モーショングラフィックスならAEが便利。作り方やおすすめ書籍

広告やWebデザインの世界では必須とされるモーショングラフィックスですが、その作成において広く使用されている『After Effects』がどのようなソフトかご存知でしょうか?AEを使ったモーショングラフィックスの作り方や、おすすめの書籍を紹介します。

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モーショングラフィックスとAE

モーショングラフィックスとAEについて、詳しく説明します。モーショングラフィックスとは何か、AEとはどのようなソフトかを理解しましょう。

モーショングラフィックスとは

モーショングラフィックスとは、『動くグラフィックス』と言われますが、具体的には文字や写真、絵といった静止画像に加工して動画のようにすることです。

モーショングラフィックスには100年以上の歴史があるといわれており、新しい技術が続々と登場している手法です。静止画だけでは伝えられない情報や強調したい箇所を、的確に伝える技法として注目されています。

After Effectsとは

モーショングラフィックスを制作するソフトとして現在広く活用されているソフトが『After Effects』です。短縮して『AE』と表記されることもあります。これは、Adobeが提供しているもので、モーショングラフィクスといえばAE、というほど有名です。

モーショングラフィックスを学ぶなら、避けては通れないソフトと言えるでしょう。ノウハウやチュートリアルが豊富で学びやすいというメリットもあります。7日間の無料体験版も用意されているので、どのようなソフトなのか、まずは使ってみましょう。

  • ソフト名:After Effects
  • 価格:月額2480円(税抜)
  • Adobe:商品ページ

AEでのモーショングラフィックスの作り方

AEでモーショングラフィックスを作成する方法を、具体的に説明します。実際にやってみた方が分かりやすいので、ぜひ挑戦してみてください。

作成の流れ

モーショングラフィックスを作る際は、ソフトに何を使うにしても基本的な作成の流れは同じです。単に動くグラフィックスというだけではなく、訴求力のあるもの、きちんとメッセージが伝わるものを目指しましょう。

作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。

  1. ストーリーを設定する
  2. 雰囲気やテイストを決めて絵コンテを描く
  3. モーショングラフィックスを作成し、編集・加工する

テンプレートのカスタマイズ

After Effectsで利用できるさまざまな動画素材のテンプレートが利用できますので、積極的に利用しましょう。

テンプレートを元にして自分なりにカスタマイズすることで、手軽に自分のイメージするモーショングラフィックスを作成できます。

無料で利用できる『ロイヤリティフリー』のテンプレートもたくさんあります。まずは気軽に、無料テンプレートを使ってモーショングラフィックスの作り方に慣れてみましょう。

無料After Effectsテンプレート|Motion Elements

チュートリアルを使ってみよう

AEには、提供元のAdobeが公式に出しているチュートリアルがあります。初心者はもちろん、ある程度操作に慣れている人に向けた解説も多く、充実したチュートリアル集です。

実際にチュートリアルに従って作ってみることで、説明を受けるより多くの気づきがあり、使い方を覚えるという意味でも非常に有意義なものです。まずは使ってみて、ソフトの操作に慣れましょう。

After Effectsチュートリアル

プラグインも活用しよう

プラグインとは機能拡張ソフトウェアのことで、後から付け加えることで本体ソフトの機能を増やすものです。AEでもプラグインを入れることで作業効率が上がったり、新たな映像表現が可能になったりします。

AEでモーショングラフィクスを作るのであれば、プリセットの追加や表現技法の追加など、持っておくと便利なプラグインがたくさんありますので、用途に合わせて追加しましょう。

モーショングラフィックスでおすすめの本

モーショングラフィックスを作成する上で、おすすめの本を紹介します。くわしい解説書を持っておくと、何度も読み返しながら操作を覚えるのに便利です。

AFTER EFFECTS ANIMATION ABC

AEの基本操作や機能を学びたい初心者向けの本です。アニメ『ポプテピピック』などで有名な映像制作チーム『AC部』による解説書なので、クリエイターとしても役立つ情報が詰まっています。

漫画で分かりやすく楽しく、AEの基本概念を学ぶことができます。実務に入る前にAE入門編としておすすめできる本です。

  • タイトル:AFTER EFFECTS ANIMATION ABC
  • 価格:3349円(税込)
  • Amazon:商品ページ

はじめよう!作りながら楽しく覚える After Effects

著者がAEを使いこなせるようになったノウハウを活かし、確実かつ楽しくAEの使い方を覚えられるチュートリアル集です。簡単なサンプルを作りながらAEの基本的な仕組みや概念を理解することをコンセプトにした書籍となっています。

最初のハードルでつまずかないよう考慮された分かりやすいサンプルでありながら、次への発展が身に付くような構成となっており、ある程度操作になれた後も活用できる本です。

  • タイトル:はじめよう!作りながら楽しく覚える After Effects
  • 価格:2700円(税込)
  • Amazon:商品ページ

まとめ

モーショングラフィックスを作るのであれば、欠かせないのがAfter Effectsです。全くの初心者でも、チュートリアルや書籍などで十分に使えるようになりますので、まずは簡単なサンプルを作ってみながら使い方を覚えましょう。

AEの基本概念や操作が分かれば、発展系として様々な可能性が広がります。一度挫折したという人も、モーショングラフィックスに挑戦したい人も、ぜひ試してみてください。


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