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Rubyエンジニア2名の爆速採用に成功!2ヶ月で30倍の事業拡大を支える農業ITスタートアップの複業活用法

株式会社ビビッドガーデン エンジニア/Dev採用担当
平野俊輔氏
横浜生まれ横浜育ち。学生時代に株式会社trippieceでコミュニティ運営に携わり、その後株式会社ディー・エヌ・エーに新卒入社。モバゲー決済の開発責任者を経験した後にマンガボックスのフロントエンド開発や採用業務に従事。プライベートでは新興スポーツのパデルの普及に尽力中。2017年10月からビビッドガーデンのWebアプリケーション開発をサポート、2018年7月より正式メンバーとして参画。

野菜や米、果物などの生産者と消費者を繋ぐオンライン直販所『食べチョク』を運営するビビッドガーデン。在宅時間をより充実させたい消費者が集まり、事業が急成長している。そこで課題となったのがエンジニア組織の拡大だ。今回はスピード感のある採用を成功させたポイントについて伺った。

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これまでの採用は「待ち」のスタンスだった

まずは2016年の設立以来、御社がどのように採用を進めてきたのか教えてください。

設立当初から採用は重要なテーマだという認識はあったものの、どうしてもプロダクト開発に比重を置かざるを得ない状態でした。そのため、募集広告を出して応募が来るのを「待つ」スタンスになっていたんです。

ただ、「待ち」のスタンスでも何名かは弊社に興味を持っていただき、実際に採用はできていました。当時社内で掲げていた「最少の人数で最大の売上」という考え方には則していましたね。

それは凄いですね!

ただこれは奇跡だと思っていて(笑)

弊社代表の秋元がさまざまなメディアに取り上げていただいたおかげで、私たちの「第一次産業を変えたい」という思いを広く発信できたからだと思っています。

ただ、2019年から2020年にかけて社会的情勢の変化もあり事業が急拡大しています。よってエンジニア採用も「待ち」のスタンスでは間に合わず、現在は「攻め」の姿勢で採用に注力しています。

事業成長のため、採用のアクセルを踏むフェーズへ

先ほども少し触れていただきましたが、事業が成長している要因について教えてください。

弊社のサービス『食べチョク』は、一次産業の生産物(野菜、魚、肉など)を生産者から直接買うことができるオンライン直売所です。

『食べチョク』メンバーは全国の生産者から声を集め、プロダクト開発に生かしている

コロナ禍に関するニュースが連日報道されていますが、実際に売上に影響が出ている生産者の方々が数多くいらっしゃいます。

私たちはプラットフォーマーの立場として、そんな全国の生産者の助けになりたいという強い思いで事業に取り組んでいますし、一連の報道を見聞きした全国の消費者の皆さんが『食べチョク』に訪れてくれています。

こういった応援購入に加えて、長引く「おうち時間」を充実させようと、家での楽しみを食に求める消費者が増えたと実感しています。

その結果、『食べチョク』の単発商品の注文数は、2月から4月比で30倍以上という急成長を遂げています。この事業の成長スピードを維持、そしてさらに加速にするために、特にエンジニア採用のアクセルを踏まないといけないフェーズです。

では御社のエンジニア体制について教えていただけますか? また、採用するにあたって、雇用形態にこだわりはあるのでしょうか?

社内エンジニアの体制は私含めて3名の正社員と、1名の複業メンバーで構成されています。いずれもバックエンドとフロントエンドの両方を書くことができ、ビジネスメンバーと仕様を揉みながら開発を進めています。

注文数が30倍以上になっても、エンジニア人数が変わらないのは大きな課題のようですね。

まさにその通りです。

例えば今年の頭まではごくわずかなエラー率で放置されていたバグでも、ユーザーの流入が何百倍にもなった途端に何十件もの障害つながってしまうため、量と同時に質も求められました。

そこで改めてエンジニアを増員するという方針になったのですが、「正社員」を採用するとなると、どうしても2〜3ヶ月のリードタイムが必要になります。

毎日多くのユーザーがサイトに訪れてくれているので、必然的に一日でも早く経験豊富なエンジニアにジョインいただきたいと考え、「複業エンジニアを採用しよう」という意思決定をしました。

『Offers』を使って2名のエンジニアを採用できたと事前に伺っています。どのような方を採用できたのでしょうか?

まず、我々が複業エンジニアを採用するにあたり、ご一緒したい方の人物像を2パターン定義しました。

2パターンですか?

