スキルを磨くための副業サイト選び。案件のチェックポイントもご紹介

今や会社員の方が副業をするのが当たり前の時代になってきました。副業サイトも多くあり、その人のライフスタイルに合わせた働き方ができるようになったのです。これから始めたいと思っている方のために、副業サイトの紹介や副業の選び方のポイントを紹介していきます。

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副業を始める人が増加中

ほんの少し前までは、会社員として働きながら副業を行っているのは限られた人数しかいませんでした。しかし、今や誰でも副業が簡単にできる時代になっています。スマホとパソコンさえあれば誰でも簡単に始めることができるのです。

2018年は『副業元年』

2018年が『副業元年』と言われているのには理由があります。柔軟な働き方をしやすくするため、政府が副業などに関する『モデル就業規則』の改定を行ったためです。

企業の方でもこれを受けて副業を認める動きが増えています。大手IT企業のDeNAやソフトバンクなど多数の会社が副業許可を公言し始めました。

本業に影響を与えないことを大前提として『副業で得た知識やノウハウを本業に生かす』ことが企業としても狙いとなっています。また、自由に副業ができるというのは、企業としてホワイト企業であるということをアピールするポイントにも繋がるのです。

副業や兼業をしている方が全体で10%にも満たなかったにも関わらず、アンケートをとると『副業に興味がある』と答えた人が75%以上という結果になりました。

副業することのメリット

副業をする場合には、本業とは別業種の仕事をすることが多いため、知らない世界に挑戦することになります。そのため本業とは違った知識が得られ、自分のスキルアップに繋がります。

例えばネットの副業では『アフィリエイト』が人気がありますが、実際に利益を出すためにはホームページやブログを作成する知識が必要になります。

ホームページを作るためには、サーバ、ドメイン、WordPress、アフィリエイト、Googleアドセンスなど様々な知識が必要になります。さらにここから収入を得るためのノウハウも身につけなければなりません。

初めは大変ですが、ネットの知識があればこれからの時代では武器になっていくでしょう。本業でもそのスキルが発揮される場面がでてくるはずです。

様々な副業サイトが登場

副業が多様化したことにより、副業をする方のための専門サイトも多くなってきています。

副業サイトが充実してきている

パソコンやスマホが普及したことによって、副業サイトやアプリも増えてきています。昔は危険な副業サイトも話題になってきましたが、最近では大手企業が運営しているサイトも多くなっており、安心して利用することができます。

ただし、メールやLINEでうまい話しをしてくるようなメッセージには気をつけるようにしましょう。詐欺のメッセージとしては『10分で1万円稼げる』や『資産を1億円以上に確実に増やすことができます』などの誘い文句があります。

こういった連絡には一切応じる必要はありません。また、URLを送られてきたときはクリックしないように気をつけましょう。

副業情報の配信から案件紹介まで

副業を行うのが目的のサイトだけではなく、副業案件を紹介するサイトも増加しています。『クラウドワークス』では初心者でも行うことができる副業も多く紹介されています。

『コデアル』というサイトでは副業を専門として求人を行っています。週1からの出勤でも検索を行うことができ、さらに自宅で仕事できる案件も数多く登録されています。

また、副業の情報を発信するメディアサイトも増加しています。副業に対してまだ抵抗感がある方や、これから挑戦する方は、まずはそういったサイトを参考にして自分に合った副業を探してみるといいでしょう。

副業の単発案件を紹介するサイトとその特徴

これから副業を行おうと思っても、何から初めていいのかわからない人もいますよね。そういった方はまず副業の単発案件のサイトを覗いてみるといいでしょう。自分に合った仕事がそこで見つかる可能性があります。

ライターならサグーワークス

『サグーワークス』はライティングや編集の仕事を主に募集しているサイトです。依頼に沿った記事を作成して、報酬をもらうことができます。

文字数も150文字〜1000文字と少ないものが多数あり、難易度もわかりやすく案件ごとにわけられています。自分に合った案件が見つけやすく、空き時間にサクッと作業ができるでしょう。

