エンジニアの副業に講師がおすすめの理由
エンジニアの副業として、なぜ講師がおすすめできるのか、その理由を解説します。
エンジニア講師の需要が増加している
小学校からプログラミングの教科が始まることもあり、プログラミングスクールが増加しています。そのため、特に小学生や中学生、高校生に向けたエンジニア講師の需要が伸びているのです。
こうした背景もあり、プログラミングスクールが増加している中で、プログラミングを教えられる人材の需要が高まっています。
自由度が高く、本業と両立がしやすい
エンジニア講師は自由度が高く、働ける時間を指定できることが多いため、本業との両立がしやすい副業です。始まりと終わりの時間が決まっていて、予定を立てやすいというメリットがあります。
また、本業で行うような開発業務とは違うスキルが求められるので、普段の仕事とは気分を変えて副業ができるという点でも両立しやすいといえるでしょう。
オンラインスクールなら在宅でも可能
エンジニア講師は、スクールに出かけて直接プログラミングを教えるだけでなく、自宅にいながらオンライン上で勉強のサポートをしたり教えたりすることも可能です。
プログラミングスクールの中でも、教室を持たずにオンライン上でスクールを展開している企業があります。これらのサービスであれば、自宅にいながらエンジニア講師として副業ができます。
現場に出かける必要があると、稼働できる時間が週末になる人がほとんどですが、自宅でできる講師なら、平日の夜間などに働くことが可能です。
また、自宅で働けるのであれば外出準備や通勤時間は不要です。その分の交通費や時間コストがかからないので、効率的に稼げる副業といえます。
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エンジニア講師になるために必要なこと
エンジニア講師に求められるものは何でしょうか。ここでは2点紹介します。
開発経験が重視されることが多い
多くの求人で最低限求められるものが、募集対象となるプログラミング言語の開発経験年数です。必要な年数は求人によって異なりますが、最低でも1~2年以上の経験を求められる場合が多いでしょう。
開発はできても人に教えられるのか不安を感じる人は、講師になってから経験を積んでいくことも選択の一つです。
また、部下に教えたことのある経験をプラスに捉える求人もあるため、講師経験がない人は、業務の中で誰かに教えたことがあるかどうか『経験の棚卸し』をしてみましょう。
エンジニア講師に資格は必要?
先述した通り、エンジニア講師には資格よりも教える分野の経験やコミュニケーション能力の方が求められます。つまり、資格を持っていなくても講師として活躍することはできます。とはいえ、持っていることでスキルの証明をすることができるため、役立つことは間違いありません。
資格には国家資格と民間が実施するベンダー資格がありますが、広く高い評価を受けるため国家がおすすめです。しかし、難易度も高く準備に大きな労力を伴うので受験する資格は慎重に選びましょう。
エンジニア講師の副業の探し方と案件例
エンジニア講師の副業はどのように探せばいいのでしょうか? また、具体的な案件にはどのようなものがあるのか紹介します。
副業の探し方
副業の案件の獲得方法には以下のようなものがあります。
- クラウドソーシング
- エージェントサービス
- 知り合いの紹介
- スクールの採用ページから応募
クラウドソーシングやエージェントサービスを用いれば自分の条件に合った案件を簡単に探すことができます。しかし、仲介料が発生するので注意が必要です。また、これらに求人情報が載っていなくとも、自社のホームページで講師を募集している場合もあるので直接応募するのも一つの手です。
エンジニア講師の案件の実態
エンジニア講師の案件の中にはメインの業務として携わらなければならないものも少なくありません。しかし、それぞれのライフスタイルによって働き方を選べる副業向きのプログラミングスクールもあります。例えば、プログラミングスクールのCodeCampでは以下のようなイメージで働くことができます。
講師業メインの場合 | 副業として働く場合 | 空いた時間に働く場合 | |
月の給与 | 67万円 | 33万円 | 6万円 |
週のレッスン数 | 60レッスン | 34レッスン | 8レッスン |
出典:プログラミング講師募集(副業/リモート)|CodeCamp
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まとめ
エンジニア講師はプログラミングスクールの増加により需要が高まっています。さらに、自由度の高い仕事であるため、エンジニアの副業には向いている仕事です。エンジニア講師に主に求められるものは開発経験であるため、人に教える経験は講師をしながら積むことができます。
エンジニアの副業として、開発以外の仕事を探している人は、エンジニア講師も一つの選択になるのではないでしょうか。