- 現状、会員数200万人、コンテンツラインナップ数でも日本1位とプロダクトとしては一定規模の価値提供ができている状況です。
- しかし、日本におけるオーディオブック自体やプロダクトの認知はまだまだ低いと考えています。将来的には人々の生活の中でプロダクトが自然に使われ続ける世界を目指しており、そのために、プロダクトとして現状からの非連続で大きな改善・アップデートが必要な重要フェーズであると考えています。
- 「オーディオブックを聴く」という非常に基本的な体験の提供は出来ているものの、まだまだ改善の余地がある状況です。今後は、以下を大きな課題の軸に、ユーザーが迷わずなめらかに使え、習慣的に使い続けたくなる魅力的な体験を生み出していきたいと考えています。
- 「オーディオブックを聴く」提供価値の最大化
- パーソナライズレコメンデーションによるユーザーとコンテンツのマッチング精度向上等、技術でレバレッジをかけて既存の提供価値を最大化させるための取り組み
- 「オーディオブックが聴ける」以上の付加価値の創出
- 現在提供できているコアの価値にプラスして、新たに大きな利便性やインセンティブを作っていく取り組み
- 「オーディオブックを聴く」提供価値の最大化
- 開発チーム全体では、下記のような構成です
- アプリエンジニア3名(うち1名業務委託)
- サーバーサイドエンジニア6名
- デザイナー1名
- PdM2名
- 目的別に4チームにわかれて、1チームあたりアプリエンジニア、サーバーサイドエンジニア、デザイナー、PMがそれぞれ所属しています
- チームは、使い始める、使い続けるなどプロダクトのユーザーフェーズごとの目的別チームと横串で必要な横断チームで構成しています
- 少人数で意思決定し、速いスピードで開発していくスタイルを目指しています
- シニアサーバーサイドエンジニアには、サーバーサイドチームのテックリードとしてチーム内の技術課題解決をリードして頂き、個人としても目的別チームの一員として開発を担当していただきます
- サーバーサイド
- クライアントアプリケーションとのより迅速な連携
- BFFレイヤーやGraphQLの導入
- DB構造のリファクタリング
- 一部正規化/リレーションに改善可能な箇所がある、改善してAPI /ロジックの高速化をしやすくしたい
- 特定の属性での正規化/名寄せをして、作者やナレーターの一覧ページ等を作りやすくしたい
- 高精度のパーソナライズとレコメンドの実現
- 取得済みデータを利用可能な形への整理し、個人の利用シーンに応じたパーソナライズと新しいコンテンツの発見を生むためのレコメンデーションをしたい
- ユーザーの利用シーンに合わせた音源配信の実現
- 移動中や家等のネットワーク環境に合わせ、ユーザーが意識せずに適切な方法で配信し、聴けるようにしたい。e.g.ストリーミング機能の提供・配信方法・レートの自動切り替え
- クライアントアプリケーションとのより迅速な連携
- Webアプリ
- E2Eテストの拡充によるテストの効率化
- 重要機能の動作を担保しスピーディーに開発したい
- ユーザー体験に関わるパフォーマンスの可視化
- Core Web Vitalsをリアルタイムに計測し、可視化した上で改善できるようにしたい
- フロントエンドフレームワークの導入
- Next.js/Remixなどを導入し、Webアプリケーションのレンダリング高速化と開発者体験を向上したい
- PCでも快適な視聴環境を実現する
- デスクトップアプリケーションの開発等
- E2Eテストの拡充によるテストの効率化