■事業内容 「リアルとオンラインをシームレスにつなぐ未来の日常をつくる」というビジョンのもと、個人・民間企業・行政における信用の摩擦(=本人確認のためのコスト)をゼロにするため、おもにマイナンバーカードの「公的個人認証サービス(JPKI)」を利活用するためのサービスの企画・開発を自治体および民間企業向けに行っています。
その一つである自社プロダクトのデジタル身分証アプリは、デジタル身分証としてのID認証プラットフォームとしての機能だけではなく、スーパーアプリとして自社のミニアプリや他社サービスと連携して幅広くサービスを提供できるのが特徴です。
本人確認のためのコストは仕事や子育てなどの多忙な日常のなかで本来やるべきことに使える時間を奪ってしまっており、行政・民間企業・個人すべてにおいて普遍的な社会課題となっています。
例えば銀行口座開設や転職先企業への入社時の身元確認など。デジタル身分証の市場規模は今後数千億円ほどにまで拡大していくと想定されます。 「公的個人認証サービス(JPKI)」は旧来の紙や画像認証におけるコスト・早さ・正確性のすべての面において上回ることが可能で、マイナンバーカードの申請率が80%弱となった今こそがデジタル身分証市場が拡大するタイミングと捉えています。
事業としては、自治体向けだけでなく民間事業者・一般ユーザー向けと展開し日本の身分証インフラを担うデジタルアイデンティティの企業となることを目指しています。
【具体的なユースケース】 ・災害時におけるプッシュ通知による避難所の伝達 ・正確な既往歴や投薬情報の記録により迅速で誤りのない医療サービスの受領 ・学歴や資格等、履歴書情報の正確性担保による他の求職者との差別化 ・正確な年齢確認をスマホタッチ一つで実施 ・リアルとデジタルが融合した信頼度の高いSNSやコミュニティの実現など
【現在/今後のサービス例】 防災、防犯、行政手続き、地域インフラ、マッチング、セルフレジ、イベント受付、学歴・職歴証明など
■募集背景 弊社にはISUCON優勝経験を持つCTOをはじめ、少数精鋭で非常に高い技術力を持つメンバーが揃っています。 開発スピードが非常に速く、創業からの約3年間でセキュリティ要件の高い法令対応の大臣認定取得、PoC、インフラ技術確立などを実施し、通常のエンジニアリング企業の数倍の速度で新しいサービスを生み出してきました。
これまでリファラルを中心に採用を進め、現在は業務委託メンバーを含めて約30名のエンジニアが在籍しています。 直近はPoCを中心とした価値検証のフェーズから、プロダクトの実用化・事業化に向けた動きが急速に進んでおり、コンパウンドスタートアップとしてさらなる成長を目指すべく、組織も拡大を続けています。
これまではCTOの澤田が技術戦略と開発組織づくりの両方を担ってきましたが、このような成長フェーズにおいては、エンジニア一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出しながら、チームを技術面・組織面の両方からリードできる存在がこれまで以上に必要な状況です。 「リアルとオンラインをシームレスにつなぐ未来の日常をつくる」というビジョンのもと、開発チームの体制構築をCTOと共に担っていただける仲間を求めています。
■開発環境 開発体制:アジャイル開発 言語:Go,TypeScript,Kotlin, Protobuf フレームワーク:Expo, React,Next.js,Vue.js,Nuxt.js,Astro,Kotlin Multiplatform ビルドツール:Vite, Gradle, Github Actions ライブラリ:Buf, ConnectRPC, sqlc プラットフォーム:Google Cloud Platform,Amazon Web Services データベース:PostgreSQL, SpiceDB, Cloudflare D1 監視ツール:Sentry 実行基盤:Docker,Cloud Run, ECS on Fargate, Cloudflare Workers 構成管理:Terraform OS:macOS(開発機) ドキュメント:Markdown プロジェクト管理:Notion, GitHub ドキュメントツール:Notion, Google Workspace コミュニケーション:Slack, Google Meet その他ツール:Clerk












