ゲノム解析は長年に渡り研究されてきた分野ですが、近年大きく発展し、公的にも信頼のおけるデータとして活用が期待されるようになりました。 私たちはゲノム解析の技術を活用し、既存の常識と技術にとらわれない新しいサービスを開発していきます。 今後は、健保組合様に向けたサービスの精度と満足度をさらに高めます。また、大学との共同研究をすすめ、病気の傾向や薬の副作用の発現傾向などの領域で、ゲノム解析を医療サービスに役立てたいと考えています。
代表の井上は、前職でデジタルヘルス分野に10年以上従事し、ゲノム解析サービス部門の事業責任者を務めていました。 日本だけでなく、アメリカをはじめ数々の先進国の技術に関わる中で、日本は未だゲノム解析の分野で遅れを取っていることを痛感し、ゲノム解析を率先してリードしていた者として責任を感じていました。 セルフヘルスケアが定着しているアメリカでは、ゲノム解析はサービスとして浸透しており、大きな市場を形成しています。 日本においては、個人に向けたサービスではなく、事業サービスとしてする点がポイントになると考え、健康組合様向けのサービスに思い至ったことが設立の経緯です。
私たちの強みはIT×バイオテクノロジーという、日本では新境地の領域でビジネスを展開している点にあります。 日本においてゲノム解析は実績も少ないことから投資対象として敬遠される位置づけとなっていました。ゲノム解析そのものの精度向上に加え、弊社によって実用的で、なおかつ今までにないサービスを生み出すことで、ゲノム解析分野は発展期を迎えると考えます。
また、弊社はエンジニアリングに特化しており、ゲノム解析という専門領域をユーザーが活用するためのUXを意識できることにも優れています。
現在は業務委託を含めた30人ほどのメンバーが、場所を問わず活躍しております。 フルリモートフルフレックス制を採用しているため、住んでいる場所に左右されることなく、現在の生活環境に合わせた働き方を選択可能です。 入職される方は、まずトライアルで働いていただき、自分にマッチしているか判断していただきたいと思います。事業領域の拡大にあわせ、今後さらにメンバーを増やしていく予定です。
また、柔軟な働き方・自主性を重んじるチームプレイが特徴です。新しい会社なので社内制度などは今後整備していきますが、これからのZeneを一緒に育てていってくれる方をお待ちしています。