はい、1つ目は「現メンバーと同様のスピード感で仕様決めから関わるエンジニア」です。

そして最初に入社を決めていただいたのが、神戸在住のフリーランスの方です。この方は個人で10年以上もRuby on Railsを使ったサービス開発経験があり、仕様面はもちろん、技術面でもコミット力がとても高い方です。

理想通りの方ですね!スキル面を見てすぐにオファーメッセージを送ったのですか?

スキル面を拝見してお話したい気持ちになったのは間違いありませんが、『Offers』の登録者は自身のSNSも登録してある方が多いです。SNSの投稿内容を拝見すると人柄も想像できるので、メッセージを送る前に、Twitterの投稿内容を確認したんです。

すると「食べチョクで美味いお肉を買った」というツイートを見つけ、オファーメッセージを送りました。そのときは「Twitter、拝見しました!もしよければ面談させていただけないでしょうか?」と送ったところ、翌日すぐに面談できました。

食べチョクを元々使っていたことも後押しとなり、面談させていただいた次の週には稼働開始していただきました。

最初のアプローチから1週間で稼働まで!すごいスピード採用ですね! 他にはどんな方を採用できたのでしょうか?

こちらは2つ目の人物像である「エンジニアリングのスキルが非常に高く、大きいタスクも安心してお願いできる経験豊富な方」です。

この方は島根在住で、平日は本業をやってるため、平日夜と土日だけの稼働です。この方も登録してあったSNSを事前に拝見したところ、Rubyコントリビューターだとわかったんです。

しかも実家はまさかの米農家で。見た瞬間、絶対に一緒に働きたいと思いました(笑)

まさに運命ですね!

本当にそうですね!この方はオファーを送ってから2週間もかからず稼働開始となってます。

スピード採用の秘訣は、ステータスとSNSアカウントのチェック

採用までのスピード感はいかがでしたか?

早いですね。この早さで採用できるのは複業の魅力だと思ってます。代表の秋元も思わずツイートしてました(笑)

その他に、『Offers』を使ってみて率直な感想を教えていただけますか?

2つあります。

1つのは候補者の副業意欲などのステータスが見られるのが何よりも使いやすかったです。我々は最優先事項は「すぐできるジョインできるメンバー」を見つけたかったので、検索機能は重宝しました。

もう1つはSNSのリンクが紐付いていることです。候補者の基本情報にはTwitter以外にも、GitHubやQiitaのアカウントが紐付いており、採用面談における技術チェックのほとんどはそこを見れば完結するためスピード採用に繋がりました。

先ほども少し触れましたが、SNSのアカウントを確認すると、面談前にキャラクターや望んでいることが見えてくるので、より弊社と候補者の共通理解が高い状態で面談を進められたこともよかったです。

事前に候補者の情報をできるだけ集める、と?

はい、自分のリソースも基本はエンジニアリングに割かなきゃいけないのですが、並行して採用もしなきゃいけないジレンマがあります。そこで効率よく同時に進めるためには情報を事前に集めて精査し、その上で確度が高い候補者からアタックしていくようにしていました。

採用担当の方であれば分かると思うのですが、面談には時間がかかります。ですので、面談するのは、本当に相性がよさそうな候補者だけにしています。

この2つの観点から、「ぜひ一緒に働きたい!」という方だけに絞ってオファーを送り、かつすぐに決めることができたのが本当によかったです。

採用候補者はオフィス周辺から世界へ広がる

神戸と島根の方を採用されましたが、候補者の居住地を全国に広げられたのは大きな成果ではないでしょうか。

はい、今まではオフィスに通える方が採用の前提だったのですが、今回は弊社もリモートワークを導入し、採用候補者の対象が日本全国に広がったことは大きいですね。

そして正社員前提ではなく、経験豊富な「複業エンジニア」に幅を広げたことも、良い結果に繋がったと思います。

これからの採用活動もオンライン中心になる場合が増えるかもしれませんが、不安はありますか?

実はオンライン面談は最初は少しだけ違和感がありました。顔は見えるけど、たまに声が遠かったり、Wi-Fi環境次第では音声が遅れてくるかと思ったんですけど、徐々に慣れてきて今は全く問題ないと感じています。

むしろ、お越し頂く必要がないため、スピード感をもって採用活動を進められることを考えるとメリットのほうが大きいかなと感じています。

これからは弊社もいろいろな働き方を模索していくと思いますが、採用面談に関してはオンラインとオフラインを上手く使い分けていこうと考えてます。

ーーありがとうございました!

インタビュー:佐藤剛史
執筆:讃岐勇哉
編集:佐藤剛史

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