• HOME
  • デザイン
  • F値でカメラを使いこなそう。設定方法から適正値までを解説

F値でカメラを使いこなそう。設定方法から適正値までを解説

もっと上手に一眼レフで写真を撮影したいなら、『F値』を使いこすことが上達の近道です。F値とは具体的になにを指しているのでしょう。設定方法や適正値を知り、F値をさらに使いこなして、風景や人物など思い通りの写真を撮影してみませんか?

Offers」は、時代の変化や環境にあわせてスキルを磨きたい、そんな人にぴったりのサービスです。「副業・複業」で、本業では経験できない、新しい環境/デザイン組織を経験しよう!

→「Offers」をもっと詳しくみる! かんたん60秒で副業を始めてみる

カメラのF値とは

一眼レフカメラについて勉強し始めた人が、最初に出会う専門用語の一つが『F値』ではないでしょうか?

F4やF2.8など『絞り値』を指すF値は、整数か、小数点第一位まで表示されます。慣れていない人は、最初は「そういう数値があるんだな」程度の認識で問題ありませんので、少しずつカメラの魅力に触れていきましょう。

光が通る穴の大きさ

F値がコントロールする『絞り』とは、カメラに入れる『光の量』を制限するシステムです。例えば、穴を開けた紙を太陽にかざしてみましょう。

穴が大きければたくさんの太陽光を通し、穴が小さければ少しの光しか通しません。これは生活の中でもなじみ深い現象でしょう。

『絞りを開ける=F値を小さくする』とは、カメラでは『開けた穴を大きくする』ことに相当します。反対に、穴を小さくすることは『絞りを絞る=F値を大きくする』です。

日常であまり使わない言葉なので、まずは呼び方に慣れることがファーストステップです。

シャッタースピードも変化する

一眼レフカメラで撮影するときに、ピントの合う範囲を変えるF値は、作風も大きく変化させます。これを『被写界深度』と呼びますが、ピント以外にシャッタースピードも変わるため、手ブレ写真にならないよう注意しましょう。

絞りを1段絞ると、カメラに取り込まれる光の『量』は半分に減ります。そのため、絞りを絞ったままでは、写真が暗くなってしまいます。

シャッタースピードを1段遅くして光の量を2倍にすれば、写真の明るさを保てると覚えておきましょう。

F値の計算方法

では実際にF値を計算してみましょう。『絞り』を変えることによって、カメラに取り込む光の量をコントロールできます。F値を小さくすれば穴が広がり、たくさんの光がカメラに入ります。

反対に、F値を大きくすれば穴は狭くなり、少ししか光が入らない状態を指します。

代表的なF値は『F1.4・F2・F2.8・F4・F5.6・F8・F11・F16・F22』で、『F値を一つずらせば、カメラに入る光の量が2倍(半分)になる』という計算方法です。

カメラのF値を設定する方法

実際に自分でF値の設定ができるようになれば、どんどん理想に近い写真が撮影できるようになります。

一眼レフのみならず、ミラーレス一眼のマニュアル撮影でも理論は同じですが、より理想を求めるならば『マニュアルモード』と『絞り値優先モード』のどちらにするか、シーンによる使いわけが必要になります。

それぞれのメリット・デメリットを知って、より自由度の高い撮影を楽しみましょう。

マニュアルモードにする

シャッタースピードと絞り値を自分で設定するのが『マニュアルモード』です。花火・夜景・星空・光の流れを撮影に使う、バルブやタイムといった『長時間露出撮影』も、マニュアルモードで撮影します。

思い通りの写真を撮影できるメリットに対し、シャッタースピードと絞り値の組み合わせを誤ると『露出オーバー・露出アンダー』という、明るさや暗さが奇妙な写真になってしまいます。

これを防止するためには、露出インジケーターを見ながら、シャッタースピードと絞り値の組み合わせを調整しましょう。

絞り値優先モードにする

絞り値を選ぶと、カメラが自動で『適正露出となるシャッタースピード』を決めてくれるモードです。絞りを開ければ、背景がボケて、被写体を強調した写真が撮影できます。

反対に絞りをとじれば、手前から奥までクッキリと見える、奥行きのある写真になります。結婚式など失敗できないシーンでは、非常に有効な撮影モードといえるでしょう。

F値を変えることでどんな変化があるの?

カメラ初心者で、実際に一眼レフカメラを購入した後に困惑することが多いのが『F値』です。F値を変えることで、写真のクリアさが変わったり、シャッタースピードが変わったり、画質も変化したりするため、使いこなせれば非常に面白い機能ともいえます。

F値を変えることで、実際にどのような変化が楽しめるのか具体的にみていきましょう。

ボケる範囲が変わる

『穴の大きさを変える』と『F値を変える』は同義であり、背景のボケ度合いを変えるのに有効です。小さいF値に設定し、穴を大きくして光を取り入れれば、一眼レフ独特の『大きくボケた写真』が撮影できます。

逆に、F値を大きくし、穴を小さくして光の量をおさえれば、しっかりピントが合った奥行きのある写真ができあがります。

シャッタースピードが変わる

シャッタースピードは、F値に大きく左右されます。被写界深度の違うさまざまな作風を楽しめる反面、手ブレも多く発生します。実際には、三脚を使って手ブレを防止しますが、シャッタースピードと手ブレにはどのような関係があるのでしょうか?

