データと状態情報を保存し、クラスター全体の一貫性を確保します。

これらのコンポーネントが協調して動作することで、ユーザーの意図をクラスターの実際の状態に反映させます。例えば、新しいデプロイメントを作成する場合、API サーバーがリクエストを受け取り、スケジューラーが適切なノードを選択し、コントローラーマネージャーが必要なポッドを作成するといった流れで処理が行われます。

Kubernetesの導入と運用

オンプレミス環境での導入

Kubernetesはオンプレミス環境でも導入が可能です。これにより、既存のインフラストラクチャを活用しつつ、コンテナオーケストレーションの利点を享受できます。オンプレミス環境でのKubernetes導入には、いくつかの方法があります。

一般的な導入方法の1つは、kubeadmというツールを使用することです。kubeadmは、Kubernetesクラスターを素早く、簡単にセットアップするためのツールです。また、Ansible、Terraform、Puppetなどの構成管理ツールを使用して、より大規模で複雑な環境にKubernetesを導入することも可能です。

オンプレミス環境でのKubernetes導入には、ハードウェアの準備やネットワーク設定など、クラウド環境と比べて追加の作業が必要になる場合があります。しかし、データのローカル保持やレイテンシの最小化が求められる場合には、オンプレミス環境が適していることもあります。

クラウド環境での導入

クラウド環境でのKubernetes導入は、多くの企業にとって魅力的な選択肢です。主要なクラウドプロバイダーは、マネージドKubernetesサービスを提供しており、これらを利用することで、Kubernetesの導入と運用が大幅に簡素化されます。

例えば、Amazon Web Services (AWS) のEKS、Google Cloud PlatformのGKE、Microsoft AzureのAKSなどがあります。これらのサービスを利用すると、Kubernetesクラスターの作成、スケーリング、アップグレードなどの複雑な作業を、クラウドプロバイダーが管理してくれます。

クラウド環境でのKubernetes導入の利点には、スケーラビリティ、柔軟性、コスト効率の向上などがあります。例えば、需要の変動に応じて簡単にクラスターのサイズを調整したり、グローバルに分散したクラスターを構築したりすることが可能です。

ハイブリッドクラウドの利用

Kubernetesは、ハイブリッドクラウド環境での利用も可能です。ハイブリッドクラウドとは、オンプレミス環境とクラウド環境を組み合わせた形態を指します。この方式により、セキュリティやコンプライアンスの要件を満たしつつ、クラウドの柔軟性も活用できます。

ハイブリッドクラウド環境でのKubernetes利用には、いくつかの方法があります。例えば、オンプレミスのKubernetesクラスターとクラウド上のマネージドKubernetesサービスを連携させる方法や、複数のクラウドプロバイダーを組み合わせるマルチクラウド戦略などがあります。

ハイブリッドクラウドの利点を活かすためには、適切なネットワーク構成やセキュリティ設定が重要です。例えば、VPNやクラウドプロバイダーの専用線サービスを利用して、オンプレミス環境とクラウド環境を安全に接続することが一般的です。

モニタリングとロギング

Kubernetesクラスターの効果的な運用には、適切なモニタリングとロギングが不可欠です。これらの機能により、クラスターの健全性、パフォーマンス、問題点を把握し、迅速に対応することができます。

Kubernetesには、基本的なモニタリング機能が組み込まれています。例えば、kubectlコマンドを使用して、ポッドやノードの状態を確認できます。しかし、より高度なモニタリングには、Prometheus、Grafana、Elasticsearchなどのツールを組み合わせて使用することが一般的です。

ロギングに関しては、コンテナログの集中管理が重要です。ELK スタック(Elasticsearch、Logstash、Kibana)やFluentdなどのツールを使用することで、分散したコンテナからログを収集し、分析することができます。これにより、問題の早期発見やトラブルシューティングが容易になります。

セキュリティ対策

Kubernetesのセキュリティは、多層的なアプローチで実現されます。クラスターのセキュリティ、ネットワークセキュリティ、アプリケーションセキュリティなど、様々な側面からの対策が必要です。

