【エンジニアリングにおける現在の課題】 ①プロダクトの拡張性 承認ワークフローは顧客ごとに業務ルールが大きく異なり、柔軟性を持たせるほどドメインモデルやデータ構造が複雑化しやすい構造です。汎用性と個別要件のバランスをとりながら、保守しやすい設計を維持することが求められています。
②パフォーマンス最適化 エンタープライズ顧客の増加に伴い、数千人規模の組織での大量の承認処理や複雑な権限判定を含むAPIレスポンスの高速化が継続的な課題です。
③インフラ基盤の制約 現在のHeroku基盤ではエンタープライズ規模の要件に対応しきれない場面が出てきており、インフラアーキテクチャの見直しが課題になっています。
【今後取り組んでいきたいこと】 ❶エンタープライズ対応の強化 数千人規模の組織が日常的に利用するプロダクトとして、スケーラビリティと柔軟性の両立が不可欠です。エンタープライズ顧客の多様な業務要件に応えながら、プロダクトとしてのシンプルさを維持する機能設計を進めていきます。
❷GCPへのインフラ移行 現在のHeroku基盤からGCPへの移行を計画しており、アーキテクチャの見直しやコスト最適化を含めた移行プロジェクトを推進していきます。
❸新プロダクトの立ち上げ 承認ワークフローで培ったドメイン知識と顧客基盤を活かし、隣接領域でのプロダクト展開を構想中です。
❹AI活用の深化 プロダクトへのAI機能の組み込みは既に進めており、今後はLLM APIの活用やデータ処理パイプラインの整備を通じて、ワークフローの自動化・最適化をさらに推進していきます。
❺プラットフォームエンジニアリングの推進 社内開発基盤の整備として、CI/CDパイプラインの高度化・テスト自動化・デプロイの効率化など、チームスケールしても開発者体験と生産性を維持できるプラットフォームの構築を進めていきます。









