デジタルグリッドはMissionとして「エネルギーの民主化」を掲げ、日本初の「電力を生む発電家」と「電力を買う需要家」が直接売買できる電力プラットフォーム・デジタルグリッドプラットフォームを運営しています。デジタルグリッドプラットフォームは東京大学研究室で開発された「電気に色を付けて自由にやり取りする技術」が応用されています。その研究室出身である代表取締役・豊田は再生可能エネルギーのもつポテンシャルに目を付け、それを主役とする社会をつくることで、電気の在り方が変わり、新たなビジネスや文化が生まれ、社会に大きな変革をもたらすと考えています。
《エネルギーの民主化とは?》 従来では電力会社しか扱うことができなかった電気を誰もが自由に扱えるような社会をつくること
デジタルグリッドは障壁となっている技術的制約を取り払うことが大事だと考え、スタートアップの視点から様々な事業を展開しております。 ・「電気を売りたい人」と「電気を買いたい人」をマッチングし、AIを用いて電力取引を行う電力プラットフォーム運営 ・企業の脱炭素経営に関する知識課題を解決するGXnavi ・自社のノウハウを活用した系統用蓄電池の運用収益最大化事業
その中で、IPOに向け開発速度の低下や認知負荷を解消しながらプロダクトの開発を行えるよう開発体制を作り直していきたいと考えております。
【サービスの強み】 ①独自技術を元に、従来の課題を解決し、最適な電力調達が可能であること ・従来の課題であった再エネの取り扱いの難しさを、特許技術を用いた取引ロジックと精度の高いAIで代替することにより解決し、発電企業と需要企業のコストとリスクを抑えた電力取引を実現している ・従来とは異なり発電企業と需要企業が直接契約することで、自由な電力調達ポートフォリオの組成ができる仕組みである ②当社の想いやプロダクトの優位性・独自性が徐々に社会から評価されてきていること ・2024年には累計43億円の資金調達を完了し、市場からの期待は非常に高まっている ・大手企業との取引数も増加しており、主力事業であるDGPの導入拠点数は、すでに5000を超えている状態となっている ③エネルギー改革の先陣を切る東大発のベンチャー企業であり、業界の知見が深いメンバーで内製開発をしていること ・当社は、他社だけでなく自社においても脱炭素への認定を得た企業の再エネ導入に関するスペシャリスト集団であること ・『エネルギー制約のない世界を次世代につなぐ』を実現するために、経営陣含め会社全体でコミットし安価でクリーンな再エネを増やすための施策に投資していること