クラスターのセキュリティには、適切な認証と認可の設定が重要です。Kubernetesは、RBAC(Role-Based Access Control)を提供しており、これを使用してユーザーやサービスアカウントの権限を細かく制御できます。また、etcdのデータ暗号化やTLS通信の使用も重要な対策です。

ネットワークセキュリティでは、ネットワークポリシーを使用してポッド間の通信を制御できます。また、Ingressコントローラーを適切に設定することで、外部からのトラフィックを安全に管理できます。

アプリケーションセキュリティには、コンテナイメージのスキャンや脆弱性チェック、ランタイムセキュリティの確保などが含まれます。これらの対策により、Kubernetesクラスター全体のセキュリティレベルを向上させることができます。

Kubernetesの使用方法

kubectlコマンドの基本

kubectlは、Kubernetesクラスターを操作するための主要なコマンドラインツールです。このツールを使用することで、クラスターの状態確認、リソースの作成・更新・削除などの操作を行うことができます。

基本的なkubectlコマンドには、以下のようなものがあります: - kubectl get: リソースの一覧表示 - kubectl describe: リソースの詳細情報の表示 - kubectl create: リソースの作成 - kubectl apply: リソースの作成または更新 - kubectl delete: リソースの削除 これらのコマンドを組み合わせることで、Kubernetesクラスターを効果的に管理できます。

例えば、「kubectl get pods」コマンドを実行すると、現在実行中のすべてのポッドの一覧が表示されます。また、「kubectl describe pod [ポッド名]」を実行すると、特定のポッドの詳細情報を確認できます。これらのコマンドは、日常的なクラスター管理やトラブルシューティングに非常に役立ちます。

YAMLファイルによる設定

Kubernetesでは、YAMLファイルを使用してリソースを定義し、管理することが一般的です。YAMLファイルを使用することで、クラスターの構成を宣言的に記述し、バージョン管理することができます。

YAMLファイルの構造は通常、以下の主要なセクションから構成されます: - apiVersion: 使用するKubernetes APIのバージョン - kind: 作成するリソースの種類(例:Deployment、Service、ConfigMap) - metadata: リソースの名前、ラベルなどのメタデータ - spec: リソースの詳細な仕様 これらのセクションを適切に設定することで、複雑なアプリケーションの構成も簡潔に表現できます。

例えば、シンプルなNginxデプロイメントを定義するYAMLファイルは以下のようになります: ```yaml apiVersion: apps/v1 kind: Deployment metadata: name: nginx-deployment spec: replicas: 3 selector: matchLabels: app: nginx template: metadata: labels: app: nginx spec: containers: - name: nginx image: nginx:1.14.2 ports: - containerPort: 80 ``` このYAMLファイルを「kubectl apply -f [ファイル名].yaml」コマンドで適用することで、3つのNginxポッドが作成されます。

実際のデプロイメント例

Kubernetesを使用した実際のデプロイメント例として、マイクロサービスアーキテクチャを持つウェブアプリケーションのデプロイを考えてみましょう。このアプリケーションは、フロントエンド、バックエンド、データベースの3つの主要コンポーネントで構成されているとします。

まず、フロントエンドのデプロイメントを定義するYAMLファイルを作成します: ```yaml apiVersion: apps/v1 kind: Deployment metadata: name: frontend spec: replicas: 3 selector: matchLabels: app: frontend template: metadata: labels: app: frontend spec: containers: - name: frontend image: myapp/frontend:v1 ports: - containerPort: 80 --- apiVersion: v1 kind: Service metadata: name: frontend-service spec: selector: app: frontend ports: - protocol: TCP port: 80 targetPort: 80 type: LoadBalancer ``` このYAMLファイルは、フロントエンドのDeploymentとそれに対応するServiceを定義しています。

次に、バックエンドのデプロイメントを定義します: ```yaml apiVersion: apps/v1 kind: Deployment metadata: name: backend spec: replicas: 2 selector: matchLabels: app: backend template: metadata: labels: app: backend spec: containers: - name: backend image: myapp/backend:v1 ports: - containerPort: 8080 --- apiVersion: v1 kind: Service metadata: name: backend-service spec: selector: app: backend ports: - protocol: TCP port: 8080 targetPort: 8080 ``` このYAMLファイルは、バックエンドのDeploymentとServiceを定義しています。

