【東証プライム上場G】DXを推進するPM募集|自社サービスにも関与可能!

年収 800万円 ~ 2,000万円
雇用形態: 正社員
勤務地:
OpenStack
の転職・求人情報
1~3件(3件)
年収 800万円 ~ 2,000万円
雇用形態: 正社員
勤務地:
年収 400万円 ~ 800万円
雇用形態: 正社員
勤務地:
年収 450万円 ~ 1,300万円
雇用形態: 正社員
勤務地:
エージェント
転職をお考えの方は
エンジニア / PM
デザイナー / データ分析
の経験のあるエージェントにお任せください
アカウントを作成して、求人情報のブックマークや応募の管理ができます。
求人に関するサマリ
OpenStackは、クラウドコンピューティング環境を構築・管理するためのオープンソースソフトウェアプラットフォームです。このプラットフォームは、大規模なコンピューティングリソース、ストレージ、ネットワークを効率的に管理し、柔軟性の高いクラウドインフラストラクチャを提供することを目的としています。OpenStackを利用することで、企業や組織は自前のクラウド環境を構築し、迅速かつ効率的にリソースを配置・管理できるようになります。さらに、パブリッククラウドとプライベートクラウドの両方で活用可能な点も、OpenStackの大きな特徴と言えるでしょう。
OpenStackの誕生は2010年にさかのぼります。当初、NASAとRackspace社が共同で開発を始めたこのプロジェクトは、クラウドコンピューティングの分野に革新をもたらしました。その後、IBM、Red Hat、SUSE、Canonical等の大手IT企業も参画し、急速に発展しました。OpenStackが生まれた背景には、クラウドインフラの標準化とオープン化への強い要望がありました。特に、ベンダーロックインを避け、柔軟性の高いクラウド環境を構築したいという企業のニーズが大きな原動力となっています。
OpenStackの主要な特徴として、モジュール式のアーキテクチャ、高い拡張性、豊富なAPI、そして強力なコミュニティサポートが挙げられます。これらの特徴により、OpenStackは多様なニーズに対応可能な柔軟なクラウド環境を提供します。また、オープンソースであることから、ライセンスコストの削減やベンダーロックインの回避といった経済的なメリットも大きいでしょう。さらに、継続的な開発とアップデートにより、最新のテクノロジーやセキュリティ対策を常に取り入れられる点も、OpenStackの大きな利点と言えます。
OpenStackは、複数のコアコンポーネントから構成される複雑なシステムです。主要なコンポーネントには、Nova(コンピューティング)、Neutron(ネットワーキング)、Swift(オブジェクトストレージ)、Cinder(ブロックストレージ)、Keystone(認証)、Glance(イメージサービス)などがあります。これらのコンポーネントが連携して動作することで、OpenStackは総合的なクラウド管理プラットフォームとしての機能を発揮します。各コンポーネントは独立して開発・更新されるため、必要に応じて最新のバージョンを導入できる柔軟性も備えています。
OpenStackの各コンポーネントは、クラウド環境の異なる側面を担当しています。例えば、Novaは仮想マシンの作成・管理を、Neutronはネットワークの設定・制御を行います。Swiftはスケーラブルなオブジェクトストレージを提供し、Cinderは永続的なブロックストレージを管理します。Keystoneは認証と権限管理を担当し、Glanceは仮想マシンイメージの管理を行います。これらのコンポーネントが協調して動作することで、OpenStackは総合的なクラウド管理プラットフォームとしての機能を発揮するのです。
OpenStackの内部構造は、分散アーキテクチャを採用しています。各コンポーネントは独立したサービスとして動作し、APIを通じて相互に通信します。この構造により、高い拡張性と柔軟性を実現しています。また、OpenStackはメッセージキューシステムを使用してコンポーネント間の非同期通信を行い、システム全体の効率性と信頼性を向上させています。さらに、データベースを使用して設定情報や状態を管理し、システムの一貫性を保っています。
