フリーランスデザイナーの求人の探し方。仕事を獲得するコツとは

近いうちにフリーランスのデザイナーとして活動していきたい、もしくはフリーランスになったものの、なかなか仕事がもらえない。そんな想いを抱いている方のために、本記事ではフリーランスのデザイナーが仕事を探す方法やコツを詳しく紹介していきます。

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フリーランスデザイナーの仕事の探し方

会社に属して働いていれば、こちらからアクションを起こさなくても仕事がもらえることが多いと思います。しかしフリーランスで活動していくには、仕事を獲得するところから始めなければいけません。そこで本記事では、フリーランスのデザイナーが仕事を探す方法を紹介していきます。ぜひ自分に合った探し方を見つけてみてくださいね。

自ら営業して仕事を見つける

まず1つ目の方法は、自分から営業をして仕事を獲得する方法です。とくにフリーランスになりたてのときは、人脈も経験もそこまで多くはないと思います。そこで大事になってくるのは、自ら営業をかけて名前を知ってもらうということです。

営業する方法としては、TwitterやInstagramなどのSNSやホームページで実績などをアピールしていくことをはじめ、前職のときに培った人脈を使って新しい仕事を提供してもらえるよう働きかけることなど、一口に営業と言っても、方法はたくさんあります。

さらには、フリーランスのデザイナーが集まるセミナーやワークショップがないかこまめにリサーチし、積極的に参加して新しい繋がりを増やしていくのも効果的です。

SNSや前職での人脈、セミナーやワークショップを通じて積極的に営業をしてみましょう。

活用するメリットが多いクラウドソーシング

2つ目の方法として、ネット上のクラウドソーシングを利用するという手もあります。クラウドソーシングは、ネット上で仕事を受注したい企業や団体が登録し、その仕事を請け負いたいフリーランスとのマッチングが成功したら、契約が成立するサービスです。

様々な種類の受注依頼の中から自分ができそうな仕事を選べるので、選択肢の幅が広がります。しかし、仕事ごとに報酬の金額も内容も異なっていたり、コンペ形式で採用されたら報酬を得られるものもあるので、安定的な収入が欲しい方にはネックになるでしょう。

営業が苦手なら求人サイトがおすすめ

自分からガツガツ営業していくのが苦手という方におすすめなのが、フリーランス向けの求人サイトを活用していく方法です。求人サイトに登録しておけば、サイトが自分の持っているスキルとそのスキルを求めている企業をマッチングしてくれます。

ただし紹介された企業との面接で落ちてしまう可能性があるうえ、求人サイトを利用する際に手数料もかかってきます。これらのデメリットなども加味したうえで決めたほうがいいでしょう。

フリーランス向けの求人情報サイトとは

ここからはフリーランス向けの求人情報サイトについて、特徴や仕事を獲得するまでの流れを紹介していきます。効率よく仕事を見つけていきたい方は、利用することを検討してみてはいかがでしょうか。

サポートやサービスが充実している

フリーランス向けの求人情報サイトを利用するメリットの1つは、サポートやサービスが充実しているという点です。仕事を紹介してくれるだけでなく、発注側との契約や内容についての相談や、スキルアップにつながるセミナーを開催してくれることもあります。

また紹介されたクライアントとの契約が終了したら、また次の仕事を紹介をしてくれるので、なかなか仕事に結びつかないフリーランスにはピッタリのサービスです。

求人サイトで仕事を獲得するまでの流れ

それでは実際に求人情報サイトに登録したら、どのような流れで仕事を得ることができるのかを解説していきましょう。求人情報サイトにより多少は違うところもあるかもしれませんが、基本的には以下5つの行程で仕事を獲得していくことが可能です。

  1. エントリー
  2. エージェントと相談
  3. 仕事の紹介
  4. クライアントと交渉
  5. 契約

まずは求人サイトにアクセスして会員登録をしましょう。エントリーが済んだら、エージェントから連絡がくるので、後日にある面談の際に希望条件などを伝えます。

そうすると、エージェントが希望条件に沿った仕事を紹介してくれるので、その仕事を請けたいと思ったら、次はいよいよクライアントとの交渉です。もし1人で交渉するのが不安な場合は、エージェントが同行してくれることもあります。その交渉でお互いが納得すれば、仕事獲得です。