最後に、データベース(この例ではMySQLを使用)のデプロイメントを定義します: ```yaml apiVersion: apps/v1 kind: Deployment metadata: name: mysql spec: replicas: 1 selector: matchLabels: app: mysql template: metadata: labels: app: mysql spec: containers: - name: mysql image: mysql:5.7 env: - name: MYSQL_ROOT_PASSWORD valueFrom: secretKeyRef: name: mysql-secret key: password ports: - containerPort: 3306 --- apiVersion: v1 kind: Service metadata: name: mysql-service spec: selector: app: mysql ports: - protocol: TCP port: 3306 targetPort: 3306 ``` このYAMLファイルは、MySQLのDeploymentとServiceを定義しています。パスワードはSecretから取得するようになっています。

これらのYAMLファイルを「kubectl apply -f [ファイル名].yaml」コマンドで適用することで、アプリケーション全体がKubernetesクラスター上にデプロイされます。この例では、フロントエンドは3つのレプリカ、バックエンドは2つのレプリカ、データベースは1つのインスタンスが作成されます。

トラブルシューティングとデバッグ方法

Kubernetesでのトラブルシューティングとデバッグは、システムの複雑さゆえに重要なスキルです。以下に、一般的なトラブルシューティング手法をいくつか紹介します。

1. ポッドの状態確認: 「kubectl get pods」コマンドを使用して、ポッドの状態を確認します。ポッドが「Running」状態でない場合、「kubectl describe pod [ポッド名]」で詳細情報を確認します。これにより、ポッドの起動に失敗している理由が分かることがあります。

2. ログの確認: 「kubectl logs [ポッド名]」コマンドを使用して、ポッド内のコンテナのログを確認します。アプリケーションのエラーメッセージやスタックトレースが表示されることがあります。

3. シェルアクセス: 「kubectl exec -it [ポッド名] -- /bin/bash」コマンドを使用して、実行中のポッドにシェルアクセスします。これにより、ポッド内部の環境を直接調査できます。

4. イベントの確認: 「kubectl get events」コマンドを使用して、クラスター内で発生したイベントを確認します。リソースの作成失敗や警告などの重要な情報が表示されます。

5. リソース使用状況の確認: 「kubectl top pods」や「kubectl top nodes」コマンドを使用して、ポッドやノードのリソース使用状況を確認します。これにより、リソース不足が問題の原因かどうかを判断できます。

DockerとKubernetesの違い

基本的な違い

DockerとKubernetesは、どちらもコンテナ技術に関連していますが、その役割と機能には大きな違いがあります。Dockerはコンテナの作成と実行を担当し、Kubernetesはそれらのコンテナのオーケストレーションを行います。

Dockerの主な機能: 1. コンテナイメージの作成 2. コンテナのビルドと実行 3. コンテナレジストリとの連携 4. 単一ホスト上でのコンテナ管理 一方、Kubernetesの主な機能: 1. 複数ホストにまたがるコンテナのデプロイと管理 2. 自動スケーリングとロードバランシング 3. ローリングアップデートとロールバック 4. セルフヒーリング(自動復旧)機能 5. サービスディスカバリーとストレージオーケストレーション

つまり、DockerはKubernetesの基盤技術として機能し、Kubernetesはそれを大規模に管理するためのプラットフォームとして機能します。多くの場合、DockerとKubernetesは補完的に使用されます。

連携して利用する方法

DockerとKubernetesは、効果的に連携して利用することができます。以下に、一般的な利用方法を示します:

1. イメージの作成とテスト: 開発者はDockerを使用してアプリケーションのコンテナイメージを作成し、ローカル環境でテストします。このプロセスにより、アプリケーションの動作を確認し、必要な依存関係が正しく含まれていることを確認できます。

2. イメージのプッシュ: テストが完了したイメージは、Docker Hubやプライベートレジストリなどのコンテナレジストリにプッシュされます。これにより、イメージを他の環境やチームメンバーと共有できます。

3. Kubernetesマニフェストの作成: 開発者やDevOpsエンジニアは、KubernetesのYAMLマニフェストファイルを作成します。これらのファイルでは、Dockerイメージを使用してデプロイするポッド、サービス、デプロイメントなどのKubernetesリソースを定義します。

