3人に1人が2社以上で副業中!?エンジニア・デザイナーの副業実態アンケートを公開!

リモートワークが一気に普及し、2020年は働き方が変化した人も多いのではないでしょうか。働く場所が自由に選べるようになったことで、従来よりも副業しやすくなった人も多いでしょう。中でも、エンジニアやデザイナーの仕事はリモートとの相性も良く、専門的なスキルが求められるために副業の需要も高い傾向です。

実際に副業している方はどのように仕事を獲得し、どれくらいの時給で働いているのでしょうか。今回は、そんなエンジニア・デザイナーの副業事情について調査した結果をまとめました。

  • 調査対象:Offersユーザー
  • 有効回答数: 165

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副業経験、ありorなし?

すでに副業しているエンジニアやデザイナーの方は少なくない印象です。副業経験のあるユーザーはどれくらいいるのでしょうか。

80%が副業経験あり。働き方や組織の環境などでキャリアの課題を感じている人も

【副業経験はありますか?】

【何社で副業をされていますか?】

以前よりも副業を認める会社が増えてきているものの、日本での副業者比率は4.0%と発表されています(総務省統計局「平成29年就業構造基本調査」より)。副業への注目度は高まる一方、実際に行っているケースはまだまだ少ないのが現状です。

その中で80%が副業経験者という結果は、副業に関心のあるOffersユーザーが回答している点を差し引いても、副業が浸透してきていることを伺えます。

また、現在の稼働案件数を見ると、66%の人が現在も稼働しており、稼働している人のうち半分以上が2社以上で副業をしていることがわかります。

【仕事やキャリアにおける課題や改善したいポイントは?(複数回答可)】

また、仕事やキャリアの課題について、改善したいポイントとして最も多くの回答を集めたのは「勤務形態・勤務時間」(41%)。以下、「会社の評価方法」(34%)、「人間関係」(22%)、「社員を育てる環境がない」(18%)といった所属する組織の状況について課題に感じている声が続いています。

組織が大きければ大きいほど、雇用条件や社内の仕組みを変えるのはなかなか難しいもの。本業で課題に感じている部分を解消するために、副業するのもひとつの手段といえます。

副業する理由はさまざまですが、収入だけではなく、多様な働き方や社外の評価を求めていたり、スキルアップしたかったりする目的で副業を始める人も多そうです。

どうやって案件を獲得してる?

副業はキャリアの悩みを解消する上でも有効です。しかし、いざ副業に挑戦してみたくても、どのように仕事を始めたらいいのかわからない人もいるのでは。正社員の求人と比べると、副業の情報はクローズドな印象があるかもしれません。

実際に副業を行っている人は、どのように案件を獲得しているのでしょうか。

企業側ともマッチしやすい「知人・友人経由」が多い

【副業案件を獲得する経路は?(複数回答可)】

案件を獲得する経路で最も多いのは「知人、友人からの紹介」(64%)、次いで「副業案件掲載サービス」(58%)、「SNS経由」(21%)という結果になりました。

中途採用を行う際、自社で働くメンバーに人材を紹介してもらう「リファラル採用」が注目されています。リファラル採用のメリットは企業にマッチした人材を採用しやすく、入社後の定着率も高いことです。副業の場合も同様に、知り合いからの紹介は企業側と比較的マッチしやすいといえるでしょう。紹介された仕事の評判から、さらに別の依頼がくる……といったケースもあります。

一方、「Offers」をはじめ、企業と副業したい人材のマッチングを支援するサービスは増えています。知り合いを経由する場合、タイミングや人脈によって左右される部分がどうしてもあるものです。今後は各サービスから案件を獲得するケースがより高まっていくと想定されます。

また、SNS経由で案件を獲得しているケースも21%ありました。SNSやブログなどに実績を載せたり、副業を募集したりする人も少なくありません。利用できるツールはできるだけ活用するとよさそうですね。

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【プロフィールや副業募集を記載している場所は?(複数回答可)】

自身のプロフィールや副業を募集していることを伝える際、どこにアップしているのかについても調査しました。最も多い「Twitter」という回答が32%、「HR媒体」が23%、「技術ブログ」に記載する人が16%……と回答が割れました。

このあたりは普段利用しているツールによる差といえそうです。メインで使っているツールにプロフィールや実績をまとめておくと、思わぬオファーが舞い込む可能性があるのかも?