さらに実際に仕事を請け負ってから生じた問題なども相談できるなど、アフターサポートもしてくれます。契約終了前は新たな仕事も紹介してくれるので、駆け出しのフリーランスにとって、エージェントは心強いパートナーとも言えるでしょう。

フリーデザイナーが求人サイトを使う利点

ここからは、フリーランスのデザイナーが求人サイトを使うメリットを見ていきましょう。

自分で営業する手間が省ける

とくに営業するのが苦手なフリーランスのデザイナーにとっては、営業する手間が省けるので、求人サイトの魅力的なポイントの1つです。人脈がなくても自分の合いそうな仕事を選べるので、効率よく仕事を獲得することができます。

比較的容易に仕事の取引先を増やせる

求人サイトに登録して希望条件をエージェントに伝えておけば、その条件に見合う仕事をいくつか紹介してくれます。中には普通に検索するだけでは出てこないような大企業が絡んだ仕事などもあるので、仕事の取引先を増やしていきたいと思っている人にもおすすめです。

さらに聞きにくい報酬の条件なども代行してくれることがあるので、自分の希望条件に妥協することなく、取引先を増やして仕事を増やしていけます。

メリットは多いがデメリットもある

もちろん求人サイトを使うにあたってメリットだけではなく、デメリットもあります。まず金銭的な面だと、手数料が報酬の数%~数十%ほどかかるという点です。せっかく仕事をもらえても、報酬の大部分を手数料でなくすことになったら本末転倒なので、求人サイトに登録する際は手数料がいくらなのか確認することを忘れないようにしましょう。

さらに仕事によっては、常駐勤務でほかの会社員と同じように勤務時間が縛られる可能性があります。フリーランスと聞くと、自由な時間に仕事ができるというイメージがある人もいるかもしれませんが、必ずそうなるとは限らないというのはデメリットになるかもしれません。

フリーランス向け求人サイト利用のポイント

フリーランス向けの求人サイトを選ぶときに、チェックしておきたいポイントをお伝えします。ぜひ以下のポイントを抑えて、後悔のないサイト選びをしていってくださいね。

求人サイト選びのポイント

求人サイトを選ぶときにまず気をつけたいポイントは、手数料です。上記でも軽く触れましたが、報酬金額から数%~数十%の手数料がかかることがあります。中には安価な手数料や無料なサイトもありますが、安いからと言って飛びつくのは危険です。しっかりとサイトのサービス内容と金額を見合わせたうえで選んでいきましょう。

ほかにはフリーランスのデザイナーとして仕事をするうえで、どこに重点を置いているかによっても選び方が変わってきます。稼ぐことに重点を置くなら、報酬額が高い案件が多く載っているサイトが適していますし、仕事内容に重点を置くなら多種多様な案件が載っているサイトが適しているでしょう。自分の中で優先度を決めてから選ぶと、失敗する可能性が少なく済みます。

低単価の案件は避けた方が良い?

最初は仕事を選んでいる場合ではないから、単価が低い仕事も請け負おうと思っているなら、考え直すことを検討してみてください。

新たに企業に紹介されたとき、前の低単価の案件が参照されてしまい、単価が割安になってしまう可能性があるからです。さらに単価が低い仕事だと思いながらやると、モチベーションも上がりにくく、スキルアップも滞ってしまう可能性があります。もちろん最初のうちは単価の高い仕事ばかりを選り好みすることは難しいですが、低単価の仕事ばかりするのも問題があるというのは、意識しておくといいでしょう。

まとめ

ここまでフリーランスのデザイナーとして活動していくうえで、仕事の探し方から、求人サイトの紹介、選ぶ際のポイントまで紹介してきました。本記事で説明してきたポイントをしっかりと理解して、マッチングミスなどがないように効率よく仕事を獲得していきましょう。


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