フリーランスが用意すべき印鑑とは?信用度アップの効果あり

フリーランスになれば様々な備品が必要ですが、印鑑もその1つです。ビジネスを展開する上で、印鑑が必要となるシーンや印鑑を作成するメリットを紹介します。さらに印鑑の種類や、どんな印鑑が必要になるのかについても考えてみましょう。

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フリーランスになったら印鑑を準備しよう

他国ではすでに廃れてしまった印鑑文化も、日本ではまだまだ健在です。印鑑は「確かに同意した」という『意思表示の証拠』という側面が強いため、他の手段では代替不可能なものとなります。

フリーランスになったら準備したい印鑑について考えてみましょう。

契約書や請求書など利用する機会は多い

前述のとおり日本は印鑑文化のため、印鑑を利用するシーンはまだまだ多いのが現状です。印鑑は、次のような場面で必要とされます。

  • 契約書
  • 役所への提出書類
  • 銀行
  • 見積書・発注書
  • 請求書
  • 領収書

ざっと見ただけでも、このように多くの場面で印鑑が必要なことがわかります。重要な書類にはゴム印が認められていないケースが多いので、適切な印鑑を準備しておかなければなりません。

印鑑を押すメリット

印鑑を重視する日本では、きちんとした印鑑を揃えておくことで、相手にビジネス的な信頼感を与えることができます。用途によっては100均の印鑑でも問題ありませんが、よい印鑑で捺印すれば、相手の印象もアップします。

仕事用と個人用は分けるのがオススメ

仕事用とビジネス用を併用しても問題はありませんが、フリーランスとしての信頼度を上げるなら、やはり仕事専用の印鑑を持つ方がベターです。

人によっては、仕事用の印鑑を見て「しっかりと事業に取り組んでいる」と見ることもあります。ビジネスでは信頼の有無が大きな意味を持つことを考慮すれば、仕事用・個人用の印鑑は分けておいたほうがよいでしょう。

印鑑の種類と使い分け方法

フリーランスでは、屋号の入ったビジネス用の印鑑の出番が多くなります。

屋号とは開業届を提出して際に自分で決めた事業の名前です。これが入った印鑑を使用することで、ビジネスの信頼度は一層高まります。

ただし、印鑑と一口に言っても、その種類は色々あります。印鑑の種類や、どのように使い分けるべきかを見てみましょう。

ビジネス用印鑑の種類

ビジネス用の印鑑は主に2種類あります。どちらも前述の屋号が入っており、個人名が入った個人用印鑑とは区別されます。

まず、代表者名と屋号が入った丸い印鑑は、『代表者印』です。ビジネス上では実印と同じ役割を果たす重要な印鑑で、『丸印』とも呼ばれます。

一方屋号だけが刻まれた印鑑は『会社印』です。形が四角いため、『角印』とも呼ばれます。

ビジネス上ではこの2つがメインとなりますが、署名代わりの『ゴム印』や、PDFデータ上で使える『電子印』を使うシーンもあるでしょう。

認印、実印、銀行印の違い

個人用印鑑としては、認印、実印、銀行印があり、それぞれ重要性や用途が異なります。

まず、認印は日常生活で気軽に使用される印鑑です。荷物の受け取りや役所での申請などで多用されます。

次の実印は、あらゆる印鑑の中でも最も重要で、法的・社会的効力を持つ印鑑です。フリーランスの場合は開業届の提出の際に必ず必要となるので、準備しておかねばなりません。

最後の銀行印は、金融機関に届出をする際に使われます。口座の変更などの際は必ず必要となるので、在処をきちんと把握しておきましょう。

実印は印鑑登録が必要

実印が最も重要で、法的・社会的効力を持つのは、『印鑑登録』した印鑑だからです。

法的・社会的効力の強い実印は、官公庁での諸手続きから公正証書の作成や不動産取引など、重要な場面で幅広く使われます。

ただし、実印だけで手続きが完了することは稀です。ほとんどの場合は実印とともに『印鑑登録証』がもとめられ、これを添えることで実印の効果が高まります。

印鑑作成の基本知識

ビジネス用の印鑑を作成する際、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。印鑑の形状や刻むべき文字などについて紹介します。

丸印と角印の違い

前述のとおり、代表者印は丸印、会社員は角印と呼ばれます。ビジネスシーンにおいてより重要度が高いのは丸印で、会社として契約を交わしたり銀行口座を作ったりする際に必要です。

一方の角印は『会社の認印』と覚えておけばよいでしょう。ビジネスでは請求書や領収書に使用されます。

フルネームや屋号での作成はOK?

フリーランスの場合、個人名が入り、印鑑登録をした印鑑のみが実印として扱われます。印鑑の刻印は個人名に限られますが、フルネームでも大丈夫です。

法人とは異なり、個人事業主たるフリーランスには、法務局での登記は必要ありません。そのため『屋号入りの実印』というものはなく、実印が必要な場面では個人名の実印を使用するのです。

一方で、実印以外の銀行印や認印は自由に刻む文字を決められるので、屋号を入れたい場合はこちらにしましょう。

まとめ

ビジネス用の印鑑は必ずしも必要なものではありませんが、あるとビジネス上の信頼度が高まります。領収書や請求書など何かと出番が多いので、数種類揃えておくとよいでしょう。

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