報酬はポイント制で1ポイント=1円となっています。作業する側のやる気を高めてくれるように、ポイントがもらえるキャンペーンを多くやっているのも魅力的な点です。

サグーワークスは文章を書くのが得意な人は大きく稼ぐことができますし、逆に副業の初心者でも取り組みやすいサイトでしょう。

エンジニア・デザイナーならクラウドワークス

『クラウドワークス』はネットでのやりとりで仕事をすることができるマッチングサイトです。やり取りはチャットなどを利用して行います。

クラウドワークスで紹介されている案件は記事制作などもありますが、デザインやプログラミングの仕事が豊富にあります。誰でもできる作業ではないため、より高い報酬を得ることができます。

スマホアプリの開発やHTMLのコーディングなど案件の分野も幅広いため、ITエンジニアとしてチャレンジしてみたいことに挑戦することもできます。報酬だけでなくスキルアップにも繋がります。

ただ、企業や個人事業主と直接やりとりする必要があり、規模も大きいため、自分の力で出来るかどうかしっかりと案件を見極めること必要があります。

単発がいいならTimeTicket

先ほど紹介した2つのサイトとは少し違うのが『TimeTicket』です。こちらは自分の得意な分野で金額を決めて募集をすることができます。例えば『英語を教えます』や『写真を撮ります』といったように自由に案件を決めることができます。

『TimeTicket』の最大のメリットは自分の得意分野を活かして副業ができることです。また、自分主導で進めることができるので、誰かに指示を出されることもなく自由に副業することができます。

金額も自由に設定できるため、特殊な技能を持っている方や、需要がある能力があれば報酬を高めに設定してもいいでしょう。逆に自信がない方でも試しに少額で初めることができるという利点もあります。

地道に続けていけば自分に固定のファンがつき、どんどんとチケットが売れるようになります。他ではなかなか披露できない自分の能力を活かしたい方には向いているサービスでしょう。

副業の長期案件を紹介するサイトとその特徴

単発の案件ではなく、安定して副業をしたい方もいるでしょう。そういった方向けにおすすめのサイトをいくつか紹介したいと思います。

多数の案件サイトがある

副業のサイトは他にも様々なサイトがあります。ライター専門のサイトや、TimeTicketのように自分の得意分野を売ることができるサイト、ヘッドハンティング代行や経理代行のような代行業務などもあります。

自宅で作業ができ、需要も多いためエンジニア向けのサイトは多くあります。そんな中でも空き時間を利用でき、今盛り上がり始めているスタートアップ企業の案件が受けられるのが『シューマツワーカー』です。

シューマツワーカーは週に10時間ほどでフルリモートで働ける業務が多くあります。週5で働きながらも副業がしやすいので、長期の副業を考えている方は一度検索してみるといいでしょう。

人脈を活用するためのサイトも

副業のサイトには、案件を掲載して案件に応募する形のサービスが多いですが、中には人脈を活用することに主眼を置いたサイトもあります。自分の友人・知人から副業の案件の紹介を受けるというサービスです。

副業を始めたいと思ったがどういう企業がいいかわからない、自分をよく知っている人から紹介を受けたい、と言った人たちに向いています。

ハイクラスなエンジニア・デザイナーを対象にしているoffers

弊社が提供するサービスの『offers』 もまた副業・複業に関する副業サイトです。

オープンデータに基づいてあなたのデータを構築し、企業からのオファーを待つマッチングプラットフォームとなっています。

「本業でもエンジニアやデザイナーとして活躍しているものの、副業に挑戦してみたい」といった、ハイクラスなエンジニア・デザイナーにお勧めのサービスです。SNS連携でかんたんに登録することができるのでぜひ試してみてください。

副業の単発案件サイトを使うときのチェックポイント

単発の案件で仕事を受ける際には注意すべき点がいくつかあります。会社と違い個人で仕事を受けることになるため、責任はすべて自分が背負うことになります。注意点をしっかりと頭に入れておくようにしましょう。

