株式会社ログラスは「良い景気を作ろう。」をミッションに、企業経営・予実管理領域のDXと高度化を目指し、「Loglass 経営管理」を2020年から提供開始しました。
シリーズAの資金調達時(2022年4月)と比較して導入社数は5倍以上に急成長、シリーズB(2024年7月)では70億円を調達して累計調達額が100億円を突破するなど、市場からも大きな期待をいただいています。
今後について、短期では「xP&A戦略」を掲げ、2027年4月までにプロダクト/サービス数を20以上に拡大します。
中長期では「AI ERP構想」を掲げ、データとAIの力をフル活用し、あらゆる領域の計画を起点に、経営リソースの最適配分を意思決定できる、プランニング・プラットフォームの実現を目指していきます。
具体的には、下記のような取り組みを予定しています。
- 2027年4月までにプロダクト/サービス数を20以上に拡大するために、60名規模の新規事業開発チームを組成
- 1年で事業開発/エンジニア/PdM(プロダクトマネージャー)/デザイナーを新たに50名採用
- ベトナム/インド等に開発拠点開設
ログラスではTech Valueとして「Update Normal」を掲げ、「顧客への本質的な価値提供」「学びと適応」「技術的卓越性の追求と還元」という3つの活動原則を大切にしています。(詳細: https://note.com/itohiro_loglass/n/n355fde3dbbd2 )
顧客価値を最大化するために、ビジネス部門と共に課題の解像度を高める取り組みを行なっています。
- エンジニア自らお客様へのヒアリングを実施
- エンジニアも展示会に参加し、お客様へのデモを実施
- カスタマーサクセスメンバーとの開発レビュー
- 商談動画共有会
学びと適応を繰り返し、ダイナミックで流動的な環境においても価値を届け続ける組織力を身につけています。
- 自律的でアジリティの高い組織を目指し、国内でも先進的な事例となる「FAST」を導入
- 週4回プロダクト組織全員で10分勉強会の実施
- 毎週品質やテストに関する勉強会の実施
- 技術書の輪読会の実施
「良い景気を作ろう。」の実現のために、最高水準の技術を活用することを追求し、技術コミュニティにも還元しています。
- ドメイン駆動設計DDDとドメインモデリングの採用
- 代数的データ型や関数型パラダイムを活用した高品質な実装の追求
- 技術的知見の記事発信やイベント登壇等によるコミュニティへの還元と貢献