我々は現在、プロダクトの初期フェーズに位置しており、具体的なサービスイメージの形成を終え、仕様確認と設計作業の後半にさしかかった段階にあります。初期のフロントエンド開発では、ユーザーの導入ハードルを下げるためにウェブアプリの制作を優先していますが、SBTsの取得演出や表示画面をより工夫した形で提供するために、後段でネイティブアプリの開発も進めていく予定です。
各領域の現状については次の通りですが、これらはすべて実製品化に向けて再構築している最中です。
- デザイン:SBTsの表示や取得に関しては初期的にデザイナーに依頼済みで、当社では類似するNFTの取組みについて継続的に調査を行っています。
- コントラクト:一度ERC1155をベースにしたSBTsのコントラクトが作成され、現在は当社の契約エンジニアがコントラクトの精緻化やコントラクトの構築を進行中です。OpenZeppelin Defenderを用いてメタトランザクションを行う想定。Moralis or Alchemyを利用。
- バックエンド:GCP functionsとFirebaseを用いて初期のプロトタイプが作成されました。製品版ではAWSをフルに活用して、DynamoDB+lambda+api gatewayで、フルサーバレスな構成を採用しております。
- Webアプリケーション:React.jsを利用して、一部機能を持つアプリのプロトタイプが開発されました。