「オオサカンスペース」とは?
『やりたい』をできるに『かえる』
「『やりたい』をできるに『かえる』」ちょっとおせっかいな運営会社「Kaeru」の社名の由来です。
ひとりじゃできないこともメンバーと協力したらできるはず!ここにいたらできそうな気がする!そんなコミュニティです。
転職して、複業をはじめて、起業して、それぞれの夢が成長と協業を通じてかなう場を提供します。
利用者同士でビジネス的成長が叶う
ワークスペースを共有しながら、利用者同士が仲良くなり、お互いの強みを知り、個人的なつながりが生まれる場所です。
ビジネスが生まれ、育ち、また新しい芽がまた育つ、そんな循環が自然に起こる場です。
ウェブやIT業界が中心ではありますが、不動産、医療、スポーツ、飲食などいろんな業界が同じ場所に集っているので、ビジネス的な気づきはもちろん、協業が生まれやすい素地がすでにあります。
起業家とフリーのクリエイター(デザイナー・エンジニア・ライターなど)を中心に、未来の起業家、会社員、長期滞在している外国人などが利用していて、自分でビジネスをしたい人もいれば、ビジネスを手伝いたい人もいて、社交によるビジネス的な成長が叶うコワーキングスペースです。
メンバー協業を続々と生み出すたくさんの工夫
月に一度は、新メンバー歓迎会を兼ねて夕食を持ち寄って食べる「持ち寄り部」を開催しています。(自粛中は、「持ち寄らない部」として、夕食を持ち寄らずに交流)
(夕食を持ち寄って食べよう!「持ち寄り部&新メンバー歓迎会」)
1月と7月の年に二度、これから半年のやりたいことを発表する「これから会議」を開催して、お互いの近未来を共有しています。
こういったメンバーだけが参加できるイベントがたくさんあります。
また、年に2回以上は、国内はもちろん、アジアや欧米への海外ビジネスの知見を深めツアーを企画し、参加者を募って行くことをオープン当初から9年間続けています。
新メンバーを大切にし、スタッフだけではなくメンバー同士でも「おはよう!」「おつかれさま!」と声をかけあう習慣があります。(ルールでも強制でもありません)
ランチの際も声をかけあったり、夕食に誘い合ったりとメンバー専用のグループに様々なお誘いが投稿されたり、直接誘われたりします。
メンバー間の協業率が高く、60%を超えています。
飲食できる場所を限って自然に会話が生まれる環境をつくったり、隣の席との間隔も干渉せず会話が生まれやすい配置にしています。
(2014年の過去ブログ:「すでにコミュニティができあがってそうで入りにくい」に対する涙ぐましい工夫を一気にご紹介)
教え合いの文化
オオサカンスペースには教え合いの文化が根付いています。
仕事や勉強でつまづいてしまったときちょっと聞いたり、自分の知らない情報を得ることができます。
日常的なコミュニケーションでお互いの顔が見え、ある程度の仕事スキルも把握できているので、ストレスフリーに仕事を受発注できます。「へえー、そのサイトデザインしたんだ。こんなのとか作れる?」「システムを変えたいんだけど」などメンバー同士で盛り上がった話の中でアイデアがうまれて、そのまま協業することもあります。
パソコンやウェブ・マーケティングなどIT系に詳しくなるのは間違いないです。
利用者の声
アットホームなんだけど、喋りたい時だけ喋るみたいな、いい感じに自由な感じがすごく私に合っていて、そういったコミュニティに入れてよかったなぁと思っています。
それと、ホームページの作り方についての知識がなかったんですけど、メンバーさんの中には詳しい方がたくさんいらっしゃるので、相談したら答えが返ってくる環境もとてもありがたいですね。
オオサカンスペースは利用したコワーキングスペースの中でも特に居心地よかったです!たまにしか来ないビジター利用の私でも、大崎さんやメンバーの方々は覚えていてくださり、話すのもすごく楽しかったですし、自分の興味あるイベントがよく開催されていたので勉強にも最適でした。
出典:メンバー紹介|おサルの休日 代表 井筒知子(おサル)(いづつともこ) 様
スタッフの方がメンバー内のWebデザイナーさんとつないでくれて、その後スペース内でお話したり、一緒に仕事したりして一人では作れなかったつながりが持てました。また自分では受けれない案件などを、他のWebデザイナーさんに発注したり、逆に受注もあったり、つながりが持てたからできた仕事もあります。
出典:デザイナー対談|【Webデザイナーにインタビューブログ2回目】メンバーで良かったところ&あると嬉しいこと
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トップページにも「メンバーの声」を掲載しています。
これからの時代の「働き方」とは?
