京都で副業するならコワーキングスペース
自宅で副業を行っている場合、自宅での仕事環境にマンネリを感じたり、もっと働きやすい環境が欲しい人もいらっしゃるでしょう。
フリーランスや副業を行っている人々の間で、最近、人気なのがコワーキングスペースの存在です。京都にもコワーキングスペースがたくさん存在しています。
まずは、コワーキングスペースの特徴やメリット、探し方のポイントなどを紹介しましょう。
コワーキングスペースとは?
コワーキングスペースは、スペースを『共有』しながら、個人が独立した仕事をしたり、人と交流ができるスペースのことです。また、フリーランスや起業家への『イベント』なども積極的に開催しているところもあります。
人と知り合える機会も多いので、共同で仕事をする可能性が出てきたり、人との触れ合いによりモチベーションを強く保つことも可能です。
また、自分で事務所を設けることを考えると、『コストパフォーマンス』も大変良く、立地的にも便利で、必要な設備が整っているなどのメリットがあります。
自分に合った場所を探すためのポイント
さまざまなタイプのコワーキングスペースがあるので、自分に合った場所を選びましょう。チェックポイントをお知らせします。
- 立地と広さ
- 自分の労働時間と稼働時間の適合性
- 必要な部屋タイプの確認(作業スペース・オープンスペース・会議室など)
- 作業デスクは固定席かフリータイプ
- 時間料金制か定額制
- 運営会社によるセミナーやイベントが必要か
- その他のサービス確認(コピー機・プリンター・清掃・ロッカー利用・フリードリンクなど)
などが確認点です。また、法人として住所登記や郵便受取などのサービスがあるかなどの確認が必要な人もいるでしょう。
自分に合った場所を探すポイントは、誰を対象にしているのかを見極めることです。たとえば、企業主催の従業員のためのものか、起業家向けなのかの視点で設備やサービスが変わってきます。
集中できる京都のコワーキングスペース3選
京都駅近く コワーキングスペースCOTO
『京都コワーキングスペースcoto(コト)』は、京都駅から徒歩6分という立地のよさです。NPO法人クリエイター育成協会内にある関連で、『WEB業界』の人が多く集まるほか、出張中の人や、観光客、学割がきくので学生の利用もあります。
静かでスタッフの気遣いがとても良いとの評判です。デスク利用で25名ほど、なしでは40名ほど収容できるスペースで、気分転換にテラスで休むこともできます。イベントやセミナー開催にも積極的なコワーキングスペースです。
月極会員は1カ月・1万1千円で、住所利用には3000円が追加されます。ビジター制であるドロップインは、2時間で500円、1日1000円の価格です。
- 店舗名:コワーキングスペースcoto(コト)
- 住所:京都府京都市下京区東塩小路町607-10サンプレ京都ビル 4F
- 電話番号:075-741-6349
- 営業時間:平日10:00-18:00・土日祝10:00-16:00
- 定休日:なし
- 公式HP
しっとり和風な応接室 小脇
京都で最初にできたのが、『コワーキングスペース小脇(Cowaki)』で、四条烏丸駅から徒歩5分と便利な立地にあります。
靴を脱いで入るスタイルの小脇は、木材を基調にしたジャパニーズモダンな雰囲気です。特に外光が入る、明るく洗練された『和風の応接室』は、おすすめポイントです。大きなキッチン・バーカウンター・冷蔵庫・冷凍庫・食器類も使えます。
不定期営業として、週末に場所を開放してイベント的な勉強会が開催され好評です。最大40名ほど収容できるスペースで、月極会員は1万3000円、ドロップインは1日1000円、お得なチケット制もあります。
- 店舗名:コワーキングスペース(シェアオフィス)小脇(Cowaki)
- 住所:京都府京都市下京区岩戸山町440江村ビル3F
- 電話番号:075-276-6073
- 営業時間:平日10:30〜20:00
- 定休日:土日祝日
- 公式HP
登記もOK FVC Mesh KYOTO
四条烏丸にある規模の大きなコワーキングスペース『FVC Mesh KYOTO』の紹介です。
