ラクスルは「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」をビジョンにかかげ、10年にわたり様々な印刷のニーズに応え続けています。 2022年秋にユーザー数・売上で印刷EC業界ではトップと言えるところまで成長しています。
チラシや冊子、名刺のような紙への印刷を伴う様々な商品や、マグカップやモバイルバッテリーなどをノベルティグッズとして制作できるノベルティ商材、印刷したものをポスティングや新聞折込、宛名不要でダイレクトメールを送ることができる付加価値をつけたサービスなど多様な印刷のニーズに対応しております。
2022年になりこれまでのサービス拡大のフェーズから、それぞれのサービス価値向上とサービス間のクロスセル向上・LTVアップなどの施策にシフトし、次のフェーズに移り変わっています。 大きく成長し継続的な事業の成長にウェイトを置いていると思われがちですが、サービスの価値を再確認したりやシステムの基盤見直しなどを図っていくというスタンスも取っており、長期的な目線でのサービスへの投資をし続けています。
エンジニアも定期的に現場観察やユーザー調査を行い、現場の課題に対する解像度を上げる取り組みを行なっています。 それぞれのエンジニアが抱いた課題感をHack Weekのプロジェクトとして取り組み、その後、実機能として本格開発・リリースされた事例もあります。
「Raksul Platform Project」という技術的負債解消のプロジェクトが2017年に始動。 CTOが起案・申請し、CPOが企画設計/実行をリードしており、部署横断のメンバーで構成されています。 「エンジニアと経営、どちらも幸せにしたい」という思いを背景に、以下2つの観点からプロジェクトを推進しています。
- 技術的負債と思われている部分を根本的に解消して開発しやすい状態にする(エンジニアを幸せに)
- システムに柔軟性を持たせて経営戦略の選択肢が増えている状態にする(経営を幸せに)