多様化する働き方
最終的には、会社員と個人事業主のハイブリッドが、日本における働き方の標準になると思っています。
週3~4日程度どこかの会社の仕事を手伝って生活の柱とし、自分がやりたい仕事を複業にする人が増えてくる未来をイメージできています。
働き方のいいとこ取りですね。
当面は、まず会社への出社の回数が減り、週に数日の在宅勤務が当たり前になると思います。
ただ、家は生活拠点です、仕事に適した場所ではありません。ビジネスルームをつくるなど、自宅をオフィス化する人もいると思いますが、自宅での作業に限界を感じて、コワーキングスペースを利用する人も増えてくると予想しています。
オオサカンスペースの場合、大阪の中心「本町」のビジネス街にありますので、朝にコワーキングスペースに出社して頭を切り替えて、仕事をしながら過ごして、社外の人とランチを食べながら話したり、打ち合わせにでかけて、家に戻る、そんなライフスタイルを送る会社員が増えそうだと思いますし、実際に増えています。
また、家で仕事をする生活スタイルを選んだ人も、仕事の内容やその日の体調によって「なんだか、がんばれない」日があります。そんな日には、コワーキングスペースの持つ「衆人環境の力」を利用して欲しいです。
新しい働き方と言えば「ビデオ会議」環境も重要ですよね。ビデオ会議の予定があると外出できなかったり、会社の会議室がすでに埋まっていたり、すでに困っている方も多いと思います。
安心してビデオ会議ができる場所を求める人が増えると思っていますので、オオサカンスペースでは、3室の防音ブースを10月に設置予定です。
さらに、カフェ風のオオサカン分室を徒歩すぐにオープン、複数人でのビデオ会議が可能な簡易防音会議室を備えています。
2012年2月に「多様化する働き方に必要な場作り」がしたくてオオサカンスペースをつくりましたので、これからも時代に合った働き方にあわせてオオサカンスペースも変化していきます。
常識にとらわれないライフスタイル
自分がやりたいことで、自分の得意なことで、社会の役に立つことで、お金になること、をやって生きていくのが幸せだと思っています。
また、働いていない時間に遊びや旅など一緒に過ごしたいと思える友人がいることも、忘れがちですが重要なことだと思います。
働く場所と時間にとらわれない自由も重要ですが、働く場所と時間にとらわれることが自分のやりたいであるときは、例えば週休1日にして、年2カ月休みを取るなど、常識にとらわれないライフスタイルを会社や取引先と話し合って、尊重し合って、折り合いをつけて、そんな世の中になるといいですね。
そのために、自分の理想とする働き方を叶えている人たちの話を聞いて、できるだけ多くの時間を一緒に過ごし、必要な情報を知った上で行動することが大切だと思います。
また、年老いても死ぬまで社会とつながること必要とされることも大切だと思います。
スタッフが語る「オオサカンスペース」の魅力
スタッフもスペースを利用しコミュニティを形成するメンバーであり、メンバーとスタッフの垣根を超えた協業など、盛んな交流を生み出しているスペースであることが魅力です。
毎日、特別なことが起こるわけではないけれど、そこ(スペース)にいることで心理的な安心感・スペースに所属しているという意識がメンバーの中に徐々に育つのを目にすることができ、コミュニティ運営スタッフとして関われていることに魅力と喜びを感じています。
設備・入会方法
設備
席数は約50席、固定席はなくすべてフリーアドレスです。
室内に応接テーブルや電話ルームあり。同ビル内の別フロアにある応接室が利用できます。
近くにカフェ風のオオサカン分室(30席)があり、会費の範囲で利用可能。簡易防音のビデオ会議部屋も併設しています。
バーカウンターがあり、メンバーにいいことがあったときその場にいる人で乾杯をする文化があります。「大きな仕事が終わった」「本の出版をした」など乾杯のタネに決まりはありません。
設備としては、仕事の必需品(スキャン、コピー機、文具、各種ケーブル、モニター、プロジェクタスクリーン、自由に使える携帯電話)ワインセラー、半田ごてなどの工具、食器、調味料、調理器具までわりとなんでも揃っています。なるべく様々なシーンに対応できるようにしています。
「〇〇ある?」ときかれて「はいどうぞ」と提供できるのが自慢です。
入会方法
ホームページから面談の申し込みをしていただきます。面談では、オオサカンスペースへお越しいただき、雰囲気や用途にあっているかをご確認いただいた上でご利用いただいております。
- 面談申し込みはこちら
月9,800円で使い放題、住所利用・登記付きは月19,800円です。
利用者を限定しない法人向けのプランや若手起業家向けのプラン(要推薦)も新設しました。(2020年6月)
オオサカンスペースに寄せられる感想で一番多い言葉は「人生が変わった」です。
わたしたちスタッフも全員同じ思いです。
自分たちで言うのもなんですが、オオサカンスペースはほんとに素敵なところです。お越しをお待ちしています。