フリーランスは女性にもメリット大。ライフイベントと両立が鍵

結婚や出産などライフイベントが多い女性にとって、フリーランスはおすすめです。女性がフリーランスを目指すにあたって、どんなことに気をつければいいのでしょうか。同じ仕事をしている仲間を見つける方法も紹介しています。

女性もフリーランスで自由な働き方が可能

女性も、フリーランスになれば自由に働けます。家事や育児との両立が必要な場合、フリーランスの働き方は魅力です。

在宅で業務ができるものなら、転勤や転居にも対応ができます。場所や時間に拘束されない働き方を理想としているなら、検討してみましょう。

20代でも50代でも始められる

フリーランスを始めるのに、年齢は関係がありません。スキルがあれば、20代でも50代でも始められます。

また、業種もさまざまです。エンジニアのように一定のスキルが求められるものもありますが、イラストレーターやハンドメイド作家など、クリエイター系の仕事も豊富です。

自分が得意な作業を仕事にすれば、楽しく続けられるのではないでしょうか。今まで会社で働いていた人なら、経験を活かせます。

働く時間や場所を選べる

フリーランスは常駐型の案件を除いて、比較的自由な働き方が可能です。働く時間帯や場所は、自分で決められます。

特に、クリエイター系の仕事や、PCさえあればできる作業などは自由度が高くなります。自宅や近くのカフェ、コワーキングスペースなど、自分が集中できる場所で作業できることが魅力です。

家事や育児をしなければならない女性でも、請け負う仕事を減らせば時間帯が自由に設定できます。

転勤や転居に対応できる

結婚している女性の場合、配偶者の転勤に合わせた転居が考えられます。会社員では難しいですが、在宅のフリーランスなら心配ありません。

どこでもできる作業なら、転勤があっても対処できます。引っ越しにともなって、クライアントや顧客に新しい住所を伝える必要はありますが、仕事自体に影響は出にくいでしょう。

女性フリーランスが考えておくべきこと

女性フリーランスが考えておくべき内容は、結婚や出産、働けなくなったときの備えなど、大きなライフイベントが起きたときにどうするかです。フリーランスは、働けなくなるとその間の保障がありません。

仕事と家庭の優先度合いなども、大切なポイントです。

結婚や出産などのタイミング

フリーランスの女性が結婚、出産する場合、仕事の量などを調整する必要があります。独身ではそれほど意識することはありませんが、妊娠・出産・育児によって急に仕事ができなくなることも考えておきましょう。

あらかじめ調整をしなければ、クライアントや顧客に迷惑をかけてしまいます。フリーランスは会社員のように、産休や育休制度はありません。育児が落ち着いた頃に復帰することを考えているなら、仕事を減らす時期についても早めに計画を立てておきましょう。

働けない期間のお金は大丈夫?

未婚、既婚を問わず、働けなくなったときのお金について考えておく必要があります。妊娠、出産はもちろん、急な病気や怪我で働けないときも、会社員と違って保障がありません。

基本的な生活費は配偶者の給与でまかなえるなど、生活費が安定して入ってくるのであれば心配はいらないでしょう。もし自分の収入が途切れると家計が危うくなる状況の場合は、補償のある会社員のほうが安心して働けます。

フリーランスとして働くなら、貯金や保険加入など、何かあったときの備えも自分で用意しなければなりません。特に独身女性の場合は、収入が途切れたときにどうするか考えておきましょう。

仕事と家庭の両立

フリーランスは事由な働き方ができる反面、事務処理やクライアント都合で仕事が忙しくなるなどのデメリットもあります。家事や育児と両立できるのか、既婚の人や子供がいる場合は検討しておく必要があるでしょう。

パートで働く場合、勤務時間以外の業務はほとんどありません。しかし、フリーランスはクライアントとの連絡や業務外の事務作業などで、時間が取られてしまいます。問題なく業務に取り組めるのか、把握しておくことも大切です。

フリーランス仲間を見つけよう

フリーランスの仲間は、1人では不安な場合や情報共有に役立ちます。SNSやブログなどを使って情報発信することもできますが、対面で話せる仲間を作りたいなら交流会へ参加してみましょう。

まずは、気になるイベントを見つけるところからです。勉強会などで交流すれば、お互いにスキルを高め合えるなど、多くのメリットがあります。

SNSやブログで発信する

自分のSNSやブログで、仕事について発信すれば仲間が見つかります。ネット上で仲間を見つけたいなら、自分から発信するのがおすすめです。

同じようにSNSやブログを開設している人との交流や、閲覧した人からのコメントをもらうなど、手軽に交流できます。1人ではモチベーションが続かないときにも最適です。

普段使っているSNSのアカウントを利用することもできるため、それほど手間はかかりません。ブログ開設も、無料サービスなどで簡単に始められます。

勉強会や交流会に参加する

オンラインではなく、オフラインで交流を深めたいなら、勉強会や交流会に参加してみましょう。フリーランスは仕事を続けていく上でも情報の共有や、周囲とのコミュニケーションが大切です。

参加している人は、同じ境遇の人がほとんどのため、気が合う人も見つかりやすいのではないでしょうか。友人として付き合える人との出会いを求めるだけでなく、新しい仕事を見つける上でも同業者との交流は大切です。

勉強会なら、仕事のスキルアップも期待できます。女性が多いイベントを選べば、同性の仲間も見つかるでしょう。

まとめ

女性が働く手段として、フリーランスを選ぶことも検討してみましょう。配偶者の転勤や引っ越しにも対応でき、働く時間が自由に決められるからこそ、家事や育児との両立も可能です。

ただし、本格的に働く場合は、家事との両立ができるのかよく考えましょう。クライアントの都合などで忙しくなることもあるため、完全に自由なわけではありません。働けなくなったときにどうするのかも、具体的に考えておくことが大切です。

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