Webエンジニアから「Salesforceエンジニア」へ。求められるスキルと理想の人物像とは

co-meetingだからこそ実現できた、仕事とプライベートの両立

 

ーー まずは株式会社co-meeting様の事業やプロダクト、町田さんの役割についてお聞かせいただけますでしょうか。

町田氏:弊社はSalesforceのAppExchangeアプリの提供およびAppExchangeアプリ開発支援サービス「顧問Salesforceプログラマ」を提供しています。

そこで私は、SalesforceのAppExchangeアプリでは開発者として設計や実装、調査などを行っており、Salesforce専用カレンダー「Calsket」などのAppExchangeアプリを開発しています。

また、「顧問Salesforceプログラマ」では、週に1回のペースでお客様とミーティングを行い、アプリ開発やSalesforceの仕様などの質問を、自社の持ってる知識を元にお答えしています。その他には、他社アプリのコーディングを行うこともありますね。

「顧問Salesforceプログラマ」とは、弊社の各種Salesforce関連製品を開発しているコアメンバーが、お客様のSalesforce関連システムの開発プロジェクトに顧問Salesforceプログラマとして参画しSalesforceの開発に関連する業務であればなんでもご支援する、開発支援サービスです。

ーー ありがとうございます。以前に、御社の代表取締役である木村様にもお話を伺ったのですが(※)、「Happy Work! Happy Life!」というビジョンを掲げ、お客様はもちろん、自社の社員も楽しく働ける環境を目指しているとのお話をお聞かせいただきました。

町田さんとしては、co-meetingでの働き方についてはどのような印象を持っていますか?

町田氏:現在、私はひとり親で子育てと仕事を両立しなければならないのですが、フルリモートで勤務させていただいています。また、子どもの行事や病気をした際の看病などの際にも融通を利かせていただいて、非常に働きやすいです。

社員同士も仲が良く、オンラインゲームをみんなでプレイしたり、代表の木村さんの家にたけのこを堀りに行かせていただいたこともあります(笑)。

ーー 働きやすくて雰囲気も良い。非常に居心地の良さそうな会社ですね。

 

WebエンジニアからSalesforceエンジニアへの転身を通して感じたこと

ーー 本日のメインテーマである「Salesforceエンジニア」についてお聞かせください。まずは、町田さんがSalesforceエンジニアになったきっかけをお伺いさせていただけますか。

町田氏:実は、Salesforce自体はそこまで詳しく知らないまま入社しました。まず社内のタスクをこなしつつ知識と経験を蓄積し、社外のお客様のサポートを任せられるようになるまでに、2年半ほどの時間を要しました。

ーー 2年半ほどかかったのですね。

町田氏:弊社のトップ層であるエンジニアがSalesforce歴9年のベテランなので、このお二方に合わせようとすると、求められるスキルのハードルは高くなってるかもしれないですね。

また、お客様のサポートをするとなると、更に必要な知識水準もあがりますので、その点でも時間を要したのだと思います。

ーー 町田様はWebエンジニアからSalesforceエンジニアへ転身したとのことですが、Salesforceエンジニアとその他のエンジニアにはどのような違いがあるのでしょうか?

町田氏:業務内容に大きな差は感じませんでした。強いて違いを挙げるなら、Salesforceエンジニアの場合は、Salesforce自体への理解がなければ務まらないという点ですね。

LWC(Lightning Web Components)はWeb Componentベースですが、Reactなどのライブラリを触った経験があれば問題なく開発を行えると思います。

 

大企業の仕事でもアプリケーション開発に集中できるのが魅力

ーー 次にSalesforceを使う魅力について、教えてください。

町田氏:まず、他の開発プラットフォーム(AWS/Google/Azure)とSalesforceのプラットフォームは、開発環境の違いがあります。

すでに出来上がったシステム上で開発できるところや、どの利用者でも一定のサービスの上で動くこと、GUIで操作がほぼ完結するように作られているなどといった点が、Salesforceの魅力ではないでしょうか。