【企業側に向けてアピールしているポイントは?(複数回答可)】

求めている案件を獲得する意味でも、自身の情報をまとめておくのは重要です。企業側にアピールする点としてどんな内容を記載しているのか調査したところ、「経歴」(100%)、「スキル」(92%)、「できること」(87%%)「得意なこと」(80%%)とプロフィールや実務を行う上で欠かせないポイントが挙がりました。どんな人物で、どんな仕事ができるのかといった部分は必ずおさえておきたいところです。

また、中には、やりたくない内容や不得意なことについて触れている人も。「副業では、本業でできない仕事に挑戦したい」と思っている場合など、仕事を引き受けないラインが明確に決まっているならば記載しておくのも一案です。長い目で見ると、苦手な分野をあらかじめ伝えておくことは双方にとってメリットでもあるでしょう。

気になる“お金の事情”、平均的な時給は?

身近に副業している人がいてもなかなか聞きにくいのが「お金の話」。副収入を期待して副業を始める人にとっては特に重要な要素です。果たして、どれくらいの時給で設定されている人が多いのでしょうか。また、もし提示された金額に見合わないと感じたらどうすべきでしょうか?

想定時給は4000円以上が約半数。提示された金額に応じて業務を調整する人も

【想定する時給は?】

【何をもとに時給を設定してる?】

案件やスキルによって、時給の相場は大きく変わります。そのため、想定される時給の幅も広いですが、最も多いのが「5000円以上」(26%)、続いて「4000~5000円」(18%)。4000円以上が約半数を占める結果となりました。とはいえ、「3000~4000円」という回答も見受けられ、業務内容や自分のスキルと見合っている金額なのかを見極めるのが肝心でしょう。

時給の設定は、基本的には「稼働時間」(33%)や「過去の案件の平均」(31%)など、作業量の見積もりやこれまでに行った過去の副業案件をベースにしている人が多いようです。ただし、副業を始めたばかりの段階では判断が難しいもの。「本業の給与を時給単価に割り戻す」(23%)という声も少なくなかったため、最初のうちは本業をベースに算出するのがわかりやすいかもしれません。

もちろん、先方から提示された金額が合致しないケースも起こりえます。そんなときはどのように対処すればいいのでしょうか。

【金額交渉はどうしている?】

金額の交渉については「あらかじめ自分で時給を決める」派と、「クライアントに合わせる」という回答とがそれぞれ40%弱という結果になりました。

仕事を引き受ける判断基準は人によって異なります。自分で設定した時給に見合わなければ断るのか、もしくはクライアントの提示額に合わせるのか……あらかじめ自分の中で判断するポイントを決めておくといいのかもしれません。

また、提示された時給をもとに、仕事やコミット度を調整するという声も25%の方が答えていました。交渉スキルが求められますが、うまく調整できれば双方にとって良い着地点となりそうです。

後から金額の交渉を行うのはなかなか大変です。のちのちトラブルに発展する恐れもあるので、仕事を請ける前に業務内容を細かくチェックし、あらかじめ適切な時給なのか見極めることが重要です。

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どうやって副業先とのコミュニケーションをとってる?

実際に働き始めると、想定外の問題や悩みも発生するものです。しかし、副業としてコミットしている場合、コミュニケーションがとりにくい部分がネックでしょう。

仕事を進める上では円滑なやりとりが必要ですが、コミュニケーションコストがかかりすぎると、本業に支障が出てしまう恐れも。みなさんは、どのようにコミュニケーションをとりながら仕事しているのでしょうか。

働き始めてから「社内コミュニケーション」について課題だと感じる人は多い

【採用前につらいと感じていること・気になることは?(複数回答可)】

【採用後につらいと感じていること・気になることは?(複数回答可)】

採用の前後でつらいことや気になるポイントについて聞いてみました。

採用される前は「金額の見積もり、交渉」(35%)、「契約確認、コミュニケーションが大変」(25%)「仕事を請ける前の連絡、日程調整」(24%)といった費用や契約まわりに関するやりとりを気にする声が中心に。

