現在、日本の訪問看護ステーション数は18,753カ所に達し、その数は年々急増しています。しかし、この業界は深刻な構造的課題に直面しています。算定漏れ(1拠点あたり年間最大1,000万円の損失)、レセプト(診療報酬明細書)の返戻、そして勤務時間の30%以上を占める膨大な書類業務。「質の高いケアを届けたい、でももう限界」――これが今日の地域医療が直面している現実です。
ホウカンAIオペは、スタッフがLINE WORKSなどのコミュニケーションツールに話しかけるだけで、AIエージェントがその後の全工程を代行するサービスです。請求ソフトの操作から書類作成、FAX送信や郵送手続きまで、エンドツーエンドで完結させます。これは単に質問に答えるAIではなく「仕事を完結させるAI」です。レセプト業務、加算の算定チェック、返戻対応、そして月次報告書などの作成までを、一つの統合されたフローでカバーします。
技術面では、RAG(ハイブリッド検索)、スキル実行レイヤー、データエンジン、そしてLLM-as-judge、品質モニタリングフレームワークを組み合わせた、本格的なAIネイティブシステムとなっています。
訪問看護は、あくまで最初の展開に過ぎません。私たちは、医療、介護、福祉、障害者支援、そして建築、産業廃棄物、モビリティといったその他行政が関わるサービス、つまりは日本の制度産業全体の基盤構築を目指しています。







