製造ならびに物流業界は人手不足が深刻化しており、「2024年問題」というキーワードで語られることも少なくありません。 業務遂行に不可欠なフォークリフトも、運転可能な作業員を確保できない現場が多いと聞きます。
そうした状況にあって、私たちが携わっているのがAGFと呼ばれる「無人搬送フォークリフト」です。 熱中症リスクの高い倉庫や工場でも、あるいは、深夜・早朝でも無人で24時間稼働できるので、人手不足の解消と生産性の向上を図れます。
Tavernは、人口というマクロな現象に起因する社会課題に対して、ソフトウェアから地道にアプローチしてまいります。
アプリケーション開発から始まった当社はラボ型開発により、スピーディーにプロダクトを提供してまいりました。 まとまったリソースで、かつ国内で完結できるため引き合いも多数あります。 かねてより当社のソフトウェア開発力・AI技術に対する評価は高く、独立系ベンチャーキャピタル様・個人投資家様からの資金調達も完了しました。 厳しい審査基準をクリアしたうえでMicrosoft for startups, Google for startups, AWS Activate のそれぞれに採択されています。
今後はさらに組織体制を盤石なものにするため、まずはメンバーを増やしていきたいと考えています。 ロボティクス領域は特に即戦力を求めている段階ですが、知的好奇心旺盛な先輩メンバーとともに組織を盛り上げていってほしいと思います。
直近1~2年はWMSとハードウェアのシステム連携(特にメーカー提供製品のうちAGFのRCSに相当する部分とWMSとの導通・個社別カスタマイズ)を進め、実績と売上づくりに注力します。 マーケット参入の足掛かりをつくり、3年目以降は各ハードウェアに付随して必要となる同様のソフトウェアエンジニアリングサービスをパッケージ化、パートナーと密な連携を取りながらマテハン機器の提案・導入・保守運用をワンストップで完結できるようになりたいです。
また、具体的な数値目標ではありませんが、POCの受注とコストメリットのある提案、施策実行により、さらなる受注拡大につなげてまいります。
約12名のメンバーがチームを組んで開発を進めています。