金額は妥当か

安すぎる案件は避けたほうがいいでしょう。クラウドワークスのようなクラウドソーシングのサイトで、ときどき明らかに報酬が安い案件が見つかることがありますが、応募しない方が無難です。

副業をやり始めたばかりだと自分に自信がなく、そういった安い案件を受けてしまう人もいます。受けてしまってから後悔しても遅いので、自分の時間を使っているということをしっかりと意識することが大切です。

『欲しい時給 × 案件にかかる時間』で割り出したときの金額が見合っているものを選ぶようにしましょう。また、クラウドソーシングはたいていは手数料がかかります。

クラウドワークスでも20%引かれた金額が報酬になるので、それは念頭に入れておきましょう。

要件ははっきりしているか

案件を受ける前に要件がはっきりしているかの確認は怠らないようにしましょう。クラウドワークスなどで案件を見ていると、願望が入り混じったような要件もあります。

要件が曖昧だと作業を完了させる目処がつきにくく、報酬金額が適切なのかどうかも判断できません。また、作業が始まったときに予想以上の無理難題を押し付けられることもがあります。

もしそういった案件で挑戦したいものがあった場合は、固定の報酬ではなく時給にするようにクライアントと調整しましょう。

時給制であれば作業時間が伸びても報酬として得られるものがあるので、固定金額で働くよりはマシになります。

難易度や規模は適正か

クラウドソーシングは自分で仕事を選ぶので、そのぶん責任が大きくなります。要件が自分に達成できるのかどうかを見極める能力を養う必要があります。

本業がある副業エンジニアの場合は、平日にとれる時間は家に帰ってから2〜3時間程度でしょう。規模の大きい案件を選んでしまうと、間に合わない可能性もあります。自分のライフスタイルで働けるかどうかを考えることが大事なのです。

また、案件の難易度も把握しておくようにしましょう。時間もそれほどかからなそうなものでも、自分の持っている技術で解決できなければ意味がありません。受けても何もできずに終わってしまう可能性があります。

副業エンジニアで働く場合には難易度と規模を想像し、自分の生活にそれを組み込めるどうかを予測する必要があるのです。

長期案件を探すときに注目したいポイント

長期案件は責任も大きくなるため、副業として始めるのであれば覚悟を決めて行う必要があります。長期案件にも選ぶときのポイントがあるので、しっかりと頭に入れておきましょう。

実績になりそうな案件か

もし副業を長く続けていくのであれば実積になるかどうかは大切な部分になります。実積として公表できるような案件であれば、次の案件を受けるときにアピールの材料になるでしょう。

案件によっては情報を完全に非公開にしているものもあるので、仕事を受ける前に確認をしておく必要があります。ライターやデザイナーなどのクリエイティブな仕事は実積が作品になるので、公表の有無が大きな差になるでしょう。

初めのうちは仕方がありませんが、副業をこなしていき実力がついていったときに、そういった実積になる仕事を選ぶように心がけましょう。

報酬と案件は釣り合うか

報酬と案件の見積もりがとれているかどうかという確認は大切です。本業は会社に守られながら行っていますが、副業は誰も助けてはくれません。自分自身で仕事を決めて、自分自身で完結させなければいけないのです。

案件を受ける前に働く時間が報酬と見合っているかどうかをよく確認しておきましょう。たとえ単価が高くても、完了までの時間が長ければ時間単価は下がるので効率が良いとは言えません。

逆に単価の低い案件を大量に完了させた方が効率が良いときもあります。時間単価という考え方を頭に入れておいて、案件を選ぶようにしましょう。

会社の考え方・進め方は合うか

依頼しているのがどんな会社なのか知っておくこと大切です。もし知ることができるのであれば、人間関係やチームワークも把握しておくといいでしょう。

社風などが自分と合わないとやり取りをするときに意見が合わなかったり、話がまったく噛み合わないなどがあると、仕事を続けていく上で支障がでてきます。

クラウドソーシングでも会社に行って打ち合わせをしたり、会議に参加したりすることがある案件もあります。合わない人たちと仕事をするのは辛いので、どんな会社なのかわかっておく必要があるのです。