OpenStackにおいて、仮想化技術は極めて重要な役割を果たします。この技術により、物理的なハードウェアリソースを抽象化し、複数の仮想マシンやコンテナを効率的に運用することが可能になります。OpenStackは、KVM、Xen、VMwareなど、さまざまな仮想化技術をサポートしており、ユーザーのニーズに応じて最適な環境を選択できます。仮想化技術を活用することで、リソースの有効活用、柔軟なスケーリング、そして迅速なデプロイメントが実現するのです。
OpenStackとハイパーバイザーの連携は、クラウド環境の中核を成しています。OpenStackのNovaコンポーネントは、選択されたハイパーバイザーと密接に連携し、仮想マシンの作成、起動、停止、削除などの操作を管理します。例えば、KVMを使用する場合、Novaはlibvirtライブラリを介してKVMと通信し、仮想マシンの制御を行います。この連携により、OpenStackは物理ハードウェアの上に柔軟で効率的な仮想化層を構築し、クラウドサービスの基盤を提供するのです。
OpenStackでは、様々なスクリプトが重要な役割を果たしています。これらのスクリプトは、システムの設定、管理タスクの自動化、リソースのプロビジョニングなど、多岐にわたる機能を提供します。例えば、Pythonで書かれたスクリプトを使用して、複数の仮想マシンを一括で作成したり、ネットワーク設定を自動化したりすることが可能です。また、OpenStackのCLI(コマンドラインインターフェース)ツールも、これらのスクリプトを基盤としており、管理者はこれらのツールを使用して効率的にシステムを操作できます。
Novaは、OpenStackのコンピューティングサービスを担当する中核的なコンポーネントです。このプロジェクトは、仮想マシンの作成、管理、スケーリングを担当し、クラウド環境の「頭脳」として機能します。Novaは、さまざまなハイパーバイザーをサポートしており、KVM、Xen、VMwareなど、多様な仮想化技術と連携できます。また、APIを通じて他のOpenStackコンポーネントと連携し、総合的なクラウド管理を実現しています。Novaの柔軟性と拡張性により、ユーザーは必要に応じてコンピューティングリソースを迅速に追加・削除できるのです。
Neutronは、OpenStackのネットワーキング機能を提供するプロジェクトです。このコンポーネントにより、ユーザーは仮想ネットワーク、サブネット、ルーター、ロードバランサーなどを柔軟に設定・管理できます。Neutronは、Software-Defined Networking (SDN)の概念を取り入れ、物理ネットワークインフラストラクチャを抽象化し、ソフトウェアで制御可能にします。これにより、複雑なネットワーク構成も簡単に実現でき、セキュリティグループやVPNなどの高度な機能も提供されます。Neutronの存在により、OpenStackは総合的なネットワーク管理機能を備えたクラウドプラットフォームとなっているのです。
SwiftはOpenStackのオブジェクトストレージサービスを提供するプロジェクトです。このコンポーネントは、大量のデータを効率的に保存・管理するための分散ストレージシステムを提供します。Swiftの特徴は、高い耐久性とスケーラビリティにあります。データを複数のノードに分散して保存することで、ハードウェア障害に強い構造を実現しています。また、容量の拡張も容易で、ペタバイト級の大規模データストレージにも対応可能です。Swiftは、静的なWebコンテンツの配信、バックアップ、アーカイブなど、さまざまな用途に活用されています。
CinderはOpenStackのブロックストレージサービスを提供するプロジェクトです。このコンポーネントは、仮想マシンに接続可能な永続的なストレージボリュームを管理します。Cinderの特徴は、その柔軟性と拡張性にあります。ユーザーは必要に応じてストレージボリュームを作成、接続、切断することができ、データベースやファイルシステムなど、永続的なデータ保存が必要なアプリケーションに適しています。また、Cinderは様々なストレージバックエンド(例:Ceph、NetApp、EMC)をサポートしており、既存のストレージインフラストラクチャとの統合も容易です。