ーー Salesforceエンジニアに転身して感じた働き方のメリットは何でしょうか。

町田氏:まず、大企業への導入時のセキュリティ保証やサーバー管理を私たちが行う必要がありません

Salesforceエンジニアになる前の仕事では、ごく一般的なアプリケーションで、アプリケーションを構築しサーバーと共にお客様に導入してもらう形だったので、アプリケーションとサーバー両方の保守/管理が必要でした。

Salesforceを利用するとサーバー管理は不要になったので、アプリケーション開発に集中でき、業務が効率化されたという点は魅力に感じますね。特に大企業はセキュリティにとても厳しいので、その工程をスキップできるのはありがたいです。

また、アプリケーションがSalesforce上で運用されているため、障害やデータ不具合が発生しづらく、働く環境を一定に保ちやすいと感じます。

その上、Salesforce側にサーバ―に関するトラブルを対応してもらえる点は、アプリケーションの開発に集中したい私にとってのメリットですね。

ーー 緊急対応というのはどのぐらいの頻度で発生するものなのですか?

町田氏:ほとんどないですね。その点でも、Salesforceを使った仕事はやりやすいと感じています。

ーー 反対に、課題やデメリットについてはいかがでしょうか?

町田氏:Salesforceに依存したキャリアになってしまうのではないかと感じたことはありました。Salesforceはプラットフォームとして存在感が大きすぎて、知識が偏りすぎるんじゃないか、という懸念を感じたことはありましたね。

ーー どのような時に、その不安を感じたのでしょうか?

町田氏:他社のエンジニアコミュニティから情報を聞いたときですね。Webエンジニアだと、どこの現場でも同じような技術が使われていて、アプリケーション開発だけでなく、サーバーやデータベースの設計や運用管理にも携わることが多いです。

しかし、そのあたりの技術に関してはSalesforceがすべて担ってくれるため、業務負荷の面で見ると楽なのですが、その技術に触れていないことに不安を感じていた時期もありました。

もっとも、これはSalesforceエンジニアからWebエンジニアに戻る際の懸念ですね。

ーー なるほど。使ったことのない言語や技術に触れることに対する不安は、Salesforce以外のテクノロジーでも同じ、ということでしょうか。最近はいかがですか。

町田氏:今では、基本的にきちんと勉強していれば職に困ることはないと思っています。

基本、ベースとしてWeb開発の知識がある方で、そこでさらにSalesforceの知識をキャッチアップすれば、Salesforceエンジニアとして活躍できて、さらにそれ以外のエンジニアにもキャリアチェンジしやすそうなお仕事だと思います

実際、SalesforceはWebの最新の標準を取り入れてることが結構多く、技術面で勉強になる点は多々ありますね。

 

Salesforceエンジニアは、新しい技術に抵抗がない冒険家タイプにおすすめ

ーー 最後に、これからSalesforceエンジニアを目指す人に向けた質問をさせてください。どのような人がSalesforceエンジニアに向いてる、また向いていないと思いますか?

町田氏:まずはSalesforceについて学ばないといけないので、新しいことを学習するのに抵抗がない人は向いていると思います。

ーー いわゆる冒険家タイプということでしょうか。

町田氏:そうですね、好奇心が強い人もいいと思います。ただ、私の場合、入社当初はとりあえずコーディングができればいいと思って入ったので、そこの割り切りはありましたね(笑)。

あとは、触りだけでもいいので調べてみて、Salesforceを好きになっていけそう、と思える人が向いていると思います。

ーー 逆に、どのような人が向いていないと思いますか?

町田氏:保守的な人は向いていない可能性がありますね。3ヶ月に1回、大きいアップデートがありますし、変化が激しいプラットフォームなので。

そうした仕様変更についていけるスキルは、必要だと思います。

ーー 分かりました。本日は貴重なお話をありがとうございました。

 

※ 【CEOインタビュー】新しいキャリアの選択肢に!co-meetingが語る「Salesforceエンジニア」の魅力と将来性

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