4. Kubernetesでのデプロイ: 作成したマニフェストファイルを使用して、Kubernetesクラスターにアプリケーションをデプロイします。Kubernetesは指定されたDockerイメージを使用してコンテナを作成し、定義された設定に基づいてそれらを管理します。

5. 継続的デリバリー: CI/CDパイプラインを設定し、コードの変更がコミットされるたびに新しいDockerイメージをビルドし、それをKubernetesクラスターに自動的にデプロイすることができます。

それぞれのメリットとデメリット

DockerとKubernetesには、それぞれ固有のメリットとデメリットがあります。以下に、主な点をまとめます:

Dockerのメリット: 1. 簡単にコンテナを作成・実行できる 2. 開発環境と本番環境の一貫性を保てる 3. リソースの効率的な利用が可能 4. アプリケーションの移植性が高い Dockerのデメリット: 1. 複雑なアプリケーションの管理が難しい 2. 大規模な分散システムの管理には向いていない 3. ネットワーキングやストレージの管理が限定的

Kubernetesのメリット: 1. 大規模なコンテナ化アプリケーションの管理が可能 2. 自動スケーリングと負荷分散機能がある 3. 自己修復機能により高可用性を実現 4. 宣言的な設定管理ができる Kubernetesのデメリット: 1. 学習曲線が急で、習得に時間がかかる 2. 小規模なアプリケーションには過剰な場合がある 3. セットアップと維持に専門知識が必要 4. リソースのオーバーヘッドが大きい

結論として、DockerとKubernetesはそれぞれ異なる用途に適しています。小規模なプロジェクトや開発環境では、Dockerだけで十分な場合が多いです。一方、大規模な本番環境や複雑なマイクロサービスアーキテクチャを採用している場合は、Kubernetesの機能が必要になることが多いでしょう。多くの組織では、両者を組み合わせて使用することで、それぞれの長所を活かしています。

Kubernetesの活用事例

企業での導入事例

Kubernetesは、様々な業界の企業で幅広く採用されています。以下に、いくつかの具体的な導入事例を紹介します:

1. Pokémon GO(Niantic): モバイルゲーム「Pokémon GO」は、Google Kubernetes Engine(GKE)上で運用されています。ゲームのグローバルな人気に対応するため、Kubernetesの自動スケーリング機能を活用し、数百万人のユーザーからのリクエストを処理しています。

2. Spotify: 音楽ストリーミングサービスのSpotifyは、マイクロサービスアーキテクチャを採用しており、Kubernetesを使用してこれらのサービスを管理しています。Kubernetesにより、インフラストラクチャの効率性と開発者の生産性が向上したと報告されています。

3. eBay: eコマース大手のeBayは、Kubernetesを使用して、1日あたり数十億件のトランザクションを処理する複雑なシステムを管理しています。Kubernetesの採用により、インフラストラクチャのコストを削減し、開発サイクルを短縮することができました。

具体的なシステム構成例

Kubernetesを使用した具体的なシステム構成例として、eコマースプラットフォームを考えてみましょう:

1. フロントエンド: - Nginxコンテナを使用したウェブサーバー - ReactコンテナでSPAを提供 - これらをDeploymentとして管理し、複数のレプリカを維持 2. バックエンド: - Node.jsコンテナでRESTful APIを提供 - 複数のマイクロサービス(注文管理、在庫管理、ユーザー管理など)を個別のDeploymentとして管理 3. データベース: - MySQLコンテナをStatefulSetとして管理 - レプリケーションとバックアップを設定 4. キャッシュ: - Redisコンテナを使用したキャッシュレイヤー 5. メッセージングシステム: - RabbitMQコンテナを使用したイベント駆動アーキテクチャの実現 6. モニタリング: - PrometheusとGrafanaを使用したモニタリングシステム 7. ログ管理: - ELKスタック(Elasticsearch、Logstash、Kibana)を使用したログ管理システム

これらのコンポーネントは、Kubernetesのネームスペースを使用して論理的に分離され、Ingressコントローラーを通じて外部からアクセスされます。Horizontal Pod Autoscalerを使用して、トラフィックに応じて各サービスを自動的にスケールします。