こんなサイトは悪質につき要注意

副業の悪質サイトは昔より減ってきていますが、やはりまだインターネットにはそういったサイトが存在します。騙されないように詐欺サイトの特徴を把握しておきましょう。

事前に手数料などを請求してくる

仕事をする前に手数料などの理由で請求をしてくる場合には注意が必要です。何段階も入金を要求されたり、一向に業務が始まらなかったり、大金を請求してくるときは詐欺の可能性がかなり高いでしょう。

よくある請求のパターンとしては『サイトへの登録料』、『教材費』、『タレント事務所に入るための資金やレッスン料』、『ネットショップを運営するための料金』などがあります。

運営者が不明

副業サイトを利用する際には、運営会社などを調べることも大切です。最近は大手企業や新規のベンチャー企業など安心して利用できるサイトが多くなりました。

サイトを見ていて会社名などの記載がない場合には気をつけましょう。『代表者名』、『会社の住所』、『資本金』がないサイトは疑った方がいいです。基本的にはこの3つはサイトに記載してあります。

また、資本金は1000万円以上だと安心していいと言ってもいいでしょう。資本金が多ければ多いほど会社の信用力は高いとされていからです。

詐欺の場合は返金可能

すぐに詐欺かもしれないと気づいた場合は『クーリング・オフ』制度を利用して契約を無効にすることができます。

クーリング・オフとは消費者が脅しを受けたり騙されたりして契約してしまったサービスを、販売業者に理由を伝えずに一方的に解除することができる制度です。

ただし、クーリング・オフには期限があり、いつでも使える制度ではありません。基本的には期限が20日間と決まっているので、詐欺だとわかったらすぐに行動を起こすことが大切です。20日という期限の計算は契約書が届いた日か、商品を買った日を1日目として計算します。

クーリング・オフするためには証拠として申し込み時に使用した文書やメール、届いた契約書などが必要になるので、必ず保管しておくようにしましょう。

証拠が集められたら、業者に贈るための通知書を作成します。通知書を送るときには郵便局で内容証明や簡易書留を使い、通知を送付した公的な証拠を残すようにしましょう。これは通知書を送ったことへの証拠になるためです。

副業を始めたら税金に注意

副業を始めたときに気をつけなければいけないのは税金です。しっかりと理解しておかないと損をする場合があります。

副業で20万円稼ぐと確定申告が必要に

会社で働いている方でも副業で年に20万円以上を稼ぐと確定申告が必要になります。本業以外での稼ぎが20万円以下のときに確定申告しなくて済むのは、年末調整を行っているからです。

ただし、副業の収入が20万円以下だったときでも、医療費控除や住宅ローン控除などを考えている場合は、確定申告を行ってもいいでしょう。還付金が戻ってくる可能性があるからです。

クラウド会計ソフトを使って効率化

副業を始めて収入が安定してくると、年度の終わりに確定申告を行う必要がでてきます。この確定申告が面倒だと感じる人も大勢いると思います。

最近では確定申告を楽にするために『クラウド会計ソフト』を利用して、Web上で行う方が増えてきています。自分で税金などの計算する必要がなくなりました。

また、従来からある会計ソフトはダウンロードして使うものでしたが、クラウド会計ソフトはインターネット接続をして使用します。そのため、銀行口座の入出金やクレジットカードの明細書まで自動で仕訳もできるようになりました。

まとめ

会社員でも本業一つではなく、副業をすることが当たり前の時代になってきました。自分のライフスタイルに合わせて働ける副業も多くあるため、空いてる時間を上手く活用できるようになりました。

今まで副業に興味がなかった方でも、一度副業サイトなどを覗いてみて自分に合っているものを探してみるといいでしょう。

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