ノバセルの親会社であるラクスルは、テレビCMを中心に累計50億円を超えるマーケティング投資を行い、6年間で売上30倍の事業成長を実現しました。また2018年に東証マザーズへ、2019年には東証1部へと上場しています。 その事業成長の過程で得たマーケティングノウハウを外部提供しているサービスが「ノバセル」です。
ラクスルは、「仕組みを変えれば、世界はもっとよくなる」と言うビジョンのもと、これまで印刷業界や物流業界といった、巨大産業をテクノロジーで仕組み化することで、付加価値の高いサービスを提供してきましたが、ノバセルも同様に「テクノロジー×広告/マーケティング」領域で新しい仕組み作りにチャレンジしています。
ノバセルが掲げるミッションは「マーケティングの民主化」。 その初手としてテレビCMの民主化から着手しており、自らが広告主としてCMを実施する中で得た、「テレビCMをデジタル広告のように少額で効果測定しながら運用し拡大する」メソッドを仕組み化・サービス化し、多くの企業に提供しています。ノバセルは、今後も再現性のあるマーケティングテクノロジーを生み出し、あらゆる事業会社が活用可能なサービスを提供し続けたいと考えています。
エンジニアも定期的に現場観察やユーザー調査を行い、現場の課題に対する解像度を上げる取り組みを行なっています。 それぞれのエンジニアが抱いた課題感をHack Weekのプロジェクトとして取り組み、その後、実機能として本格開発・リリースされた事例もあります。
「Raksul Platform Project」という技術的負債解消のプロジェクトが2017年に始動。 CTOが起案・申請し、CPOが企画設計/実行をリードしており、部署横断のメンバーで構成されています。 「エンジニアと経営、どちらも幸せにしたい」という思いを背景に、以下2つの観点からプロジェクトを推進しています。
- 技術的負債と思われている部分を根本的に解消して開発しやすい状態にする(エンジニアを幸せに)
- システムに柔軟性を持たせて経営戦略の選択肢が増えている状態にする(経営を幸せに)