「cosoadot」とは?
なんでも持ち込める「生活感のある」場所
南町田の駅から15分という住宅街にあるコワーキング喫茶。
cosoadotの由来は、「まちに点在する人・モノ・アイデア、コレもソレもアレもドレも、みんな集まれ」という意味です。
コワーキングと掲げているのでWiFiや電源、複合プリンター、エスプレッソマシンなど完備ですが、利用者の年齢層は赤ちゃんからご高齢の方までとても幅広く、お仕事や勉強だけでなく、ちょっとした息抜き、裁縫や編み物などの趣味など「やりたいこと」をなんでも持ち込める「生活感のある」場所。
一軒家をリノベーションした古民家風の店内からは池のある中庭が見え、井戸水で自生する金魚が泳ぐ姿を眺めながら、ゆったりとお過ごしいただけます。
「持ち込まれたもの」
オープンして1年ちょっとですが、少しずつ街に開かれた「場」として定着してきた感覚です。
「なんでも持ち込める」の象徴として、実はお店の人気コンテンツはすべて利用者さんが持ち込んだものなんです。
料理教室を自宅でしていた料理家さんが自分のカフェを開きたい、と言ったところから月に数回キッチンを間借りしてランチ営業が実現したり、マルシェでお菓子を販売するための菓子製造許可付きレンタルキッチンを始めたり、ハンドメイド作家の方がコロナ禍でマスク販売を始めたところ大好評で、いつの間にか地域の作家が10名以上出店する「まちのアンテナショップ」が始まったり。
実は陶芸が趣味だった私の両親も裏の空きスペースをアトリエにして「陶芸倶楽部」を始めて今では10名以上の若いお仲間と楽しんでいます。
いち推しポイント
ご近所以外の方は近くに宿泊もできる健康ランド「万葉の湯」もありますので、1日仕事したあと、温泉入って帰る「プチ家出」利用もおすすめです。
万葉の湯はこちら
利用者の声
子育て世代のスタッフで運営しているので、営業は平日の9:00~18:00と限られていて、それ以外は貸切のイベントスペースとして営業しています。
病院帰りのおじいさんがお茶しに来たり、パパが仕事をしているところに学童帰りのお子さんが帰ってきて一緒に帰宅することも。
月に2回営業している「居酒屋こそあど」では、近所の子育て家庭も多く立ち寄り、子ども同士、親同士も顔なじみになっています。
仕事と暮らしが交差するポイントが増えることで、地域に対する愛着も深まるように思います。
変化していく「働き方」
暮らしと仕事がシームレスになる
コロナを機に強制的に在宅時間が増えたことで、家の周りの生活圏への興味を持ち始める方が増えてきた印象です。
これまで都心で仕事して家には寝に帰るだけでした、という人も多い典型的なベッドタウンなので、ステイホームのインパクトはとても大きかったです。
cosoadotには「みなまち通信」という地域の口コミ情報をマップにしたフリーペーパーの編集部が拠点にしてくれてるのですが、男性が手に取ることも増えましたし、おすすめ情報を寄せてくださる方も増えました。
会社員もフリーランスも関係なく、場所にとらわれずに働けるようになり、より暮らしと仕事がシームレスになることで、一般的なワークプレイスではないcosoadotのような住宅地型で「生活感のある」場所へのニーズも生まれてくるのではないかと思います。
「理想の働き方」とは?
誰もが「育て方」「働き方」「暮らし方」の「ちょうどいい」を実現できることが理想だと思います。
他の人に合わせる必要はないし、だれかに強いられるものでもなく、「自分サイズの納得解」を大切に、常に選択肢を持っていること、選択の上で今こうしている、と自信を持てたら、きっと幸せだろうなと思いますね。
そのために必要なのは、やはり「多様性」じゃないでしょうか。
「みんな違ってみんな良い」という言葉の通り、違いを目の当たりにすることで、みんなが凸凹で、一長一短あり、だからこそお互い様なのだというゆずりあいや協力が生まれます。
それらが選択肢に幅を持たせてくれるのではないかと思います。
「cosoadot」が提供できる価値
頑張る方々の背中を押す場所
ここに来ると知りたかったことが知れる、やりたかったことの可能性を感じられる、あの人も頑張ってるから、自分も何かやってみよう!というような、地域で頑張る方々の背中を押す場所でありたいと思っています。
そして、大人たちのそういう様子を地域の子どもたちにも見てもらえるような街に開けた場所でありたいと思います。
スタッフが語る「cosoadot」の魅力
私は独立する前は広告企画の仕事をしていて、まさに寝に帰る生活でした。
子どもが生まれからも保育園の開園時間に預け、閉園時間に迎えにいくような暮らしで。
そこに限界がきて、フリーランスとして働き始め、子どもの「ふるさと」になる街に何か貢献したいという想いで、cosoadotをオープンしました。
今はスタッフと顔なじみの利用者のつながりも強く、「近くの他人」同士のゆるやかな「拡大家族」のような関係が育まれていることが、とてもうれしいです。
設備・入会方法
設備
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- 席数 20(フリー)
- 個室 和室1部屋
- 電源/Wi-Fi/複合プリンター/ソフトドリンクフリードリンク
- 手作り焼き菓子や雑貨販売
入会方法
登録不要でどなたでもご利用いただく時間ごと料金をお支払いいただきます。
- ドロップイン
30分 250円
1時間 500円 以降1時間ごと250円
1DAY 1500円
- 月極
フリープラン 1万円
4回プラン 5000円
住所利用可能な私書箱ロッカーも+4000円で利用可
- レンタルキッチン
2時間 1500円
4時間 3000円
1DAY 5000円
- 夜間休日貸切
3時間 1万円
- ホームページはこちら
グランベリーパークでにぎわう駅周辺からは離れますが、親戚の家に来たようなほっとする場所です。お気軽にお立ち寄りください。