日本に眠る66兆円の"かくれ資産"をご存知ですか？ 使われなくなった着物やブランド品など、日本全国には約66兆円もの“かくれ資産”が眠っていると言われています。 リユースは、そうしたモノと次の持ち主をつなぐ、社会に欠かせないインフラです。 持続可能な暮らしへの関心が高まる今、リユース市場は確実に成長を続けています。 その一方で、いまだ現場にはアナログで非効率なプロセスが多く残り、属人化した業務や煩雑なフロー、感覚に頼った意思決定が課題となっています。 私たちは、そんな構造そのものを見直し、スムーズで公正に価値が循環する仕組みをテクノロジーの力で実現したいと考えています。 目指すのは、「めんどくさいをなくす社会」。 モノの循環がもっと自然に生まれ、リユースが日常の当たり前になる未来を、私たちと一緒につくりませんか？
私たちバイセルは、テクノロジーを活用し、モノの循環を実現する総合リユースビジネスを展開しています。業界トップのシェアを誇る「出張訪問買取事業」を主軸に、2027年12月期は売上高1400億円、営業利益110億円を見込むなど、確かな成長を続けています。 また、経営戦略の柱としてM&Aを掲げ、ここ数年で同業他社のM&Aを積極的に行い、事業規模を急速に拡大しています。このダイナミックな環境で、エンジニアと事業部が密に連携し、各業務フローを支えるプロダクトを開発中。グループ全体の生産性と利益率の向上を、テクノロジーで牽引しています。
【参考資料】 ・バイセル出張買取 https://buysell-kaitori.com/ ・会社説明動画 https://www.youtube.com/watch?v=mv2PZ_XTq08
リユース事業の成長を加速させるため、私たちは買取から販売、在庫管理に至るまで、全ての業務を包括するリユースプラットフォーム「Cosmos」の開発に注力しています。 一点ものであるがゆえに価格査定や在庫管理が複雑化し、属人的なオペレーションに陥りがちなリユース業界。この根深い課題を解決するため、Cosmosでは各業務機能をマイクロサービスとして設計・開発しています。これにより、M&Aによる急な事業拡大にも迅速かつ柔軟に対応できる、拡張性の高いアーキテクチャの実現を目指しています。 さらに、Cosmosは単なる業務システムではありません。AI技術を積極的に活用し、膨大なデータから商品価格を予測したり、真贋判定をアシストしたり、最適な訪問ルートを算出するなど、事業の意思決定を支えるデータドリブンな経営の基盤としての役割を担います。現在はグループ全体への導入を進めており、将来的にはあらゆる業務をAIエージェント化するという構想を描いています。
【参考資料】 ・「リユースプラットフォーム」って、何？ 今村CTOの1年振り返りとバイセルの未来 https://note.com/buysell/n/n3341d35efc2f?magazine_key=mbcda985b20f7#d6584334-61f9-45b1-8c54-250a2574b4a1
