フリーランスのプログラマは在宅ワークがおすすめ。特徴まとめ

フリーランスのプログラマにはさまざまな働き方がありますが、その中でも在宅ワークに注目してみましょう。在宅ワークのおすすめポイントや特徴、年収などの情報を知り、在宅を中心とした働き方について考えてみてはいかがでしょうか。

プログラマの間で在宅ワークの人気は高い

プログラマの間で在宅ワークは、人気が高い傾向にあるようです。その理由を、在宅ワークのメリットという視点から紹介します。

個人の裁量が大きく自由度が高い

在宅ワークの人気の理由は、まず個人の裁量が大きく、自由度が高いことが挙げられるでしょう。会社で働く場合と違って、案件の受注について自分に決定権があります。

そのため、好きな分野のみ仕事を請け負うということも可能です。仕事の進め方についても、自身の裁量なので、毎月の仕事の量をコントロールすれば、休みについても自分で好きなように決められます。

働く場所、時間を選べる

働く場所や時間を選べるのも、在宅ワークのメリットと言えます。

小さい子供の世話や高齢の親の介護などで、日中に拘束されるのが厳しいといった事情を抱えている人も、在宅ワークなら自宅を仕事場にできるので、働くことが可能です。カフェやコワーキングスペースで働くこともできます。

また、会社勤めのように就業規定に囚われることがないため、休みの時間や勤務時間を好きに選べるのも特徴でしょう。子供を幼稚園や保育園に送り届けてから家事をして、迎えに行く時間まで働くというような、会社勤めや常駐型の案件では不可能なスケジュールもこなせます。

人間関係で悩まずにすむ

在宅ワーカーは基本的に1人で働く人が多いでしょう。その場合、同僚や上司との相性を気にする必要はありません。会社員なら仕事が終わった後に無理に飲みに付き合うといったことがあるかもしれませんが、在宅ワーカーならそういった心配もないでしょう。

人間関係に煩わしさを感じている人には、在宅ワークが適しているかもしれません。

在宅プログラマは稼げる?

続いては、在宅プログラマがどの程度稼ぐことができるのかを見ていきましょう。

年収相場は高め

プログラマはデザイナーやライティング業務などと比較して、専門性が高い職業と言えるでしょう。そのため1案件ごとの報酬は他の分野の在宅ワークより高めです。中には、1件数百万円にもなる超高額案件もあります。

日本のプログラマの平均的な年収は400万円程度と言われていますが、在宅ワークの場合は、案件の単価やどの程度の数を受注できるかが年収に大きく関わってくるでしょう。

400万円には程遠い人もいますし、中には1000万円を超える高額な年収を獲得している人もいます。

案件の獲得方法

では、どのように案件を獲得するかですが、よくあるのが以前に勤めていた会社や、その時に取引のあった企業からの紹介です。発注側としてもワーカーの実力や働き方を把握しているので、初見のプログラマを雇うよりは安心して任せられるメリットがあります。

他には、クラウドソーシングやエージェント会社への登録といった方法もあるでしょう。中にはかなり好条件の案件が現れることもありますが、そういったものは競争率も高いため、競争を勝ち抜けるような実績とスキルを持っているかどうかが重要です。

フリーランス在宅プログラマが成功するコツ

在宅のプログラマの年収にはばらつきがありますし、好待遇のクライアントを抱えている人もいれば、安い報酬の案件しかないという状況に陥っている人もいるでしょう。その差はどこにあるのでしょうか?

フリーランスの在宅プログラマとして成功を掴むために、どのような点に注意すればよいか、ポイントを解説します。

自己管理能力は不可欠

在宅プログラマは高い自己管理能力が必要だと言われています。その理由としては、在宅ワーカーは仕事とプライベートの線引きが曖昧になりがちなことが挙げられるでしょう。

会社に就業するように、勤務時間とそれ以外が明確に分かれていないため、自分で管理しなければなりません。また、仕事を請けすぎてオーバーワークになってしまうことも、在宅ワーカーにはありがちです。

案件の数や自身の生活をしっかりと管理しなければ、いずれ体を壊すなどの弊害を起こしかねません。そうならないよう自身の管理をしっかり行いましょう。

情報収集とスキルアップが必要

IT分野は特に技術革新のペースが早い傾向にあり、その分野で働くプログラマは、情報収集を常に行っておく必要があるでしょう。新しいツールや概念の登場、利用しているソフトの更新情報などには目を光らせておかなければ、時代に取り残されてしまいます。

また高額な案件を請けるためには、他のプログラマにはない高度なスキルを持ち合わせる必要があります。勉強会への参加や資格取得などによってスキルアップすることも考えていきましょう。

コミュニケーションを大切にする

在宅ワークでは人間関係で悩まされることは少なくなりますが、それでもコミュニケーションは重要です。会社に在籍している場合とは異なり、自分で営業をかけて仕事を探す必要もあるでしょう。

また、クライアントのニーズをうまく聞き出すためや、大型案件であれば他のプログラマとの連携を取るためにも、ある程度のコミュニケーションスキルは身につけておいた方が良いでしょう。

まとめ

在宅ワークの中でも、プログラマは需要が高く人気のある仕事です。在宅作業は自分の裁量の範囲が広く、スケジュールを組み立てやすいというメリットもあります。高額案件による多額の報酬にも期待が持てるでしょう。

しかし、在宅ワーカーとして働き続けるためには、自己管理やスキルアップは必須です。コミュニケーションを大切にしながら、自分に合った在宅ワークを探していきましょう。

はるうさぎ

大阪のIT専門学校を卒業。現在は名古屋の中小企業にてWEBエンジニアとして働いており、色々な勉強会へ参加し、人脈を常に広げている。

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