エンジニア/デザイナーの副業・転職採用・求人案件 相場

平均時給

5,005.3

中央値時給

4,855.3

最高時給

15,000.0

週間平均稼働日数

3.4

(107h)

副業転職/フリーランス求人・案件の週間平均稼働日数は、3.4 日(107h)です。

副業転職/フリーランス求人・案件の中でご自身に最適なものを選びましょう。

AIエンジニアとは

ロボット・スマートフォン・スマートスピーカーなどに利用されるAIのプログラム開発・運用、データ分析や解析などの分析業務が主な業務です。

技術の発展により、今後も様々なサービスやプロダクトへの応用が増えることが見込まれているため、AIエンジニアのニーズも高まっていくことが予想されます。

高度でアカデミックなスキルが必要なポジションになることから、人工知能だけでなく、統計学、データサイエンスといった領域も習得が望ましいです。また、最先端の技術がリアルタイムで生まれているため、新しい情報の持続的なキャッチアップや学習意欲が不可欠です。

AIエンジニアの案件・求人の業務内容

AIエンジニアの業務内容は、AIにデータの処理を行わせ、AI自体がより効率的に学習するよう設計することです。クライアントから提示された課題を元に行うコンサルティングや、ビッグデータの分析や、モデル作成といったPoCを経て、アーキテクチャの設計とシステムの開発を遂行していきます。

ときには機械学習を使わない提案をするケースもあります。その他にも、データ分析やシステムインフラの構築などの、他領域に人工知能の技術を用いることも少なくありません。このように、主な業務としてAIの知識の他に、コミュニケーションスキル、データ解析、分析の知識が求められます。

AIエンジニアの案件・求人で求められるスキル

AIエンジニアには、一般的なエンジニアのスキルだけでなく、高等数学を始めとする専門的な知識が必要です。

  • 機械学習についての知識
  • データベースの知識
  • 高等数学・統計学についての知識
  • Pythonの習熟
  • プログラミングの知識

AIエンジニアの平均年収

AIエンジニアの平均年収を見ていきましょう。

AIエンジニアの平均年収

求人サイトの求人ボックスによると、AIエンジニアの平均年収は約599万円で、平均時給は2,602円です。

月給平均は50万円となり、初任給の相場は21万円程度で、日本の平均年収では比較的高い値です。

世代別や雇用形態別の平均年収

AIエンジニアの年収は世代によっても大きく変わってきます。

以下の情報は、システム・エンジニアに関する2021年の年代別の年収調査の結果です。

  • 20〜24歳:339万円/月収25.4万円
  • 25〜29歳:445万円/月収30.6万円
  • 30〜34歳:553万円/月収35.8万円
  • 35〜39歳:573万円/月収38.7万円
  • 40〜44歳:621万円/月収42.1万円
  • 45〜49歳:651万円/月収43.4万円
  • 50〜54歳:666万円/月収44.5万円
  • 55〜59歳:652万円/月収44.4万円
出典:AIエンジニアの仕事の年収・時給・給料情報|給料ボックス

また、雇用形態による年収の分布は次の通りです。

  • フリーランス:720〜1080万円
  • 会社員:599万円
  • 副業(すきまワーカー):599〜1080万円
出典:AIエンジニア案件の単価は?AI開発のフリーランス求人動向|AI drops

会社員は勤務時間の違いに関わらず過半数が年収 200~600万円と答え、決められた勤務時間を働くことで一定の収入が得られるものの、長時間働いても収入が上がりにくい事が分かります。

フリーランスも本来、成果に対して対価をもらうワークスタイルであり、自分の裁量で受ける業務量や報酬、業務の所要時間をコントロールできる自由度がある反面、多くの案件を受ければ収入が増えることから、過重労働に陥りやすい側面もあります。

フリーランスの約半数はフルタイムワーカーでなく、月平均勤務時間が同程度の会社員より収入が低い結果が出ました。しかし、勤務時間と年収のトレードオフを自己決定しやすく、副業系フリーランスであれば自身の会社員としての収入にプラスアルファで稼げるということにもなり、フリーランスは会社員に比べて満足度が高い傾向があります。

最近では企業の副業解禁によって、会社員であっても副業をすることが比較的容易になってきました。

収入を増やしたい人は、ぜひ副業を検討してください。

AIエンジニア案件・求人の市場・将来性

AIエンジニアは将来性があり高収入の職種として注目されています。

製造業や医療、農業分野をはじめとして、あらゆる業界でAIの導入が進んでおり、それに伴ってAIエンジニアの需要も高まっています。

特に、医療分野ではAIが人間に代わって病気の診断をしたり、農業では収穫予測を行ったりするなど、さまざまな面で人間のサポートをするAIが実装され始めている状況です。

人工知能の過去5年間の検索数の推移は上り調子です。

出典:GoogleTrends

自動車メーカーやゲーム業界などでも、AI技術の導入が盛んに行われています。これらの業界にエンジニアとして転職できれば、安定して高収入を得られる可能性が高いでしょう。

また、IT業界の需要に対して人材が不足している現状のため、非常に求められている職業です。

企業によっては、未経験者でもAIの研究開発エンジニアとしてチャレンジできる環境を整えている場合があります。

興味のある人にとっては狙い目でしょう。

出典:IT人材需給に関する調査|経済産業省

AIエンジニア案件・求人に役立つ資格・勉強方法

統計検定

統計検定とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験のことを言います。

データに基づいて客観的に判断をし、科学的に問題を解決する能力を図る試験です。

【概要】

▼レベル/費用

  • 統計検定 1級「統計数理」/税込6,000円
  • 統計検定 1級「統計応用」/税込6,000円
  • 統計検定 準1級/税込8,000円
  • 統計検定 2級/税込5,000円
  • 統計検定 3級/税込4,000円
  • 統計検定 4級/税込3,000円
  • 統計調査士/税込5,000円
  • 専門統計調査士/税込10,000円
  • データサイエンス基礎/税込7,000円

※データサイエンス基礎は学割あり(税込5,000円/学割)

  • 試験時間:種目により異なる(1〜1.5時間程度)
公式HP:統計検定

Pythonエンジニア認定試験

Pythonエンジニア認定試験は、AI開発の主要言語であるPythonの専門知識を評価するための試験です。

【概要】

  • 費用:一般価格は税込11,000円/学割価格は税込5,500円
  • 問題数:40問
  • 試験時間:60分
  • 合格基準:7割正解
公式HP:Pythonエンジニア認定試験

画像処理エンジニア検定

画像処理エンジニア検定とは、画像認識やOCRなどの画像処理分野のエンジニアを目指す人のための民間資格です。

【概要】

  • レベル:ペーシック,エキスパート
  • 費用:ベーシック5,600円,エキスパート6,700円
公式HP:画像処理エンジニア検定

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