アート作品に囲まれて、新たな発想も湧いてくるコワーキングスペース『シンクーカン』

東京都目黒区、東急東横線の都立大学駅から徒歩4分。仕事の憂鬱を解消してくれる、アート作品に囲まれて働く空間を提供されているのがコワーキングスペース「シンクーカン」です。運営母体が制作会社ならでは、動画撮影・編集やライブ配信できるimacと撮影機材を低価格で利用でき、技術サポートも受けられます。今回は運営会社 ヒーローガレージ 小関様にお話を伺いました。

「シンクーカン」とは?

アートを融合させた新しいワークスペース

小回りのきく制作会社ヒーローガレージが、使い勝手の良いコワーキングスペースを2020年10月にオープンしました。

新型コロナによって、ワークスタイルが大きく変わったといえます。

シンクーカンを運営する制作会社ヒーローガレージでは、「自宅」と「オフィス」の他に「コミュニティスペース」を加えた新しいワークスタイルの提案と、「在宅勤務・テレワーク・リモートワーク」の憂鬱をアートの力で解消させること、さらに関西在住のアーティストを応援することを念頭に事業展開していきたいと考えています。

アート作品に囲まれた空間

シンクーカンのメイン拠点「Art Garage(アートガレージ)」には多数のアーティストの作品を展示しています。

気分転換になる、新たな発想がわくだけでなく、アートを介して初対面の人とも会話しやすいスペースといえます。

気になる作品があればレンタルして自宅に展示することができます。

また月に1回程度イベントを開催し、地域の方との交流の場を設けています。

いちおしポイント

渋谷駅前には、3つの個室が用意されています。感染予防だけでなく、オンラインミーティングの話声や映像編集の音も軽減にも有効といえます。

また動画撮影・編集やライブ配信できるimacと撮影機材(カメラ、マイク、照明など)も完備していますので、有償にはなりますが低価格で利用でき、また技術サポートも受けることができます。

変化していく「働き方」

「新しい働き方」で大切なのは仕事と生活を共に考えること

コロナの拡大により、テレワークをはじめとする新しい働き方が急速に広まりました。

その結果「ワークライフバランス」や「ライフスタイルに応じた柔軟な働き方」に注目が集まっています。

特にテレワークにより在宅での仕事が増え、仕事と生活の境界が曖昧になってきています。

そのため仕事と生活を分けて考えるのではなく、仕事と生活を共に考えていく必要があると思います。

「理想の働き方」は、「自分がやりたいとこをやる」ということ

昨今、コロナの影響などで社会が不安定になり、将来に不安を覚えている人も多いと思います。

そんな時代を生き抜く上で大事にしたいことが、「自分がやりたいことをやる」というものです。

自分がどうしたいのかを明確にし、周囲にアピールしていく。受け身ではなく積極的に行動していくことが必要です。

そして、働き方がますます多様化していく中では、人それぞれ異なる、相手の理想の働き方を理解することが大切だと考えます。

もしやりたいことがみつからない場合は、人に会って生き方を聞いてみてください。人に会うことで刺激を受け、自分を見直すきっかけになります。

シンクーカンでは、ただ仕事をする場を提供するだけではなく、人と人とが繋がれる場を提供します。

お互いに刺激を受け合いながら、生き方を学び働く場所を目指しています。

働き方の選択肢を増やす

職場や周囲の人の理解、企業制度の充実、そしてコワーキングスペースなど働ける場所があることなど、周囲の環境が整っていることが必要だと感じます。

理想の働き方は人それぞれ違うため、選択肢を多く用意することで、その人にフィットした働き方を選択できるようになります。

シンクーカンでは働ける場所を提供しつつ、ひとりひとりの働き方を応援することで、理想の働き方の実現に貢献していきたいと考えています。

「シンクーカン」が提供できる価値

「自己実現」「地域密着」「仕事の領域を広げる」

シンクーカンで取り組みたいことは大きく以下の3つあります。

1.「自己実現できる」

利用者の一人一人の”やりたいこと”や”新しいこと”を実現できるように支援していきたいです。必要なビジネスパートナーも紹介していきたいです。

2.「地域密着」

都立大学〇〇研究会という名称で、都立大学ならではの”人”をゲストにお呼びして、一緒にトークイベントをしたいです。

ネット配信も行い、都立大学にある魅力的な店舗や会社をもっと多くの人に知ってもらうだけでなく、さまざまな職業のかたの話を聞くことで、「自分なりの働き方・生き方」について改めて考える機会につながればと考えています。

3.「仕事の領域を広げる」

さまざまな才能と経験を持った方が同じ仕事場に居らっしゃることは、まず弊社ヒーローガレージにとって大きなメリットがあります。

「弊社にしかできない仕事」をすることを創業以来意識してきましたが、このシンクーカンによって弊社の仕事の領域が大きく広がりました。

すでに会員のライターさんにある映像案件の企画段階から参画していただいています。逆に会員さんが新たな領域の仕事を受けることになった時には、弊社が関わったことのある領域であれば喜んで協力いたします。

シンクーカンが会員さんの仕事の領域を広げる場所になればと願っています。

スタッフが語る「シンクーカン」の魅力

私が魅力に感じているところは、「使い勝手がいい」という点です。

シンクーカンはドロップインでの利用はなく、月額会員のみ利用できます。そのため不特定多数の人ではなく、会員ひとりひとりに合わせてシンクーカンは過ごしやすい空間になっています。

例えば、もともとシンクーカンは10時~19時までしか利用できませんでしたが、会員からの要望もあり8時~23時に拡大しました。またウェビナーを開催したいというご要望には、弊社レコーディングスタジオ内の防音室の貸し出しなども行いました。

このように会員が使いやすくなるように、要望を取り入れて日々進化していくところが魅力的に感じます。

設備・入会方法

設備

  • 席数(3拠点合計):約25席
  • 個室:3室(渋谷)
  • 椅子/テーブル/ディスプレイ/HDMIケーブル/ホワイトボード/シュレッダー/ウォーターサーバー/コーヒーメーカー/電源タップ/Wi-Fi/トイレ/駐輪場

都立大学に2か所、渋谷に1か所スペースがあります。

会議スペースが複数あり、個室もあるので、オンライン通話や映像編集などの音が出る作業もできます。

またネット回線が速いので大容量データの送受信もサクサク行うことができます。

入会方法

  • シンクーカンのプランは以下の2つです。

    1拠点利用プラン:月額15,000円

    3拠点利用プラン:月額20,000円

  • まずはこちらのページから見学のご予約をお願いします。
  • その後の流れは以下になります。

    1) 見学

    2) 体験利用

    3) 利用開始したい日付をメールなどで申請

    4) 5日以内に初月利用料(日割り)を銀行振り込みしていただきます。

    5) こちらのページで会員登録

    6) 利用開始

シンクーカンはアートの力を通してひとりひとりの働き方を応援しています。

お気軽にお越しくださいませ。

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