【エキサイトの副業活用術】業界トップクラスのエンジニア3名を採用した意外な目的とは?

エキサイト株式会社 執行役員 人事統括責任者 
齋藤匠氏
大手SI企業で、チケットシステム構築、消費者金融の無人契約機システム開発、コールセンター構築などに携わる。2012年、サイバーエージェント入社。基盤系システム統括後、技術人事としてエンジニア人材育成に従事。2016年、株式会社シーエー・モバイル(現 株式会社CAM)に入社。同社Technology Initiative Center 執行役員を経て取締役就任。2019年6月、エキサイト株式会社に入社し、執行役員人事部門統括責任者に就任。

検索エンジンやポータルサイト、多数のメディア事業などを手がけるエキサイト株式会社。副業リソースを開発に充てる企業は多いが、同社はそれとは異なる。エキサイトのエンジニア組織における副業リソースの活用にはどのような特徴があるのか。同社の執行役員である人事統括責任者の齋藤匠氏に話を伺った。

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組織課題は「育成」、それを副業メンバーに託す戦略へ

早速ですが、まずは『Offers』導入を決めた経緯から教えてください。

私は2019年6月に人事部門の統括責任者として入社したのですが、実はその時点で『Offers』を導入していたんです。ですので、詳細な経緯は把握していないのですが、当時は『Offers』自体をうまく使い切れていない状態でした。

齋藤さんが入社してから、副業人材の活用が始まったのですね。では改めて、副業人材を積極的に活用する背景や目的について教えていただけますか?

私はエキサイトに入社して、すぐにエンジニア全員と面談を行いました。目的は、組織が今どういう状況かを把握することと、エンジニア一人ひとりの強みや希望などを把握するためです。

その中で分かったのは、バックエンドやインフラに強みがある人材が揃っていること。一方で、クライアント系やフロントエンド、ネイティブに弱みがありました。

「フロントエンドやネイティブに興味がある」というエンジニアも多かったので、このような希望も叶えてあげたいと感じました。

クライアント系やフロントエンド、ネイティブを強化・教育するにも、その領域を牽引できるリソースが少ないので、外部から追加する必要になったと?

そうですね。ただ、正社員採用には、少なくても3ヶ月はかかると思うんです。すぐに解消するのは難しいかなと考えてたとき、弊社ではすでに『Offers』を導入してたので「副業で入ってもらって、メンバーを育ててもらうのはありだな」と考えました。

1ヶ月で超有名なエンジニア3名を採用!

なるほど! それで「副業活用」に着目されたのですね。副業エンジニアの採用まではどれくらいかかったのでしょうか?

『Offers』に登録しているエンジニアにファーストコンタクトしてから、稼働までの期間は1ヶ月程度です。想定以上に早く採用できたと思います!

1ヶ月!? それはかなり早いですね! どのようなエンジニアを採用できたのでしょうか?

メガベンチャーなどで有名プロダクトの開発経験があるエンジニア3名を採用することができました。フロントエンドやネイティブに非常に強みがある人たちで、実績・経験ともに業界トップクラスだと思います。

それはすごい!

彼らはSNSのフォロワーも多く、エンジニア界隈でも有名人なので、社内からも「え、あの人が???」ってテンションが上がってました(笑)

当然そうなりますよね! 3名はどのような関わり方をしているのでしょうか?

弊社に来てもらうのは1〜2週間に1度ですね。若手中心でメンバーを編成し、クライアント、iOS系、Android系、Web系に分けてミーティング(勉強会)を行っています。内容はその会によって違っていて、Web系であればお題をクリアしていくようなやり方です。

彼らの情報感度も共有してほしいので、Slackに「こういう記事あるよ」だったり「こんな事例が出てるよ」という情報もシェアしてもらってます。あと、既存の開発のソースレビューも行ってますね。

プロダクト開発には関わっているのでしょうか?

いえ、まずはメンバーを育成したいので、あえて関わってもらっていません。開発で力を借りてしまうと、メンバーが伸びるきっかけがなくなると思うんです。

だから作ったものをチェックしてもらったり、企画などの壁打ち相手になってもらった方が、社内の若手メンバーにもメリットがありますし、将来の組織を考えたときにも、それがベストだと思っています。

これから弊社内でいろんな新規事業が出てくると思うので、ここで培った技術を展開できるようになればと思ってます。

話は変わりますが、齋藤さんは「副業」という雇用形態に対して、ポジティブに考えていらっしゃるんですね!

はい、副業という働き方は今後も増えていくのではないでしょうか。特に私の場合、メガベンチャー時代は周辺のメンバーが副業をしていたので、それが当たり前になっているのだとと思います(笑)

ニーズが顕在化しているからこそ返信率は80%以上

1ヶ月で採用成功とお聞きしましたが、メッセージの返信率はいかがでしたか?

『Offers』に登録しているエンジニアは返信率は高かったです。ステータスで「今すぐ副業をしたい」という方たちであれば、80%ぐらいだと思います。

ほぼ全員から返信があったのですね。検索機能の使い勝手はいかがでしたか?

SNSのつながりが可視化されているのは良いですね。あと、GitHubやconnpassの実績が『Offers』に集約されていて、エンジニアを評価するには十分な情報量だと思います。

非エンジニアの方が採用担当であれば、スコアを見ればある程度分かりますし、検索のカテゴリの粒度もちょうど良いと思います。あまり具体的にしすぎてしまうと、非エンジニアの人事担当者には判断に迷ってしまいますしね。

『Offers』運営側(カスターマーサクセス)のフォローはいかがでしたか?

『Offers』の担当者とはSlackで連絡を取り合ってるんですけど、すぐにレスを返してくれます。Weeklyでレポートをもらってますし、細かくて丁寧ですね。『Offers』側のホスピテリティを感じました。

今『Offers』を利用されている企業が増え続けていると聞いているので、カスターマーサクセスのサービスレベルがより一層強化されていくことを期待しています。

では最後に、今後のエキサイトのエンジニア組織における副業人材の採用方針について教えてください。

エンジニアは『Offers』で採用できることが分かりました。先程も触れましたが、今後弊社では新規事業を積極的に行っていくので、教育だけでなく、実際のプロダクト開発の場面においてもケースバイケースで副業エンジニアを迎えていければと思います。

あと今考えているのは、データ分析に長けたエンジニアの採用も検討していきたいですね。そのポジションは弊社にも数名いますが、壁打ちしたり外部とつながりを作るためにも、もう少し増員しても良いかなと思ってます。

ありがとうございました。

インタビュー:佐藤剛史
執筆:讃岐勇哉
編集:佐藤剛史
撮影:齋藤暁経

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