フリーランスを40代から目指すには。必要スキルを確認

40代からフリーランスに転身する会社員もいます。しかし、事前準備を怠るとフリーランスとしての活動が短命化する恐れも…。40代の平均年収事情を紹介しつつ、フリーランスになるコツやリスク管理の大切さなどを紹介します。

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フリーランスの40代の年収は?

厚生労働省が発行している『平成28年賃金構造基本統計調査』によると、情報通信業に携わっている40~44歳の平均年収は425.7万円、45~49歳までの平均年収は476.2万円でした。

出典:平成28年賃金構造基本統計調査 結果の概況

プログラマーの平均年収

40代プログラマーの平均年収事情を紹介します。情報処理推進機構が発行しているIT人材白書(81ページ目)によると、平均年収が500万円未満or1000万円以上の人は会社員よりもフリーランスに多いです。

しかし、500万円~1000万円未満に限った場合会社員に多くなっています。データの結果より、平均年収1000万円以上を目指す人はフリーランスで活動した方が稼げる確率は上がるといえます。

出典:IT人材白書2017年版

WEBデザイナーの平均年収

『doda』の平均年収調査2018年版によると、WEBデザイナーで働く40代の平均年収は425万円でした。WEBデザイナーの他にディレクター業務に携わると、年収が上がる可能性があります。

出典:doda平均年収ランキング【職種別】

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フリーランスに40代でなるには

勢いだけでフリーランスになると転身直後に失敗する恐れも…。ここでは、40代でフリーランスになる時に覚えていたほうが良いことを紹介します。

自分だけの強みを活かす

過去に積み上げてきた経歴や強みなどを活かしましょう。会社員時代に身に着けた職能スキルの他に、人脈、保有資格、携わった作品などをクライアントにアピールすると仕事をもらえる可能性が上がります。

また20代や30代のライバルが多い場合は、場数を多く踏んできたことや豊富な知識を売りにすると良いでしょう。20代や30代のフリーランスにはないスキルをアピールできて、受注につながる確率がアップするからです。

自身にしかアピールできないスキルがないか考えた上で、営業活動をすることが大事だといえます。

クラウドソーシングを活用

クラウドソーシングとは、インターネットを通じて不特定多数の人に業務参加などを知らせて、要望に合った人材に業務を委託するという外部委託の方法のことです。

ワーカーは、クラウドソーシング専用のサイトを活用して、案件を探すことが可能です。パソコンやスマートフォンなどのインターネット環境があれば、どこにいても案件を探せます。

リスクにもしっかりと向き合おう

フリーランスの活動を続けるには、リスク管理を行うことも大切です。会社員の働き方と比べると収入が不安定ですし、体調を崩して仕事ができなかった時の社会保障もほぼありませんので、貯金や体調管理を日頃から行いましょう。

会社員と違って仕事の管理をする上司もいないため、仕事に打ち込める環境づくりや精神面のコントロールも重要です。

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未経験からフリーランスになるには

未経験でフリーランスに転身した人もいます。事前準備をしっかり行えるかどうかも、フリーランスになれるかのカギになります。ここでは、未経験でフリーランスに転身するコツを2つ紹介します。

スキルを身に着ける

未経験でもスキルを身に着ける努力は大事です。在宅学習のみでスキルを身に着ける人もいれば、スクールへ通ってスキルを身に着ける人もいます。

なかにはスクールに通いつつ、スキマ時間にその仕事に関するインターネット動画を視聴しながら勉強する人もいるようです。ライターなど未経験でも始めやすい職種も存在しますが、一定のスキルは求められるため勉強は継続した方が良いでしょう。

エージェントを利用

フリーランスの案件を紹介するエージェントもあります。なかでも、IT系の案件を募集するエージェントは多いです。経歴やスキルの登録のみで案件を紹介してもらえる場合もあれば、エージェント担当者との面接が必要なケースもあります。

スキルに見合う案件が見つかった時点で、エージェント担当者より仕事を紹介してもらえるため、案件を探す時の手間も少ないです。

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フリーランスから転職・再就職

収入の安定や福利厚生の充実度に惹かれて、会社に再就職をするフリーランスもいます。面接時にフリーランスから転身の理由を聞かれた際には、収入面での不安を全面的に出すことは面接にプラスの印象を与えにくいでしょう。

『チームでの達成感を味わいたい』など、フリーランスではなく組織に所属する事で得られる仕事の醍醐味を伝えるなど、ポジティブな内容を発言しましょう。

即戦力になることをアピール

保有資格や過去の実績や作品などを用いて、社内でも活躍できる人間であることを採用担当者に伝えましょう。新卒採用とは違って、即戦力がないと内定を得るのは難しいです。

まとめ

フリーランスで活動する場合、毎月、同程度の収入を得続けるのは難しいです。万が一収入が減少しても生活が送れるように、貯金やフットワークの軽さを常に意識しておきましょう。

フリーランスを経験することで仕事への判断力や管理能力・経営の視点が培われる側面もあります。フリーランスに転身した後、サラリーマンに戻る場合、そうした能力が評価されることもあります。そうしたフリーランスならではのメリット・デメリットを考慮し、フリーランスを検討してみてはいかがでしょうか。

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