「カサレアル」とは?
「学び続ける(学びを止めない)エンジニアのためのプログラミング研修」
IT技術の進化によりエンジニアの皆さんの学ぶ範囲はますます広がっています。
多忙な業務をこなしながら新たな情報をインプットし、次のプロジェクトに備える。そんなエンジニアのお話しを聞くと頭が下がるばかりです。
カサレアルの提供する各コースの根底には「そんなエンジニアの負担を少しでも減らしたい」という想いが隠れています。
カサレアルはJavaの黎明期から研修提供を開始し20年になります。
20年前、Javaの開発会社だったカサレアルが、パートナーエンジニアを選定する際に「しっかり育成されているJavaエンジニアが少ない」ことに危惧を覚えたことが研修提供開始のきっかけとなりました。
それ以来、『開発現場で活かせる実践的な研修』の提供を心がけています。
今では心がけはそのままに、コース数も拡大し続け、サーバーサイド、クライアントサイド、モバイルアプリ、クラウドネイティブなど50コース以上のオリジナルコンテンツをご用意しております。
実践的で最新、多岐にわたる幅広い技術
カサレアルのプログラミング研修の最大の特長は、実践的に使える新しい技術を幅広く取り扱っている点です。
ぜひオープン研修の一覧をご覧ください。
JavaScriptのフレームワークは3種類(React、Vue.js、Angular)取り扱うなど、フレームワーク選定の情報収集としても活用いただいています。
教材も常に最新情報へアップデート
研修教材は一度作ったら終わりでなく、最新バージョンが出るたびにアップデートを行っています。
コードを変更し、正しく動作するか検証する作業は膨大になりますが、「今、学びたい!」と思ったエンジニアの方に何年も前のバージョンでお伝えしても現場で活かすことはできないとの考えから常にアップデートを繰り返しています。
また、各講師は専門分野を持ち情報収集やOSSへのコントリビュート、テックカンファレンスの参加や登壇など社内外の活動を積極的に行っています。
すべては最新情報をエンジニアの皆さまにお伝えするためです。
企業の課題に合わせたカリキュラム設計
カスタムメイド研修
各言語、コースの特徴を活かし、カサレアル独自にカリキュラム設計するカスタムメイド研修にも近年では力を入れています。
カスタムメイド研修は通常、営業がお客様の課題を特定し、講師が研修における到達目標を定め、必要な技術要素を洗い出し、カリキュラムに落とし込んでいきます。もちろん各コースのカリキュラムの質が担保できているからこその組み合わせ術です。
企業のご要望で設計したカスタムメイド研修はパッケージ化していきます。同様な課題を持つ企業にご提案することで、研修開発の期間を短縮しています。その結果、組織の各ステージにおける課題へスピーディな解決方法を提示できていると自負しています。
代表的なカリキュラムパッケージ例をご紹介します。
カサレアルの新入社員研修設計は「一般的な新人研修では何年も前から変わらない技術を使っている」という課題認識からスタートしました。
テーマを“配属後、すぐに活躍できるエンジニアを育てる”に設定し、疑似クラウド環境にて、開発ワークショップを実施、チケット管理、バージョン管理等を活用したチーム開発を体験することによって「作る楽しさ」を体感してもらえる研修となりました。
その新人研修をベースに、中堅社員の方向けにSpringとAngularを用いて近年主流のアーキテクチャを1ヶ月間でキャッチアップできるトレーニング(Spring Boot & Angular による SPA開発ワークショップ 1か月集中トレーニング)もご用意しました。
サーバーサイドとクライアントサイドを一気通貫に体験できるとご好評いただいています。
また、近年『クラウドネイティブ』というアプローチが主流になってきましたが、実践するためには広範囲の知識・経験が求められ、「どこから手を付けて良いかわからない」という企業担当のお悩みの声も耳にします。
そこで、実際に手を動かしながら全体像を掴むクラウドネイティブ道場という研修もリリースしました。
短期間に個人が各技術の習得を目指す場合はオープン研修を、組織の技術力を高める場合にはカスタムメイド研修をおすすめしています。
お客様の声
カサレアルの研修はオリジナルでコンテンツ制作をしているため、様々なご活用方法があります。カサレアルの教材を社内教育に活用いただいている企業の記事をご紹介します。
カサレアル教材に出会うまでは、教材を内製するにはコストが高く、市販のテキストでは実践的ではないと考えていたそうです。
前述の新人研修の開発秘話、お客様からのお声もご覧ください。
カスタムメイド研修を提供したお客様から共通して挙げられるメリットがあります。スキルにばらつきのあったプロジェクトメンバー間で”カサレアルのテキスト”という共通言語を持てるということです。
工数を少しでも減らすために「OJTで学びながら開発させる」という判断ももちろんあると思います。
ただ、カサレアルの研修を導入いただいた企業のご担当者様からは、『プロジェクト冒頭でスキルを均す研修の時間を設けることで結果としてプロジェクト全体の時間を短縮できた』との声をいただいています。
変化していく「働き方」
複業の一般化と勤務形態の多様化
これからのIT企業は、複業を許容する企業が増え、勤務形態が柔軟に選べるなど働き方の多様化が更に進んでいくと考えています。
複業は会社の看板を背負わず個の力で勝負することになりますので、やはりスキルが必要になると思います。そんなときにカサレアルのことを思い出していただけると嬉しいなと思っています。
「カサレアル」が提供できる価値
お客様には、変わらず良い教材を作り、提供し続けたいと考えています。
そのために、研修の提供方法はこの機にオンライン、eラーニングなどバリエーションを増やし、どんな外部環境でも学びを続けられる体制を整えていきます。
また、カサレアルの講師の中には、開発業務に従事しながら、“パートナー講師”として研修を実施されている方も多くいらっしゃいます。直近の開発業務の経験も研修に織り込んでいただき、受講される方にも大変ご好評いただいています。
カサレアルの講師陣は、みな現場の開発経験、後輩への指導の経験を活かして講師への道を歩みはじめました。今開発現場で活躍されている方が"講師としての新たな可能性"を見つけるきっかけもカサレアルが提供できたら嬉しいなと思います。
取締役が語る「カサレアル」の魅力
講師が常に技術と真摯に向き合い、教材のアップデート、新しい技術領域へ挑戦を絶えず行っていることです。そして、その技術に初めて触れる受講者の方に「どうしたら限られた時間で最大限に理解、吸収していただけるか」という観点でカリキュラム全体の設計をこだわっています。
また、エンジニアの方に最新の教材を提供するため、研修運営スタッフが研修テキストや機材の準備は講師と連携して柔軟に対応してくれています。
「学び続けるエンジニアのためのプログラミング研修」の自負を持って教材開発、研修運営を続けてきた結果が表れていると思います。
特徴・サービス・入会方法
特徴・サービス
受講形態を選べることも特徴の一つとなっています。対面/教室型、オンライン型どちらの研修も開催しております。
研修環境構築も貴重な学習機会と捉え、環境構築から体受講者様に験していただく「環境構築体験プラン」とカサレアルにて環境構築を実施する「環境構築お任せプラン」をご用意しています。
入会方法
オープン研修は、1人からでもご参加いただけます。初めてお申し込みの際はマイページにご登録の上お申し込みください。
一言
カサレアルは常に新しくて実践的な「学び続けるエンジニアのための」研修を目指してまいりました。なにか新しい武器(プログラミング言語)を身につけたいな!と思ったときはカサレアルのHPに探しに来てください。