バックエンドチームは、顧客の要望に応え多様なブロックチェーンに対応し、可用性の高いノードやAPIを構築することで、エンタープライズ製品の機能と品質に責任を持ちます。
あなたにはその一員として、自社プロダクトの開発・保守に携わっていただきます。
<関わっていただくプロダクト>
■業務用暗号資産ウォレット【Ginco Enterprise Wallet】
最高水準のセキュリティを誇る業務用マルチシグウォレット。セキュリティとユーザビリティを両立し、暗号資産ビジネスの課題を解決します。
■業務用セキュリティトークン管理システム【Ginco Securities Wallet】
セキュリティトークンの取引・保管を行う根幹システムのほか、不正防止機能、周辺機能があらかじめ装備されているオールインワンのパッケージシステムです。
<具体的な業務内容>
【1】Ginco Enterprise Walletの新規機能開発と保守
■新規機能開発
新通貨対応の要件定義・設計・実装までを行います。
顧客の要望から要件定義・設計・実装までを行います。
■保守開発
問い合わせ・障害発生からのトリアージ、障害発生の原因究明および再発防止策の策定から実施までを行います。
【2】Ginco Securities Walletの初期開発と保守
■初期開発
抽象的な要件を元に、要件定義・設計・実装までを行います。
■保守開発
問い合わせ・障害発生からのトリアージ、障害発生の原因究明および再発防止策の策定から実施までを行います。
【開発環境/体制について】
・フロント:Firebase/React/Next.js/Flutter/TypeScript
・バックエンド:Go/Rust
・インフラ:GoogleCloud/Azure/Istio/Kubernetes/Cloud Spanner/Cloud Run
ビジネスサイドとエンジニアで要件定義、それを元にDesign Doc(仕様書)を作成してPdMにレビューをもらい仕様を策定しています。
weeklyのCS定例で問い合わせの分析を行い、実装すべき機能・修正の優先度を決定、プロジェクト単位でエンジニアにアサインし、1週間ごとスプリントで進捗管理を行っているます。(プロジェクト管理はZenhubを利用)
1~3ヶ月単位でのプロジェクトが多く、1エンジニアが要件定義・仕様設計・実装・リリースまで行うため、スピード感のある開発が可能で裁量が非常に大きい開発チームです。
開発はフルリモートワーク可能。コミュニケーションをとりたい人は週2〜3くらいで出社している。
リモートワーク時はSlackのhuddleですぐに会話ができ、円滑なコミュニケーションができるようにしています。
■Gincoのバックエンドについて
Gincoはサービスをエンタープライズ品質で開発・提供することに誇りを 持っています。ブロックチェーンアプリケーションにおけるバックエンド はエンタープライズ品質を担保するうえで、最も重要かつ、Gincoの得意とする分野です。
・膨大なトランザクションデータを 効率的に処理する
ブロックチェーンノードには、サービスユーザー数の多寡に関わらず、グローバル規模の膨大 なトランザクションが押し寄せ続けます。そのため、Gincoではバックエンドでメッセージング キューとワーカーアプリケーションを活用した大量データ処理のアーキテクチャーを構築・運 用するなど、高い情報処理能力を低コストで実現しています。
・金融領域の要求水準を満たす高可用なシステムの構築・運用
ブロックチェーン上のアプリケーションで扱われるのは、ユーザーや企業の資産そのものであるため、あらゆるサービスで金融システム相当の可用性水準が要求されます。膨大なトランザ クション数を抱えながら、高い可用性を維持するためのアルゴリズム理解力とアーキテクチャ 設計力が培われます。