KeystoneはOpenStackの認証・認可サービスを提供するプロジェクトです。このコンポーネントは、ユーザー管理、アクセス制御、サービスカタログの提供などの重要な機能を担っています。Keystoneを通じて、OpenStackの各サービスは統一された認証メカニズムを利用することができ、セキュリティの一貫性が保たれます。また、Keystoneは多様な認証方式(パスワード、トークン、OpenID Connectなど)をサポートしており、企業の既存の認証システムとの統合も可能です。さらに、ロールベースのアクセス制御(RBAC)機能により、きめ細かな権限管理を実現しています。
GlanceはOpenStackのイメージサービスを提供するプロジェクトです。このコンポーネントは、仮想マシンイメージの登録、検索、取得、配信を管理します。Glanceの重要な役割は、様々な形式の仮想マシンイメージ(例:Raw、QCOW2、VHD、AMI)をサポートし、それらを効率的に管理することです。ユーザーはGlanceを通じて、カスタマイズされた仮想マシンイメージを登録し、それを他のユーザーと共有することができます。また、Glanceは他のOpenStackコンポーネント(特にNova)と密接に連携し、仮想マシンの迅速なデプロイメントを可能にしています。
OpenStackのインストールには、複数の方法があります。最も一般的なのは、OSOPsプロジェクトが提供する自動化ツールを使用する方法です。これにより、複雑なインストールプロセスが簡素化されます。また、各ディストリビューションが提供するパッケージマネージャを使用してインストールすることも可能です。さらに、高度なユーザー向けに、ソースコードからビルドするオプションも用意されています。インストール方法の選択は、環境の規模や要件、技術的な専門知識のレベルによって異なります。
OpenStackの設定と管理は、主にHorizonと呼ばれるWebベースのダッシュボードを通じて行われます。このインターフェースにより、管理者は仮想マシン、ネットワーク、ストレージなどのリソースを視覚的に管理できます。また、コマンドラインインターフェース(CLI)ツールも提供されており、より詳細な制御や自動化が可能です。さらに、RESTful APIを使用することで、OpenStackの機能を外部のアプリケーションやスクリプトから利用することもできます。効果的な管理のためには、これらのツールの特性を理解し、適切に使い分けることが重要です。
OpenStackのデプロイメントには、いくつかのベストプラクティスがあります。まず、適切なハードウェア選択が重要です。十分な性能を持つサーバー、ネットワーク機器、ストレージを用意することで、安定したパフォーマンスを確保できます。次に、ネットワーク設計には細心の注意を払う必要があります。VLANやSDNを適切に利用し、トラフィックの分離と効率的な経路制御を実現しましょう。また、セキュリティ面では、Keystoneを活用した強力な認証システムの構築や、ファイアウォールの適切な設定が欠かせません。さらに、定期的なバックアップと障害復旧計画の策定も重要です。
OpenStackの運用中に問題が発生した場合、様々なリソースを活用してトラブルシューティングを行うことができます。まず、OpenStackの公式ドキュメントは豊富な情報源です。ここには一般的な問題とその解決策が詳細に記載されています。また、OpenStackコミュニティのフォーラムやメーリングリストも有用です。経験豊富なユーザーや開発者から直接アドバイスを得られる可能性があります。さらに、各コンポーネントのログファイルは問題の原因特定に役立ちます。専門的なモニタリングツールを導入することで、より詳細なシステム状態の把握が可能になるでしょう。
OpenStackは、プライベートクラウドの構築に広く活用されています。企業は自社のデータセンター内にOpenStackを導入することで、パブリッククラウドと同様の柔軟性と効率性を持つ環境を構築できます。例えば、ある大手金融機関では、OpenStackを使用して社内の開発環境や試験環境を構築しました。これにより、新しいアプリケーションの開発やテストが迅速化され、市場投入までの時間が大幅に短縮されました。また、セキュリティ要件の厳しい業界でも、データの管理を自社内で完結できるOpenStackの特性が高く評価されています。
