|【採用背景】 SREグループは、Chatworkのサービスを安定して提供できるように、アプリケーションの実行基盤の整備を行います。また既存のシステムが稼働しながらアーキテクチャ刷新プロジェクトが並走する過渡期でもあります。
現在抱えている開発環境の課題は、開発組織の拡大に伴い、開発環境の再現性・ポータビリティの低さがボトルネックとなり、開発効率やプロジェクトの安定性に影響が出始めていることです。
その解消のために、以下の実行を推し進めている最中です。
・ システムリプレイスに向けた準備 将来的に必要となるシステムリプレイスに備え、既存システムのポータビリティ向上とIaC導入を進めることで、円滑な移行と効率的なシステム構築。
・ IaCノウハウの蓄積 既存システムを題材にIaCの導入と運用を経験することで、最適なモジュール構成や定義の管理フローに関するノウハウを蓄積。
・ 開発生産性の可視化 SLI/SLO/Four Keysといった指標に基づいた開発生産性の可視化を推進。
・ 運用コストの削減 HBase、Kafka、ZooKeeperといった複雑なサービスの運用コスト削減に取り組む。(例:HBaseの廃止、Aurora v2からv3への移行)
中長期では、以下の状態を目指します。
・定期的なEKS version upを少ない工数で回し続ける体制・仕組みの確立 ・全てのアプリケーションがk8s上で動いている ・システム全体がIaCで管理されていて、AWS内であれば、アカウントやregionを気にすることなく、完全な環境のポータビリティを持っている ・Kafkaのフルマネージドサービス移行により、運用負荷の軽減・コストの圧縮・新アーキテクチャ移行に対する安定した基盤の提供が出来ている ・SLI/SLO/Four Keysといった指標が有効に活用され、改善の意思決定に利用されている
参考:Chatworkアカウント事業 プロダクト組織紹介(エンジニア向け) https://speakerdeck.com/kubell_hr/chatwork-engineer







