AI×SaaSプロダクト『FULL KAITEN』の開発部門で、ITアーキテクトを担当いただきます。
我々は今後、少数精鋭で高速にビジョンの実現と事業のスケールをしていきます。 そういった背景から、開発組織の中心で活躍して頂ける方を募集することにしました。
弊社が開発する「FULL KAITEN」は小売業や卸売業で発生する在庫過多の問題を、AIと独自の技術で解決するこれまでにないサービスです。 具体的には、サービスを活用いただくことで、在庫の運用効率を上げ、売上・粗利・キャッシュフローを最大化することが可能となるプロダクトです。
これまで小売業は、在庫をたくさん持つことで売上を作るという商慣習から、在庫問題は業界の宿命的課題として何十年も放置されておりました。 FULL KAITENはこの宿命的課題に対して全く新しい解決策を提供できるプロダクトです。 そのような背景から、サービスローンチ以降、導入が右肩上がりで、ナノ・ユニバース様、オンワード樫山様、3coinsのパルグループ様などの大手企業を中心に導入件数が急増しております。
最終的にFULL KAITENが在庫を削減することで目指すのは「いらないものは作らない」(適量生産/適量消費社会)という世の中を実現することです。 すなわち、FULL KAITENを普及させることで、世界的問題となっている【大量生産・大量廃棄】【労働環境】【環境汚染】の抑制の大きな一歩となることを目標としています。 業務を遂行することが社会問題の解決に直結している珍しい形のプロダクトです。
「228億点」と聞いて一体何の数字か分かりますか? それは世界中で1年間に廃棄される衣料品の数。中には一度も袖を通されずに捨てられる商品もあります。 日本国内に目を向けても、年間に販売される新品のアパレル製品35億点のうち、およそ半数の17億点は売れ残っているのが実情です。
これら売れ残り在庫の大半は発展途上国をはじめとする海外へ二束三文で輸出されます。 そして、現地の繊維産業の育成を阻害するだけでなく、焼却処分によりCO2の排出につながっているのです。
こうしたアパレル企業による自浄作用が働かない大量廃棄問題を解決するプロダクトが、フルカイテン株式会社が開発するSaaS『FULL KAITEN』です。 アパレルをはじめとする小売企業が、廃棄を前提に多くの余剰在庫を抱えずともビジネスを維持していけるよう、在庫の効率を向上させます。
そして、FULL KAITENが在庫問題を解決するフィールドは小売業にとどまりません。卸売業や原材料メーカーまで、サプライチェーンを網羅するべく、事業基盤を強化中です。
世界の大量廃棄問題を解決するFULL KAITEN。 プロダクトとしての機能を強化し、新機能の開発に携わる仲間を募集しています。
共感できる方はお気軽にご応募ください。
- テックドリブンではなくプロダクトドリブン
- どうコードを書くとプロダクトがよくなるか、開発しやすくなるかということに関心があり、顧客の成果を最大化することが開発の目的だと理解している
- 顧客の成果を最大化するために顧客解像度を高め、メンバーの誰とでも建設的な意見交換ができる
- 自分のスキルを社会問題の解決に役立てたいと思っている
- RustやPythonが好き、データサイエンスが好き (技術情報への感度が高く、新しい技術を取り入れることに積極的)
- エンジニアでも専門外のことに興味がある (デザインやUI/UX、アクセスログ・KPIなどの情報収集・分析 等々)
- Git/GitHub を使ったチーム開発が得意
- RESTful なAPI設計ができる
- タスクコントロールが得意
- ビジネスメンバーと仕様を検討する議論をリードできる
- 毎日飽きずにコードを書け、他人の書いたコードにも関心を持ち、コードを通じて会話を楽しめる
- 一次資料を読むことが癖づいている
- 天才ElasticSearch職人がいる