OpenStackは、パブリッククラウドサービスの基盤としても広く採用されています。多くのクラウドサービスプロバイダーがOpenStackを活用して、柔軟で拡張性の高いクラウドサービスを提供しています。例えば、ある大手通信事業者は、OpenStackを基盤としたパブリッククラウドサービスを展開し、顧客に対して高い自由度と豊富な機能を提供しています。このサービスでは、ユーザーは必要に応じてコンピューティングリソースを迅速にスケールアップ・ダウンでき、ビジネスの変化に柔軟に対応できます。また、OpenStackの標準APIを活用することで、他のクラウドサービスとの互換性も確保されています。
OpenStackは、ネットワーク機能仮想化(NFV)の分野でも重要な役割を果たしています。通信事業者やネットワークサービスプロバイダーは、OpenStackを活用してNFVインフラストラクチャを構築し、従来のハードウェアベースのネットワーク機能をソフトウェア化しています。例えば、ある大手通信事業者は、OpenStackベースのNFV環境を導入し、仮想ファイアウォール、仮想ロードバランサー、仮想ルーターなどのサービスを提供しています。これにより、新しいネットワークサービスの迅速な展開やリソースの効率的な利用が可能になりました。
OpenStackは、コンテナ技術と組み合わせて使用されることも増えています。多くの企業が、OpenStackの仮想化基盤上でKubernetesなどのコンテナオーケストレーションツールを運用しています。例えば、ある大手eコマース企業では、OpenStackとKubernetesを組み合わせたハイブリッド環境を構築しました。これにより、モノリシックなアプリケーションをマイクロサービス化し、開発のスピードと柔軟性を大幅に向上させることに成功しました。OpenStackがプラットフォームの安定性と拡張性を提供し、Kubernetesがアプリケーションのデプロイメントと管理を担当するという役割分担により、効率的なシステム運用が実現しています。
OpenStackとKubernetesは、どちらもクラウドコンピューティングの分野で重要な役割を果たしていますが、その目的と機能は大きく異なります。OpenStackは主にインフラストラクチャ層(IaaS)に焦点を当てており、仮想マシン、ネットワーク、ストレージなどの基本的なクラウドリソースを管理します。一方、Kubernetesはコンテナオーケストレーションプラットフォームであり、主にアプリケーション層(PaaS)に焦点を当てています。Kubernetesはコンテナ化されたアプリケーションのデプロイ、スケーリング、管理を自動化します。実際には、これら2つのテクノロジーは相互補完的に使用されることが多く、OpenStackがインフラを提供し、その上でKubernetesがコンテナを管理するという構成が一般的です。
OpenStackとVMwareは、両者ともに仮想化とクラウドコンピューティングの分野で広く使用されていますが、アプローチが異なります。OpenStackはオープンソースのプラットフォームであり、多様なハードウェアやソフトウェアコンポーネントと統合できる柔軟性が特徴です。一方、VMwareは商用製品であり、統合されたソリューションを提供しています。VMwareは一般的に導入が容易で、豊富なサポートオプションがありますが、ライセンスコストが高くなる傾向があります。OpenStackは初期の導入に技術的な専門知識が必要ですが、カスタマイズの自由度が高く、ベンダーロックインを回避できます。選択は、組織の技術的な能力、予算、柔軟性の要求によって異なります。
OpenStackは、他のIaaS(Infrastructure as a Service)プラットフォームと比較して、いくつかの特徴があります。例えば、Apache CloudStackと比較すると、OpenStackはより多くのコンポーネントを持ち、より広範な機能を提供しています。ただし、これは同時に複雑性の増加も意味します。Eucalyptusと比較すると、OpenStackはより大規模な環境に適しており、コミュニティの規模も大きいです。一方、Proxmoxのような軽量なソリューションと比べると、OpenStackはより多くのリソースを必要としますが、大規模な環境での拡張性に優れています。OpenStackの強みは、そのモジュール性と拡張性にあり、大規模で複雑なクラウド環境に適しています。しかし、小規模な環境では他のIaaSソリューションの方が適している場合もあります。