採用して働き始めた後は同様に金額や今後の契約について懸念する一方、「社内コミュニケーション」(30%)について挙げる人が増えています。

本業として働く場合と比べると、副業先での社内コミュニケーションを重要視する人は多くはないかもしれません。しかし、スムーズに業務を行うために重要なだけでなく、副業のモチベーションにもかかわってきます。

コミットできる時間や割合も限られているからこそ、いかにうまくコミュニケーションをとれるのかが副業を行う上での課題ともいえそうです。

業務はチャット中心のコミュニケーション。やりとりする機会はやや少ない傾向

【使用しているツールは?(複数回答可)】

【タスク管理の方法は?(複数回答可)】

【副業の業務報告やコミュニケーションの方法は?(複数回答可)】

【副業の業務報告やコミュニケーションの頻度は?】

メインで使用するツールは基本的に会社に合わせるケースがほとんどでしょう。「Slack」(88%)をはじめ、「LINE」(37%)、「チャットワーク」(29%)などチャットツールで連絡をとる人が多い一方、「メール」(44%)とメールでの連絡を組み合わせているケースが多そうです。また、ボイスチャットツールの「Discord」(18%)と使用者数が増えていそうです

タスク管理ではTrello(40%)、Backlog(26%)、Jira Software(19%)と定番のツールが並びました。4番手には、ドキュメントツールのNotionが入っています。Notionは2020年に検索数が急増しておりその人気ぶりが伺えます。

業務報告やコミュニケーションでは、個人のSlackのtimesを利用している人が半数という結果になりました。

気軽に質問や情報を共有できるため、副業に限らずチャットのやりとりが主体となっている職場は多いでしょう。

とはいえ、業務報告やコミュニケーション頻度については、「週1回」という回答が半数を占め、1日1回は20%、朝・夜の1日2回の場合は14%となりました。予想よりもコミュニケーションの頻度は少ないと感じる人もいるのではないでしょうか。

とはいえ、本業がある以上、副業に割ける時間はそう多くはないものです。週1程度が無理なく働けるペースなのかもしれません。

【面談で話したい内容は?(複数回答可)】

普段、コミュニケーションをとる機会が少ないからこそ、面談は貴重な時間となります。面談を行う際、副業先と話したい内容の上位については「仕事内容」(88%)、「金額面」(55%)と基本的なトピックが挙がる一方、「現状の課題」(64%)、「なぜ依頼したか」(42%)のように自分がどう貢献できるかのイメージを持ちたいといった要望も強くでています。

週1回程度のやりとりでは、なかなか深いコミュニケーションをとりにくいものです。社内コミュニケーションで悩まないためには、面談の場でいかに解消できるかが肝心でしょう。

依頼した理由を聞くことによって、体外的に見た自分自身のスキルや価値がわかるだけでなく、業務で求められているポイントも把握できます。質問する中で、どのような点を意識して仕事に取り組めばいいのかも見えてきそうです。

まとめ

多くのエンジニアやデザイナーの方が副業に取り組んでいるという結果になりました。1社だけでなく、複数の案件を並行して行っている場合も少なくありません。副業することによって収入が増えるだけではなく、新しいスキルが身についたり、経験が得られたりとメリットも多いでしょう。

もちろん、副業では社内のコミュニケーションをはじめとした悩みが起こる場合もあります。会社によっても仕事のやり方やカルチャーは異なります。最初のうちは普段よりも多くコミュニケーションをとるように意識したり、余裕をもった業務量に調整したりするなど工夫が必要です。

副業で失敗しないためには、できるだけ自分に合った仕事を選ぶのも重要です。想定する時給や働き方、社内の雰囲気など、求めている条件に合致したものを選ぶことがスムーズに副業するためのポイントといえそうです。

そのためには、知り合いの紹介やSNSからのコンタクトを待つだけでなく、自ら副業先を探すのも大切でしょう。

副業先とマッチングできるサービスを活用しながら、ぜひ自分にあった仕事を見つけてみてくださいね。

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