スペースは2フロアから成り、『住所登記や郵便受取』サービスもあります。プランは3種類あり、3名までが24時間利用できる完全個室のSOHOプランは、1カ月8万6400円、固定デスクプランは3万857円、フリーデスクプランは1万5428円で、それぞれ別途に入会金が必要です。
フリースペースでは、異業種間でのコミュニケーションを取りやすく、ビジネスサポートや投資支援なども積極的に行っています。キッチン&ダイニングやミーティングスペースも完備されており、洗練された雰囲気です。
- 店舗名:FVC Mesh KYOTO
- 住所:京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町680-1第八長谷ビル 2~3F
- 電話番号:075-741-6597
- 営業時間:24時間(受付対応は平日10:00~17:30 )
- 定休日:なし
- 公式HP
京都の個性的なコワーキングスペース3選
ほかにも京都内で、ユニークで個性が光るコワーキングスペースを3軒紹介いたします。
ホテル内に併設 andwork京都
京都河原町駅すぐのデザイナーズホテル『ザ・ミレニアルズ京都』に併設された『andwork京都』は、ホテルとオフィスの機能を『融合』させたスタイルです。
ホテルの8階は、ホテル客とワーカー共有スペースで、ロビー・キッチン&ダイニング・ワークスペースがゆったりと配置されています。最大の特徴は、コワーキングスペースの利用者は『宿泊エリアの設備利用』が可能なことです。仮眠やシャワー利用、夕方からはダイニングエリアで、宿泊客らと無料ビールで交流ができます。
インテリアや家具類などは、とても洗練され快適そのもので、その分、料金は高めとなります。ドロップインは1時間600円・1日2800円、月極は2万5000円・ロッカー・私書箱付きは3万3000円です。利用には事前の会員登録が必要となります。
- 店舗名:andwork京都
- 住所:京都市中京区河原町三条下ル山崎町235ザ・ミレニアルズ京都内
- 電話番号:075-212-7122
- 営業時間:24時間
- 定休日:なし
- 公式HP
クリエイター向け マテリアル京都
烏丸線五条駅から徒歩7分、クリエイターにおすすめの『マテリアル京都』は、カフェで1オーダーすると3時間まで500円という嬉しい価格で利用できます。1日利用は、1800円となりますが、工具などの使用料は別途必要です。
マテリアル京都には、3Dプリンター・レーザーカッター、ミシンなどの『工作機器』やさまざまな工具の設置、木材・金属・布帛・アクリル板や『最先端の造形素材やモジュール』などの販売もしています。
1Fラウンジは40席、2Fはテラス10席、ワークスペース30席で、4名~15名で席予約も可能です。また、ワークショップ・ミートアップなどクリエイティビティを刺激するさまざまなイベントも毎週のように開催されています。
- 店舗名:MTRL KYOTO(マテリアル京都)
- 住所:京都府京都市下京区本塩竈町554
- 電話番号:075-708-2593
- 営業時間:平日11:00~22:00・土11:00~19:00
- 定休日:日祝日
- 公式HP
アットホームでおしゃれ おいない烏丸
『おいない烏丸』は、ナチュラル感を感じさせる『アットホーム』で親しみやすいコワーキングスペースです。オフィスとして、オープンスペース・ブース席・固定席があり、そのほか、共有キッチン&ダイニング、会議室やギャラリーもあります。
月極会員は3種類あり、住所登記や郵便受取込ができる『はたあげ』は、月額1万5000円です。朝と夜だけ利用できるユニークなプランもあり、どのコースも入会審査があり、入会手数料も別途発生します。ドロップイン・プランは、入会金別で1時間300円です。ほかには1カ月限定プランなどもあります。
おいない烏丸は、日々の気分や状況で使い方を選べるような、いい意味でのゆるさがあります。人との新しい出会いが欲しい方はぜひどうぞ!
- 店舗名:oinai karasuma/おいない烏丸
- 住所:京都府京都市中京区烏丸通蛸薬師南入る手洗水町647番地トキワビル4F
- 電話番号:075-211-0171
- 営業時間:平日8:30-22:00・土祝10:00-20:00
- 定休日:日曜日
- 公式HP