弊社は「東洋経済のすごいベンチャー100」「Forbes 2024年注目の日本発スタートアップ」に選ばれたアーリーフェーズのスタートアップです。
「Physical AIで、基幹産業を変革する」パーパスの元、建設業・小売・飲食・インフラ管理業界等の、現場があり社会を支える産業への技術革新を加速させるスタートアップです。 現在起きているホワイトカラーの領域を中心としたLLMによるAI革新から取り残されている基幹産業に対して、現場データを取得するデバイス・構造化しアプリケーション化するAI・そして言語情報を処理するLLMを統合したプロダクトで現場から産業を変えていく企業です。
機械学習と画像処理を活用したB2B SaaS「zenshot」を提供しています。 プロダクトページ:https://zenshot.jp/
建築現場で撮影された360度動画から、画像処理AIを用いて建物内部のストリートビューを生成し、これによって遠隔からの現場管理と網羅的な工事記録の自動作成を可能にしています。 業界最大手の複数社ハウスメーカーから三菱地所様等のディベロッパー・中小のゼネコン・全国の地方工務店まで多岐に渡る企業に導入され始めPMFしております。
「zenshot」により全国の数百現場のデータが日々蓄積され、国内で唯一の「建築工事全体のデータを網羅的に保有するプレイヤー」に弊社はなっています。 また、現在、蓄積されたデータを中心として施工管理だけでなく、材料工場の物流や設計などの隣接業務領域に価値提供する、新しいデータプロダクト「zenshot AI」を開発しております。
建設業界は慢性的な人手不足に直面しており、大規模プロジェクトが着工できないケースも出ています。就業者の高齢化、若手不足、働き方改革による労働時間規制などが重なり、需要があっても供給できない「供給力不足」が深刻な社会課題です。 Zen Intelligenceは、この課題を解決するために 「供給力を軸に据えたPhysical AI」 を掲げ、現場データの収集・解析に加え、AI・ハードウェア・将来的にはロボティクスを活用して 建設現場の無人化に挑戦しています。
・2025年6月までにAIプロダクトを新規に3つ立ち上げる中で、ニーズに対してどうAIを組み込んで解決するのか模索すること ・全国の現場の動画データが日々TB単位でアップロードされ、大量のCPU, GPUで処理をする中で安定したシステムを構築すること ・基幹産業の変革に向けてプロダクトを進化させ続けること
といった非常にチャレンジングかつ非線形の変化が必要なフェーズを牽引いただきます。 特にサービスが、1年で売上3倍近くのびる変曲点を体験しながらそれを主導する貴重な経験をすることになるかと思います。
・AIとVLM(Vision-Language Model)の開発強化 既存プロダクト「zenshot」の高度化や、新たな現場監督AIの開発に投じます。建設現場を360度カメラで撮影・記録し、遠隔管理を実現する「zenshot」をさらに発展させ、デジタル空間上で現場を認識・判断・指示できるzenshot AIを開発します。加えて、zenshot AIの中核となる建設現場特化型のVLM(Vision-Language Model)の開発を一層強化します。
・ハードウェア / デバイスの開発強化 建設現場においてAIがより深く関与できるようにするためのハードウェア / デバイスの開発を進めます。これにより、現場から取得できるデータの解像度を高め、AIによる判断の精度と適用範囲を広げていきます。これらのハードウェアが現場作業の自動化・省人化につながる基盤となり、AIと物理世界をつなぐ重要な役割を担います。
・人材採用と組織体制の強化 AI・メカトロニクス分野のトップ人材や事業開発・セールス人材の積極的な採用を進めます。当社にはすでにKaggle Competition Master 2名やロボティクス分野のトップクラスエンジニアが参画していますが、掲げる「建設現場の無人化」という目標実現に向けて、全方位での採用を強化します。









