フリーランスに20代からなるには。必要スキルやメリットなどを確認

20代の人のなかにはフリーランスを目指す人が多いようです。20代はフリーランスで活躍できるのかどうか。また、年収や必要なスキル、求められる職種などについても解説します。女性がフリーランスとして働くメリットもご紹介します。

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フリーランスに20代からなれる?

フリーランスのなかには20代から活躍している人もいます。

フリーランスを対象としたマッチングサイトでは、20代のワーカー限定の案件も多くあるようです。一定数のクライアントが20代のフリーランスを歓迎しているといえるでしょう。

20代前半のフリーエンジニアは増加傾向も

20代前半のフリーランスとして活躍するエンジニアは年々増加傾向にあります。理由として考えられるのは、2つあります。エンジニアとしての知識を学生時代に得る機会が多い世代であること、そして、学生のうちにIT関連で起業した経験を持つエンジニアが多い世代であることです。

ほかにも高いポテンシャルや、のみ込みの早さ、柔軟性から20代前半のフリーランスエンジニアを求める企業は少なくありません。

また、20代前半でのフリーランス経験は、自分で考える力や失敗を一人で乗り越える力などがつき、人間的に成長する機会ともなります。今後、企業に属する場合にも役立つ基盤となるでしょう。

フリーランスの年収は?

フリーランスの報酬は個人や案件によってばらつきがあるため、年収も個人によって差があります。どのくらいの年収の人が多いのか見ていきましょう。

300万円以下のフリーランスが多い

2018年にがフリーランス協会が発表した『フリーランス白書 2018』では、フリーランス全体の約40%が年収300万円以内とのデータが紹介されています。

しかし、フルタイム相当の労働時間のフリーランスでは、年収300万円以内の人は全体の2割程度です。年収300~500万円の人が全体の約30%、500~800万円の人が約23%、年収800万円以上の高収入の人も17%以上存在します。

年収300万円以下のフリーランスが一定数いるものの、正社員に比べても低すぎることのない年収を実際に得ているフリーランスの方が多いといえるでしょう。

出典:フリーランス白書 2018

IT・クリエイティブ系は高収入

ひと口にフリーランスと言っても、業種や個人の技量によって報酬はさまざまです。

『フリーランス白書 2018』では、年収500万円を超す収入が多い職種は、弁護士や税理士などの士業やBtoBを手掛けるビジネス系、とのデータがでています。

次いで、IT・クリエイティブ系フリーランスが比較的安定していて、年収300万円を超す人が全体の60%です。

なかでも、エンジニアやWebデザイナーなど専門的な知識や技術が必要な職種は、「売り手市場で報酬が高騰傾向にある」と指摘されています。ただし、エンジニアなど需要が多い職種であっても、稼げるかどうかには個人差があります。

出典:IT関連産業の給与等に関する 実態調査結果

フリーランスになるためのスキル

フリーランスとして活躍するためにはどういったスキルが必要なのでしょうか。稼げるフリーランスになるための3つを解説します。

強みと言えるジャンル

フリーランスになると、自分で自分の売り込みをしなくてはなりません。

そのため、自分の専門の業種のなかでも、「どういったジャンルが得意なのか」「どの分野であればどのくらいの時間や手順で仕上げることができるのか」などアピールできる強みが持てるとよいですね。

年数であれば3年以上、資格であれば関連するものを2・3個取っておく、など数字で言語化できると初対面のクライアントや仕事の仲介者にも伝わりやすいでしょう。

自己管理能力

フリーランスになると、自分の好きな時間・場所で働くことが可能です。自由度が高い分、自分を律することが求められます。

特に、納期と仕事の完成度はクライアントの指示に従えるようセルフマネージメントを心がけなくてはなりません。

企業ではなく、個人である自分を見込んでの依頼に誠実な対応ができるよう、体調管理やメンタルコントロールなども含め、自己管理能力を磨きましょう。

コミュニケーション力

1人で作業することの多いフリーランスですが、仕事の案件獲得時や、スムーズに仕事を進めるためのコミュニケーション力は必ず役に立ちます。

特にフリーランスの場合、専門性を見込まれて依頼されるため、細かく指示や提案をするクライアントは稀です。自分に期待されているポイントを会話から汲み取り、対応していけるコミュニケーション力が必要といえます。

フリーランスは女性にもメリットが多い

一般的に、女性の方が男性よりライフステージの変化に影響を受けがちです。フリーランスは、多くの女性にとって最良の働き方を選択できる就業モデルといえます。

子育て中の女性にとって魅力的

現在多くの子育て世帯が共働きを選択しています。しかし、待機児童問題や子ども・家族への義務感・責任感などから、会社での就業が難しい子育て中の女性は少なくありません。

フリーランスであれば、空いた時間に自宅で作業が行えたり、自分の裁量で仕事の量を調整できたりとワークライフバランスをコントロールすることが可能です。

子育て中も経済的に自立していたい、と考えている20代女性は、今後のためにもフリーランスを検討してみるとよいでしょう。

まとめ

20代のフリーランスはほかの世代に比べて少なめですが、エンジニアの需要は増加傾向にあります。経験値やポテンシャルが高い20代前半多く、フリーランスでも十分にやっていける収入が得られるかもしれません。

フリーランスとして活躍するには、クライアントの期待に答えることが重要なため欠かせないスキルがいくつかあります。

しかし、ライフステージによって働ける時間や場所に制約が出やすい女性や独立心の高い人は、フリーランスを視野に入れることもおすすめします。

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