OpenStackは継続的に進化を続けており、定期的に新しいバージョンがリリースされています。最新のリリースでは、コンテナ技術との統合強化、エッジコンピューティングのサポート、AIワークロードの最適化などが注目されています。例えば、OpenStack Foundationの報告によると、最新バージョンではKubernetesとの連携機能が大幅に強化され、コンテナとVMのハイブリッド環境の管理が容易になりました。また、セキュリティ面でも継続的な改善が行われており、暗号化やアクセス制御の機能が拡張されています。これらの更新により、OpenStackはモダンなITインフラストラクチャの要求に応え続けています。
OpenStackのオープンソースコミュニティは、非常に活発で多様性に富んでいます。世界中の開発者、企業、ユーザーが協力して、プラットフォームの改善と拡張に取り組んでいます。OpenStack Foundationの統計によると、直近の1年間で10,000以上のコミットが行われ、100か国以上から1,000名を超える開発者が貢献しました。コミュニティは定期的にサミットやミートアップを開催し、知識の共有や新しいアイデアの創出を促進しています。また、教育プログラムやトレーニング資料の提供にも力を入れており、新しい開発者やユーザーの参加を積極的に支援しています。このような活発なコミュニティ活動が、OpenStackの持続的な発展と革新を支えています。
多くの企業がOpenStackを採用し、成功を収めています。例えば、ある大手小売企業は、OpenStackを使用してプライベートクラウドを構築し、eコマースプラットフォームのパフォーマンスと拡張性を大幅に向上させました。この導入により、ピーク時のトラフィック対応能力が3倍に向上し、新機能の展開時間が60%短縮されたと報告されています。また、ある通信事業者は、OpenStackを基盤としたNFV(Network Function Virtualization)環境を構築し、ネットワークサービスの提供コストを40%削減することに成功しました。さらに、ある研究機関では、OpenStackを使用して大規模な科学計算クラスターを構築し、研究プロジェクトの処理能力を5倍に増強しました。これらの事例は、OpenStackが様々な業界で実践的な価値を提供していることを示しています。
エンジニア、PM、デザイナーの副業・転職採用サービス「Offers(オファーズ)」では、非公開求人を含む豊富なIT・Web業界の転職・副業情報を提供しています。高年収の求人・高時給の案件や最新技術スタックを扱う企業など、あなたのスキルを最大限に活かせるポジションが見つかります。専任のキャリアアドバイザーが、入社日調整や条件交渉をきめ細かくサポート。転職・正社員求人、副業・業務委託案件、募集をお探しの方はOffersまでご相談ください。閉じる
開催前
昨今、AIコーディングエージェントの進化と普及により、ソフトウェア開発はかつてないほど、加速しています。 さらにはコーディングだけでなく設計もAIに任せる場面も増え、「AI時代になれば、DDD(ドメイン駆動設計)のような手法はもう必要なくなるのでは?」そんな疑問を抱くエンジニアも多いのではないでしょうか。 今回のイベントでは、「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」のミノ駆動氏をお招きし、AI時代におけるDDDの在り方と新しい実践アプローチについて直接お話しいただきます。 AIによってDDDは不要になるのか、それとも在り方が変わるのか。ソフトウェア設計の第一線で活躍するミノ駆動氏が実践するDDDの在り方を伺うことで、今後の設計の在り方について理解する場になりましたら幸いです。
アーカイブ公開中
React開発において「状態管理」は避けて通れないテーマです。一方で「結局React標準のContext APIだけで十分?」「Recoilのメンテナンスが停止したけど次は?」「JotaiとZustandはどう違う?」といった疑問を抱えたまま、なんとなく導入を進めているケースも多いのではないでしょうか。 今回は、状態管理に関してJotai・Zustand・React標準のContext APIという異なるアプローチを取る3社をお招きし、実際の技術選定の背景や本番運用、移行の過程で得た知見を深掘りしていきます。 それぞれが採用・運用してきたライブラリのメリット・デメリットを共有しながら、各社の技術選定基準や設計方針、移行時の苦労と工夫まで、リアルな運用知見を語り合います。 「状態管理ライブラリ、今結局何を選ぶべき?」とモヤモヤを抱えている方や正解が見出せていない領域だと感じる方におすすめです。ぜひご参加ください。