成功事例と失敗事例

Kubernetesの導入には多くの成功事例がありますが、同時に失敗事例や課題も存在します。以下に、いくつかの例を紹介します:

成功事例: 1. Pinterest: PinterestはKubernetesを採用することで、インフラストラクチャのコストを30%削減し、開発者の生産性を2倍に向上させました。Kubernetesの自動スケーリング機能により、トラフィックの変動に効率的に対応できるようになりました。

2. The New York Times: ニューヨーク・タイムズは、Kubernetesを使用してコンテンツ管理システムを現代化しました。これにより、デプロイメント時間が数時間から数分に短縮され、システムの信頼性と効率性が大幅に向上しました。

3. Adidas: スポーツ用品メーカーのAdidasは、Kubernetesを採用することで、新しいeコマースプラットフォームの展開を加速させました。その結果、ピーク時のトラフィック処理能力が40%向上し、運用コストが60%削減されました。

失敗事例と課題: 1. 過度な複雑性: ある中規模の企業では、比較的シンプルなアプリケーションにKubernetesを導入したところ、システムの複雑性が大幅に増加し、運用コストが予想以上に膨らんでしまいました。この事例から、アプリケーションの規模や要件に応じて適切なツールを選択することの重要性が示されています。

2. スキル不足: ある企業では、Kubernetesの導入を急いだ結果、運用チームのスキル不足が露呈し、システムの安定性に問題が生じました。この経験から、Kubernetes導入前の十分なトレーニングと段階的な移行の重要性が認識されました。

3. セキュリティの課題: セキュリティに十分な注意を払わずにKubernetesを導入した企業では、コンテナの脆弱性を利用した攻撃を受けるケースがありました。この事例から、Kubernetesのセキュリティベストプラクティスを適用することの重要性が再認識されました。

これらの事例から、Kubernetesの導入には慎重な計画と適切な準備が必要であることがわかります。成功のためには、組織の規模やニーズに合わせた適切な導入戦略、十分なトレーニング、セキュリティへの配慮が不可欠です。

未来の展望と発展

今後の技術動向

Kubernetesは急速に進化を続けており、今後もさまざまな技術動向が予想されます。以下に、いくつかの重要な動向を紹介します:

1. サーバーレスコンピューティングとの融合: Kubernetesとサーバーレスコンピューティングの統合が進んでいます。KnativeやOpenFaaSなどのプロジェクトにより、Kubernetes上でサーバーレス型のワークロードを実行できるようになっています。これにより、開発者はインフラストラクチャの管理負担を軽減しつつ、Kubernetesの強力な機能を活用できるようになります。

2. エッジコンピューティングの拡大: 5Gの普及とIoTデバイスの増加に伴い、エッジコンピューティングの重要性が高まっています。Kubernetesはこのトレンドに対応し、エッジデバイス上でのコンテナ管理を可能にする機能を強化しています。KubeEdgeやk3sなどのプロジェクトが、この分野での発展を牽引しています。

3. AI/ML ワークロードのサポート強化: 人工知能(AI)と機械学習(ML)の需要増加に伴い、Kubernetesはこれらのワークロードをよりよくサポートするための機能を強化しています。GPUサポートの改善やKubeflowのような専用プラットフォームの発展により、AI/MLワークロードの管理がより効率的になることが期待されます。

コミュニティの役割と影響

Kubernetesのオープンソースコミュニティは、プラットフォームの発展に重要な役割を果たしています。以下に、コミュニティの影響と今後の展望を示します:

1. 継続的な機能改善: 活発なコミュニティにより、Kubernetesは急速に進化し続けています。四半期ごとの新バージョンリリースでは、新機能の追加やパフォーマンスの改善が行われています。この継続的な改善サイクルにより、Kubernetesは常に最新の技術トレンドや要件に対応できています。

2. エコシステムの拡大: Kubernetesを中心とした豊富なエコシステムが形成されています。Helm、Istio、Prometheusなど、多くの関連プロジェクトがコミュニティによって開発・維持されており、これらがKubernetesの機能を補完し、拡張しています。

3. 標準化の推進: Kubernetesコミュニティは、コンテナオーケストレーションの標準化を推進しています。Container Runtime Interface(CRI)やContainer Network Interface(CNI)などの標準インターフェースにより、異なるベンダーの製品間での互換性が向上しています。

