オンラインミーティングをするなら
リモートワークで避けては通れないのがオンラインミーティングです。オンラインミーティングのツールはいくつもありますが、導入のしやすさ・機能の豊富さの点でZoomが定番となりつつあります。GSuiteを使っているなら、GoogleカレンダーからアクセスすることができるGoogleHangoutsも人気です。
低価格・多機能なZoom
昨今のコロナ禍で一番よく聞くようになったWEB会議ツールが、Zoomではないでしょうか。GoolgleHangoutsやWherebyなど競合製品と比較すると、Goolgeの検索数で過去12ヶ月間で12倍以上の30万回/月に増加しており、注目度が特に高いです。
Zoomの特徴はURLを共有するだけで簡単にWeb会議できることや、背景画像を入れ替えるなどの機能の豊富さです。無料版では40分までしか利用できない点が難点ですが、
セキュリティについて欠陥があると指摘され、Googleで利用が禁止されたことがニュースになりましたが、2020年4月8日に対策がリリースされています。
- URLを共有するだけでWEBミーティングが可能
- 背景画像入れ替え機能や画面録画機能などの機能の豊富さ
- 100人以上の同時接続でも安定した稼動
- 無料版では40分まで利用可能
Gsuiteを使っているならGoogleハングアウト
GoogleハングアウトはGoogleが提供するコミュニケーションツールで、機能の一つとしてWEB会議機能があります。
Googleカレンダーから簡単にアクセスすることができるので、弊社では社内ミーティングではGoogleハングアウト、外部の方とのミーティングやウェビナー開催にはZoom、と使い分けています。
- Googleカレンダーから個別のURLに飛ぶことができる
ナレッジを共有するなら
リモートワークを始めると対面でのコミュニケーションが減ってしまいます。そのため、常ににメンバーが同じ情報にアクセスできるようにする必要性が高まります。
ナレッジを共有するためのサービスをご紹介します。
Kibela
KibelaはWiki形式とBlog形式でナレッジを蓄積することのできるツールです。
議事録などの記録をためておくWiki形式だけではなく、ブログのような日記形式で情報を共有することができます。
- 日本語でのサポートあり
- Wiki形式とBlog形式の2通りの使い方
- Markdownでサクサク書ける
Notion
NotionもKibela同様、ナレッジを保管しておくWikiツールですが、Notionの方が機能の豊富さでは優れています。
例えば以下のような点で優れています。
- カンバン形式でのタスク管理
- 階層性を持たせたWikiの設計
- ショートカットキーの豊富さ
ただ、日本語でのサポートがなく、1ユーザーあたりの価格も8ドルとKilbelaよりも割高のため、豊富な機能を使いこなせるリテラシーを持つ企業におすすめです。
Loom
LoomはPC画面の動画キャプチャを共有することができるクラウドツールです。
動画をダウンロード/アップロードする必要がなく、URLを共有するだけで完結するため、無駄な工数を取ることなく画面のキャプチャを共有することができます。
テキストコミュニケーション主体のリモートワークでも細かなニュアンスを伝えたいときや、WEBミーティングをするほどではないが口頭で丁寧に説明したいときなどにとても便利です。
- 無料で利用可能
- 動画キャプチャをURLで共有可能
- PCのカメラを用いて話し手が話す様子も同時に録画可能
ファイルを共有するなら
リモートワークに限らずですが、ファイル共有をスムーズにすることで働き方がなめらかになります。
GoogleDrive
GoogleDriveはスプレ、ドキュメント、スライドなど様々なGoogleアプリだけでなく、音声や画像、動画などあらゆるファイルを保存することができます。すでにGoogle製品を使っているのであれば、GoogleDriveを使わない手はありません。
フォルダやファイルには個別のURLが振られ、URL単位で簡単に権限設定ができる点も魅力的です。Googleアカウントを保有しているだけで、15GBの記録容量が使用可能です。
まとめ
リモートワークを導入する場合、まず整備すべきなのが環境の整備やツールの用意といったハード面での準備です。リモートワークでは対面でのコミュニケーションが制限される分、使用するツールはアクセスがしやすく、操作しやすいものが良いですよね。
たいていのオンラインサービスは無料版/試用版があるので試してみましょう。