開催日:
2025年7月24日(木)19:00~20:30
アーカイブ公開中
プロダクト開発の現場で「アクセシビリティ」という言葉を耳にする機会は、ここ数年で確実に増えています。一方でその多くは、「法律で求められているから」「顧客に言われたから」「上からの指示だから」といった受け身の対応にとどまっていることも少なくありません。 また、「高齢者や障害者向けの話で、自分たちには関係ない」「何をすればいいのか正直ピンとこない」と感じている方も多いのではないでしょうか。 そこで本イベントでは、デザイナーやエンジニアとしてアクセシビリティの分野で活躍するフリー株式会社 アクセシビリティスペシャリストの伊原力也氏、UIデザイナー兼フロントエンドエンジニアのymrl氏、株式会社 Helpfeel でエンジニアを務めるPasta-K氏という豪華メンバーをお招きし、そもそもなぜアクセシビリティが必要なのか、アクセシビリティは通常のプロダクト開発と比較した時に、どの程度の優先度なのか。本当にコストに見合うのか?といったリアルな疑問について伺います。 「アクセシビリティ」は自分にはまだ関係ないと思っている方、開発現場におけるリアルな取り組みを知りたい方、アクセシビリティの実装や設計に興味のある方、良いプロダクト開発を実現したいと考えている方にとって、有意義な対話の場となることを目指します。ぜひご参加ください! 🧑💻イベントでわかること アクセシビリティを実際にどの優先度で考えるべきなのかがわかる 建前でのアクセシビリティへの向き合い方ではなく、本音でどう向き合うべきかがわかる 自身の会社で本当にアクセシビリティを取り組む必要があるのか?という疑問がわかる
開催日:
2025年7月9日(水)19:00~20:30
アーカイブ公開中
昨今、AIコーディングエージェント(例:CursorやClineなど)の進化と普及により、ソフトウェア開発はかつてないほど、加速しています。 しかし同時に、PMから渡された仕様をエンジニアがそのままAIエージェントに読み込ませ、生成されたコードを使っただけでは、リリースに耐える品質を担保するのは難しいのが現実ではないでしょうか。 今回のイベントでは、AI駆動開発と実際に向き合ってきたPMのmiyattiさん、エンジニアのkagayaさんをお招きし、現場で直面しているAI駆動開発の限界や求められる品質基準について、それぞれの立場からお話しいただきます。 PMとエンジニア、両者の視点からAI駆動開発の“今”と“これから”を改めて考え直す貴重な機会です。AIを開発に取り入れている方、これから取り入れたいと考えている方、そして、PMとエンジニアの連携に課題意識を持っている方に、ぜひご参加いただきたい内容です。
開催日:
2025年6月24日(火)19:00~20:00
アーカイブ公開中
ClineやCursorなどの生成AIツールが急速に広がる中、「うまく動かない」「どこまで読み込ませるべきか分からない」そう感じることはありませんか? 本イベントでは、小説執筆という膨大な情報を扱う創作プロセスを題材に、下記のような、生成AIを意図通りに動かすための設計ノウハウを学べます。 - どういった情報をAIに読み込ませるべきかの切り分け - セッションをまたぐ長大なコンテキストを保持するための設計(Memory Bankの活用) - コードや文章を生成後に行うプロンプトの更新方法、およびその自動化 >※メモリバンクのURL: [https://docs.cline.bot/prompting/cline-memory-bank](https://docs.cline.bot/prompting/cline-memory-bank) Clineを中心に据えながらも、CursorやObsidianとの比較や、「そもそもAIに任せるべき部分・任せるべきでない部分はどこか?」という、今後の実務においても避けては通れない問いを扱う予定です。 Clineを導入しているものの、活用に課題を感じている方や、プロンプト設計に体系的な知見を持ちたい方にとって、有意義な学びの機会となる内容です。ぜひ、ご参加ください。
開催日:
2025年6月18日(水)19:00~20:00