【職務内容】 ■業務内容 主に、当社の金融・公共・法人といった各事業部(以下、事業部)のアジャイル開発案件にスクラムマスターとして参画します。また、お客様や当社事業部が進めるスクラムチームへのアジャイルコーチ、プロダクトオーナーの参謀(POA:プロダクトーオーナーアシスタント)、時には業務リーダーとして参画するケースもあります。どのような参画形態にせよ、アジャイルの有識者として案件をハンドリングし、アジャイル開発を成功に導きます。
(1)スクラムマスター アジャイル開発をスクラムマスターとしてリードしていただきます。事業部の業務リーダーと開発者の間を繋ぎ、適切なテーラリングとプロセスの定着化を実行してプロジェクトを成功に導きます。時に事業部から業務リーダーを巻き取り、主導的にプロジェクトをリードします。小規模かつクイックに進めるタイプの案件が多いですが、大規模アジャイルの案件も徐々に増えてきています。
・Scrumプロセスの門番として、スクラムチームのプロセスの遵守を促す ・継続的なテーラリングによりスクラムチームの生産性を向上させる ・スクラムメンバーをサーバントリーダーシップで支援する ・大規模アジャイルにおいては組織構造改革やマインド改革も行う
(2)アジャイルコーチ 顧客の内製アジャイル開発案件や当社の事業部が実行するアジャイル開発案件にアジャイルコーチとして参画します。豊富な現場経験と当社が持つ方法論等を武器として、客観的な立場でコーチングを行い、「アジリティ・プロダクト価値を最大化するための課題の発見」「優良なプラクティスの多角的な提示」「自律的に改善を促進するマインドの醸成」を実現します。
・アジャイルプロジェクトの立上げやスクラムの新規導入を行う ・ステークホルダーをマネジメントし実行障壁を取り除く ・アジャイルプロジェクトの問題点に対して是正やアドバイスを行う ・アジャイルに必要な組織風土の醸成や人員・育成・制度等の整備をサポートする ・顧客向けにスクラムマスター育成プログラム、プロダクトオーナー向け研修、開発者向けマインド変革研修などを提供する
(3)プロダクトオーナーアシスタント プロダクトオーナーの参謀として、ビジネス要件の技術的実現方法やコストを検討し、プロダクト・バックログに落とし込みます。また、ビジネスインパクト・優先度・チーム状況を勘案した上で、スクラムチームへスプリント・バックログを渡します。時にプロダクトオーナーに代わってステークホルダーとの調整・交渉も行います。
・プロダクトの舵取り役として、ビジネス観点、UX観点、技術視点から対応の方向性を決める ・プロダクトの機能と特徴を定義し、ビジネス価値を最大化するための要件実装順序を決定する ・大規模アジャイルにおいてはビジネス戦略を立案し、予算や要求事項の割り当て等を決定する