エンジニアの評価ポイントとは。セルフチェックと価値向上の要点

昨今のエンジニア業界の話題の一つに、「エンジニアの評価指標を立てるのが難しい」というものがあります。確かに数値で出せる営業などの評価に比べたら難しく思えるでしょう。今回はエンジニアの評価ポイントと、セルフチェックのやり方を紹介します。

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エンジニア評価指標は定量化が難しい?

エンジニアの評価指標を定量化するのはなぜ困難なのでしょうか。その理由について、エンジニア評価における3点の課題をもとにひもといていきましょう。

貢献度合いと保有スキル

まず第一の課題としては、貢献度合いと保有スキルの関連性が挙げられるでしょう。

事業を考えるパワーが大きければ大きい企業ほど、評価の指標は事業への貢献度に大きく傾いていきます。ですが、その事業に関係することではないスキルの習得や、保有スキルの能力向上も評価されてもいいのではと思うのがエンジニアの心情です。

極端な例ですが、いくらスキルアップしても評価されず、タイミングよく大きなプロジェクトにかかわっていたから評価されるといった事態が起こっているのです。

評価と賃金制度

次に考えられる課題が、評価と賃金制度の関係性です。がんばったら給与が上がるというのは最も分かりやすい評価となりますが、その理由が不透明になりやすいのです。

あるとき不意に給与が上がり、「頑張ったんだな」と思ったとします。ですが、自分の行動が給与のどの部分に響くかまではわからず、『どの部分が評価されてこの金額になったのか?』という疑問が生まれやすいのが課題です。

成長と評価の結び付け

評価からくる成長実感との結びつきが不透明というのが、最後の課題です。個人の成長と事業成果は別のものですが、往々にして同一視されやすいのが原因です。

例えば部署にランキング制度があったとして、常に同じ順位の人、下がった人、上がった人では誰が一番評価されているように感じるでしょう。答えは明らかで、上がった人が最も評価され、成長したと考えられます。

ですが、ランキングが下がったからといって、その人が成長していないということではありません。その人も成長はしていて評価はされているけれども、他の人の方が伸び率があった、ということも考えられるためです。

ミッションと成長を区別して判断しにくいのが、エンジニアという仕事の難点だともいえるでしょう。

主な会社の評価項目でセルフチェックしよう

エンジニアにおける評価が難しいことを把握したうえで、ではどうやって評価を行えばいいのかを考えていきましょう。

エンジニアを評価するため、多くの会社が『評価項目』というものを作っています。ここでは、クックパッド、Voyage、GMOペパボという3社の評価項目を紹介します。

セルフチェックを行い、自分がどれだけ成長しているか、評価に値するかを知っていきましょう。

クックパッド

料理レシピのコミュニティウェブサイト『クックパッド』の行っているエンジニア向けの評価制度は、大きく分けて四つが定められています。

ユーザーの問題発見・解決を主体的にできているか、自分のスキル・経験を仕事で活かせているか、シンプルな設計でより良いものを取り入れる思考を持っているか、社内に限らず社外にも貢献できているかの四つです。

これらはすべて、『自分がこれからどうなりたいか』いう理想を持ち、どうやって成長するかを知る指標となります。この指標を用いることで、漠然とした未来が明確になっていくのです。

Voyage

メディア事業を中心としている『Voyage』がかかげる評価指標は、技術力評価会という会を半年に1度開くことで、自分と別チームのエンジニアが評価を行います。自分の成長を自ら発表し、それを他のグループの人が評価するという、独特な制度です。

また、エンジニアの能力評価も社員へ公開していて、評価理由を見ることが出来ます。エンジニアとしても、自分のどこが評価されているのかわかりやすく、モチベーションを維持したまま仕事に臨めます。

GMOペパボ

GMOペパボでは、役割等級制度に近い制度を採用しています。評価指標は、エンジニア全員に対して行ったアンケート結果を元に、技術基盤チームがとりまとめたものから完成しているのが特異な点です。

エンジニア全体に適用可能な評価軸を元にして、半期ごとに上級エンジニアがエンジニアを評価する制度を採用しています。エンジニア同士が評価しあうため、透明性のある分かりやすい評価制度となっています。

評価指標の高いエンジニアになるために

最後に、評価指標の高いエンジニアになるためにどうしたらいいのかを紹介します。評価の高さは能力の高さとなり、ひいては給与のアップにもつながります。しっかり確認しておきましょう。

専門スキルの向上

何より大事なのは専門スキルの向上です。今任されている業務で最大の成果を出すことはもちろん、スキルに関する自己研鑽を行うことも忘れてはいけません。自分が努力すれば満たすことのできる要素ですので、しっかり学びを深めておく必要があります

専門以外のスキルも求められる

エンジニアと言えど、開発・管理だけ行っていればいいというわけではありません。評価対象となるには、専門スキル以外のコミュニケーションスキルやマネジメント力も求められます。積極的にワークショップなどに参加し、このようなスキルも身につけておくことをおすすめします。

まとめ

エンジニアの評価は確かに難しいですが、正しい評価を行うことで自分だけではなく周囲のパフォーマンスの向上にもつながります。ぜひ今回紹介したセルフチェック手法を試し、自分や己の部署なりの評価指標を作成してみてください。

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