シャッタースピードは、『1/画角(mm)が限界値』と規定されています。50mmの画角なら1/50秒より遅いと手ブレを起こすと覚えておきましょう。

デジタル一眼レフのAPS-C機は1/80秒が限界値のため、カメラ選びの基準にしている人が多い数値でもあります。

画質が変わる

カメラのレンズは、中央部分が最も性能がよく、細かい部分も撮影できるように設計されています。レンズ中央でとらえられた像ほどシャープで、中心から外に向かうほど画質は鮮明でなくなります。

絞りを絞ると、レンズ中央部分で撮影することになるため、解像度があがります。結果として画質のよい写真を撮りたいときに、最適な機能であるといえるでしょう。

F値の適正は?

F値は、設定の目安を覚えておくと、初心者でもすぐに使えるため便利です。

その最小値は、厳密には使っているレンズによって異なりますが、絞りが最大に開かれた状態を『開放絞り』と呼びます。『開放F値』とは、そのレンズにおける設定可能な最小値を指します。レンズの製品名に数値が表示されている製品が多いため、確認してみましょう。

瞬間的に写真を撮るならF4~F5.6

「カメラは瞬間が命!」「シャッターチャンスを優先したい」という人は、『F4~F5.6』に設定してみましょう。カメラに入る光量も多く、手ブレも起こしづらい値であると同時に、ぼかしたい部分とシャープさのバランスがよい写真が撮れます。

シャッターチャンス探しに集中したい場合にも有効で、旅先のスナップ写真など、失敗したくない場面でも非常に効果的です。

風景を撮るときはF8

風景など、遠景をシャープに撮りたいなら『F8』がよいでしょう。レンズの性能を余すことなく引き出せるのがF8で、初心者がよく利用する範囲でもあります。

F8はF4~F5.6に比べて非常に手ブレが起きやすいため、三脚を使い、カメラをしっかり固定して手ブレを防ぎましょう。

設定をF8にし、腰を落ち着けて、シャープな風景写真の撮影にトライしてみてはいかがでしょうか?

光を強調するならF14~F22

『F14~F22』は、光芒を出したいなど、特別な意図を持った写真撮影時に使う数値です。

写真をボカしたくないときや、スローシャッターで撮る場合に有効で、カメラに取り込む光量も最低限なので、三脚なしで撮影することはほぼ不可能に近い範囲です。安定感のある三脚にカメラを固定し、長時間の撮影に備えましょう。

出典:f値(絞り値)の基本|f1.4〜f22までプロの判断基準を解説

\本業では経験できない新しい環境/開発スタイルを経験するなら「0ffers」!/

Offersの詳細はこちら

まとめ

知れば知るほど奥行きの深い『F値』ですが、実際にコントロールを覚えるには、相当練習が必要といえるでしょう。

『絞ったときに入る光の量は…』とF値やシャッタースピードを考え、手ブレに用心しながらでは、せっかくのシャッターチャンスを逃しかねません。

慣れるまでは『F4~F5.6』はスナップで、『F8以上』は三脚を使って撮影などルールを決め、さまざまな被写体にチャレンジしましょう。特殊な写真を撮ることで、F値の楽しみを満喫しましょう。

Offers」は、時代の変化や環境にあわせてスキルを磨きたい、そんな人にぴったりのサービスです。

いくつもの転職媒体を使って、企業を探し回るのはもう終わり。「副業」から始まる新しい働き方を実現します!

本業では経験できない、新しい環境/デザイン組織を経験しよう!



この記事をシェア

関連記事


副業・フリーランス

プログラミング

デザイン

インタビュー

【Unity&バックエンド採用】Offersコンシェルジュを活用し、VPoE業務に集中できた恩恵とは

幼児や小学生の家庭学習の必要性が求められている今、企業や団体がICTを活用した学習コンテンツの開発に注目している。ファンタムスティックは子ども用の学習アプリやデジタル教育コンテンツの開発に強みを...

転職前提の複業オファーで、2ヶ月後に正社員へ!未来のCTOを採用した注目スタートアップの採用術

スニーカー市場は熱狂的なファンも多く、一次流通・二次流通ともに毎年拡大を続けている。そのような市場の中、スニダンことスニーカーダンク(SNKRDUNK)は市場の拡大を追い風に成長し続けてきたが、...

『実践TypeScript』の著者・吉井健文が考えるTypeScriptの魅力と可能性

世の中にはさまざまなプログラミング言語が存在します。そして、人によってはただならぬ愛着を持つ人も。そこで本企画では、このプログラミング言語にフォーカス。お気に入りのプログラミング言語のことをマニ...

ヤフーが実践するギグワーク活用がこれからの新しい採用手法に!?リモート環境で求められる人材とはーこれからの「強い組織の作り方」CEOセッションー

新型コロナウイルスで、働き方改革やデジタル・トランスフォーメーションの流れが急激に加速し、採用・育成・マネジメントの状況は大きく変化しています。 株式会社overflow、株式会社zenkig...

お金

採用・組織

グルメ