Kubernetesの新機能予測

Kubernetesの今後の発展について、いくつかの予測を立ててみましょう:

1. マルチクラスター管理の強化: 複数のKubernetesクラスターを統合的に管理する機能が強化されると予想されます。これにより、ハイブリッドクラウドやマルチクラウド環境でのワークロード管理がさらに容易になるでしょう。

2. セキュリティ機能の拡充: ゼロトラストセキュリティモデルの採用や、より細かなアクセス制御機能の追加など、セキュリティ関連の機能が強化されると予想されます。コンテナのランタイムセキュリティや、暗号化機能の拡充も期待されます。

3. 自動化とAIの統合: 機械学習を活用した自動スケーリングや、異常検知、リソース最適化などの機能が導入されると予想されます。これにより、クラスターの運用効率がさらに向上するでしょう。

4. 開発者体験の向上: より直感的なユーザーインターフェースや、コード化されたインフラストラクチャ(Infrastructure as Code)のサポート強化など、開発者の生産性を向上させる機能が追加されると予想されます。

5. ストレージ管理の改善: 分散ストレージシステムとの統合や、データ管理機能の強化が予想されます。特に、大規模なデータ処理や機械学習ワークロードのためのストレージソリューションが改善されるでしょう。

学習リソースと参考資料

公式ドキュメントとチュートリアル

Kubernetesを学ぶ上で、公式ドキュメントとチュートリアルは非常に重要なリソースです。以下に、主要な学習リソースを紹介します:

1. Kubernetes公式ドキュメント: Kubernetesの包括的な情報源です。概念、タスク、チュートリアル、リファレンスなど、幅広いトピックをカバーしています。初心者から上級者まで、すべてのレベルのユーザーにとって有用です。

2. Kubernetes Interactive Tutorial: 公式サイトで提供されているインタラクティブなチュートリアルです。ブラウザ上でKubernetesの基本的な操作を学ぶことができます。初心者にとって特に有用です。

3. Kubernetes The Hard Way: Kelsey Hightowerが作成した有名なチュートリアルです。Kubernetesクラスターを1から構築する過程を通じて、深い理解を得ることができます。中級者以上向けです。

オンラインコースと書籍

Kubernetesを体系的に学ぶためには、オンラインコースや書籍も有用です:

1. Coursera - "Architecting with Google Kubernetes Engine": Googleが提供する公式コースです。GKEを中心に、Kubernetesの基礎から応用まで学ぶことができます。

2. edX - "Introduction to Kubernetes": Linux Foundationが提供する入門コースです。Kubernetesの基本概念と使用方法を学べます。

3. 書籍 "Kubernetes: Up and Running": Kelsey Hightower、Brendan Burns、Joe Beda共著の書籍です。Kubernetesの基礎から実践的な使用方法まで、幅広くカバーしています。

4. 書籍 "Kubernetes in Action": Marko Lukša著の書籍です。Kubernetesの内部動作に深く踏み込んだ解説がされており、上級者向けです。

コミュニティとイベント情報

Kubernetesコミュニティに参加することで、最新の情報を得たり、他の開発者と交流したりすることができます:

1. KubeCon + CloudNativeCon: Cloud Native Computing Foundationが主催する最大のKubernetesイベントです。最新のトレンドや技術情報を得られます。

2. Kubernetes Slack: Kubernetesの公式Slackチャンネルです。世界中の開発者や運用者と交流し、質問したり情報交換したりできます。

3. CNCF Meetups: 世界各地で開催されているローカルなミートアップイベントです。実際にKubernetesを使用している人々と直接交流できる機会です。

4. Kubernetes Blog: Kubernetesの公式ブログです。新機能の紹介や、ユースケース、ベストプラクティスなどが定期的に投稿されています。

これらのリソースを活用することで、Kubernetesに関する知識を深め、最新の動向を把握することができます。Kubernetesの学習は継続的なプロセスであり、常に新しい情報をキャッチアップすることが重要です。コミュニティに積極的に参加し、実践を重ねることで、Kubernetesのスキルを磨いていくことができるでしょう。

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