Rubyの副業案件の特徴や相場、単価アップの方法を紹介

エンジニアの求人として増えているのがRubyの開発案件です。当サイト「Offers」もRuby on Rails+Vue.jsで実装されています。GoとRubyは直近非常に需要が増えてきていますが、特に需要の高いRubyでの副業にはどのような案件があるのか、将来性や単価についてまとめました。

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Rubyの副業案件の特徴

プログラミング言語のRubyを使った副業を始める人にとって、どのような仕事があるのか、どの程度Rubyがわかっていれば仕事ができるのかなどは最大の関心事でしょう。

ここでは、Rubyを使った副業の特徴と、どのような案件があるのかについて詳しくみていきます。

Ruby on Railsを使った案件がほとんど

Rubyにはさまざまなフレームワークがありますが、Rubyを使った開発で使われているフレームワークのほとんどでRuby on Railsを使用しています。

Ruby on Railsが使われているのは、過去に数多くの開発実績があり、安心して使えるというのがその主な理由です。

エンジニアの求人で『Rubyエンジニア募集』と書かれている場合、ほとんどは『Ruby on Railsを使える人』と考えてよいでしょう。

Rubyの副業案件例

Rubyでは、ブログサイトやショッピングサイト、ポータルサイトやSNSサイト、アプリケーションサイトなどの作成が可能です。

すでにRubyで作られたサイトの中には、誰もが名前を知っているようなアプリケーションサイトや、多くの読者数を誇るサイトもあります。

Rubyの得意分野の1つがアプリの開発やゲームの開発です。RUBYMOTIONを使えば、AndroidアプリやiOSアプリを開発できます。また、gosuというパッケージを使えば、本格的なゲームも作れます。

Rubyの副業には、こうしたサイトの管理画面作成や、サイトへの機能追加案件、ゲーム、アプリの開発案件があります。

Rubyの将来性は?

IT業界といえば、時代の移りかわりが早く、身につけた言語や知識があっという間に使えなくなる業界というイメージがありませんか?

Rubyをこれから副業で使おうかと思っている人にとっては、Rubyの将来性も気になるところですよね。

Rubyはこれからも使われる言語であり続けるのか、副業をする場合、どういった案件を受注できる可能性があるのか、詳しく見ていきましょう。

間違いなく今後も使い続けられる言語

Rubyが誕生してからすでに20年以上が経過します。新しいものが次々と出てきて、古いものが淘汰されるのがIT業界の特徴です。

しかし、Rubyは完成度が高く、今でもさまざまな開発現場で使われていることから今後も使い続けられる言語である可能性が高いでしょう。

Rubyの副業をするならRuby on Railsはマスターしておきたいフレームワークです。Ruby on Railsで開発されたサイトの中には、かなりのユーザー数を誇るものもあります。

現在、エンジニアの募集がかかっている案件の中にもRuby on Railsを使うものが多いため、Ruby on Railsをマスターすることで受注できる案件の数はかなり広がるでしょう。

特にベンチャー企業の開発では需要が大きい

RubyはフレームワークのRuby on Railsを使うことで、短期間で開発をおこなうことができます。Rubyの開発案件で多いのがブログやECサイト、SNSの開発です。なかでも、短時間で開発を済ませたいベンチャー企業では、特に高い需要があります。

また、開発ニーズの高まりから、Rubyの開発単価は他の開発言語と比べて高い場合もあります。Rubyで開発できるアプリは現在、拡大傾向です。これまでは主にブログや各種サイト開発、ゲームの開発に使われてきたRubyですが、スマホアプリの開発や機械学習の開発にも利用されるようになってきました。

Rubyの副業の稼働条件・単価

Rubyの開発で副業をしたいという場合、本業の仕事があると稼働条件が気になるところですよね。

フリーランスの相場は80万円/月とやや高め

参考までにフリーランスの案件単価についてご紹介します。案件掲載サイトによると、Rubyを使ったフリーランス向けの求人案件の単価相場は、実務経験の差によって平均額が異なりますが、他のプログラミング言語と比較すると高めの傾向です。平均で80万円/月であり、80万円以上の案件で全体の6割以上を占めています。

出典:Rubyの求人・案件募集

Rubyの副業の報酬を上げるには

Rubyは今後も高い需要が見込まれます。Rubyの開発で報酬を上げていくにはどんな方法があるのでしょうか。

方法として2つご紹介しますが、ひとことで言えば、対応できる範囲を広くすることがポイントのようです。

インフラもカバーしWebサービスを一から作れるようになる

Rubyがサービスやアプリの開発に使われる理由の1つに、軽量で使いやすい点があります。

Ruby on Railsを用いて自社サービスを新しく作ったりリニューアルする企業は今後ますます増えるでしょう。現在、開発案件の7~8割がRuby on Railsでの開発案件と言われています。

逆に言えばRuby on Rails以外のフレームワークを理解している人は少ないため、さまざまなRubyのフレームワークを理解しておくと案件獲得の幅を広げるのに役立つでしょう。

Webフロントエンド技術も習得してフルスタックに

現在、Rubyの開発案件の多くは、サイトやアプリなどのWebサービスの開発です。

Rubyはバックエンド側で用いられる言語なので、フロントエンド側で用いられる言語もあわせて使える人が必要とされています。

もしあなたが、フロントエンドからバックエンドまで担当できるようになれば、それはとても大きな強みになるでしょう。

実際に、フロントエンドからバックエンドまで担当できるエンジニアになると、月80万〜90万円を稼いでいる人もいます。

まとめ

新しい言語が次々開発されるIT業界の中でも、Rubyはこれまでに開発された案件も多く、比較的短時間で開発できることから、今後も高い需要が見込まれる言語と言えるでしょう。

学ぶための環境も整ってきているので、エンジニア未経験の人でも始めやすい仕事かもしれません。

収入を上げていきたいなら、案件の数をこなして経験を積むこと、1つの案件でより多くの部分を担当できるように、Ruby on Rails以外のフレームワークを学ぶことが必要です。

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