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【約7割がアピールポイントの特定に悩んだ経験あり】エンジニアの転職活動時の職務経歴書、書き方のポイントやフォーマット

転職活動における職務経歴書は、求職者にとって第一印象を左右する決定的な要素であり、候補者がこれまでのキャリアを通じて培ったスキル、経験、成果を具体的に示すものです。今回、Offersでは転職経験が豊富なエンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーの方々を対象に、「職務経歴書」に関するアンケート調査を実施しました。

本記事では、実際にどのような準備を行い、どのように自己PRを図ったか?を明らかにしながら、転職市場での競争力を高めるための職務経歴書の作成方法について深堀りしていきます。

  • 転職活動における「職務経歴書」についてのアンケート
  • アンケート実施:2024年03月19日~2024年03月28日
  • 回答数:52件

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エンジニアの職務経歴書、最も時間を要する部分は「具体的な業務内容と成果の記述」が最多

Q.履歴書・職務経歴書を作成する際、最も時間を要する部分はどこですか?

「履歴書・職務経歴書を作成する際、最も時間を要する部分はどこですか?」と質問したところ、「具体的な業務内容と成果の記述」に最も時間を要すると回答した人が34.6%と最多でした。次いで「的確な長所や強みの表現」が26.9%、「長年の経歴の要約」が17.3%となりました。

一方、「保有スキルの簡潔な列挙」は11.5%、「明確な転職理由や志望動機」は5.8%、「体裁や文章のブラッシュアップ」は3.8%と比較的少数派の回答にとどまりました。つまり、過去の実績を具体的に記載することと自身の強みを効果的に伝えることが、履歴書作成で最も労力を要する作業であることが明らかとなりました。

Q.履歴書・職務経歴書を作成する上での最大の課題はなんですか?

履歴書・職務経歴書を作成する上での最大の課題について尋ねたところ、「複雑な経験を整理し簡潔に伝えること」が28.8%と最多の回答でした。続いて「的確にアピールできる強みの発見」が25.0%、「応募先に合わせた内容や強調点のカスタマイズ」と「必要な情報を過不足なく盛り込むこと」がともに15.4%となりました。

一方、「適切な言葉でのスキルの表現」は9.6%、「キャリアビジョンの明確な表現」は5.8%と低い割合にとどまりました。これらの結果から、多岐にわたる経験を的確に簡潔化すること、自身のアピールポイントを見つけ出すことが、履歴書作成における最大の難しさとして挙げられていることがわかります。

「複雑な経験を整理し簡潔に伝えること」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・案件実績や内容が、既存のフォーマットに合っていない時、それを端的にまとめて記載すること。ただし文字数もあるので、PRや相手に伝わっているかが疑問です。(41歳 デザイナー・UI/UXディレクター)

・経歴が長くなるほど詳細を書くと読みづらくなり詳細を省くと伝わらないことが増える(41歳 エンジニア・Androidエンジニア)

・自分のキャリアのなかで得たスキルや実績をさかのぼって明確化し、どの程度の内容で具体性はどこまで書けばよいのかなど、なかなか専門的な単語や内容を記載しても、書類審査を通過できるのか、不安な部分が難しいと感じました。(50歳 デザイナー・UI/UXデザイナー)

・実際のプロジェクトの内容を細かく書いたところでそれを読んでいただけるのかが不明なため、そこに時間をかけることよりもコーディングテストや面接で直接話す内容を考えるところに時間をかけたほうが良いと思いました。(34歳 エンジニア・フロントエンドエンジニア)

・複数の職歴を持つ場合、どの経験が応募先にとって最も価値があるのかを見極め、それを強調する方法を見つけるのが難しいです。また、自分の業務達成度を具体的な数字や事例で表現することも一つの挑戦でした。さらに、各応募先の企業文化や求めるスキルセットに合わせて職務経歴書をカスタマイズする必要があり、その都度、内容を微調整する作業には相当な時間と労力を要しました。これらの課題に対処するため、自己分析を深め、業界研究を徹底し、フィードバックを積極的に求めることで、より説得力のある職務経歴書の作成を目指しました。(34歳 データ分析・アーキテクト)

・定量的な成果として表せる仕事でもないため、自身が実施した業務をただ羅列するだけになってしまう。(32歳 データ分析・SRE)

・明確に職種で表現できる仕事内容ではないため、その仕事での成果を、他社での再現性を認めてもらえる形で、どうやって表現するかに苦労している。(38歳 エンジニア・アーキテクト)

「的確にアピールできる強みの発見」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・応募先に合わせて要望にマッチするようにアレンジする(58歳 エンジニア・Androidエンジニア)

・過去の経歴は多岐に渡るため様々な訴求ポイントがあるものの、応募先企業から見てより魅力的に映るよう情報の取捨選択をすること(41歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・強みをより簡潔に、見てもらいやすく記述することが大変だと感じました。採用担当として職務に当たったこともあるため、大量の書類の中から自分の強みを見てもらうには、他に埋もれないような書き方などが必要であり、それらは単に添削サービスで添削してもらうことでは身に着けることがほぼ不可能だと感じています。その点が難しく、自分にとっての課題だと感じています。(28歳 エンジニア・アプリエンジニア)

・経歴書をしっかり書いても面接でうまくアピールできないとダメで、結局は面接勝負だなあと感じてしまうことが結構多くあったなと思います(28歳 エンジニア・SRE)

・自分がアピールしたいことと、企業側が興味を持つことがかなり異なる場合がある。そのような場合では、労力を使ってアピールしたいことを書いても無駄になるばかりか、企業側が興味を持つ事を書くスペースがなくなり、有害ですらある。(38歳 エンジニア・CTO)

「応募先に合わせた内容や強調点のカスタマイズ」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・各業種によって、経験してきたことを書き分けないといけない。自分は広告業界とエンジニア業界でそれぞれ働いた経験があり、どちらでやってきたことも踏まえた上で、志望する業界でどう活かせるかを書いていた(27歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・企業に合わせてカスタマイズするが、それが本当に企業の望むかたちになっているか分からない(46歳 エンジニア・エンジニアリングマネージャー)

・経験や実績が多岐に渡り、求人企業の事業や業務にマッチするように工夫しなければならない(58歳 プロダクトマネージャー・ディレクター)

「必要な情報を過不足なく盛り込むこと」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・こまめにメンテナンスしてないと詳細を忘れている(44歳 エンジニア・Androidエンジニア)

・何度か転職しているため、業務内容を簡潔にまとめるのが課題。(36歳 データ分析・QAエンジニア)

・自分は、もともと会社を経営していて、事業を売却し新しく入社した会社に勤めている経歴があります。どうしてそこに至ったのかやなど、書くべきことがわかりません。(24歳 プロダクトマネージャー・プロジェクトマネージャー)

「適切な言葉でのスキルの表現」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・アイコニックな開発プロジェクトが少なく、細かな開発案件が多かったこともあり、どのような経験が企業にウケるのか掴みきれず、時間が過ぎていった。(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・自身が当たり前にやっていることが市場としてどのくらいの価値があるのか不明であるため、記載すべきかどうか悩む(28歳 エンジニア・インフラエンジニア)

・文字だけではどうして伝わり切らないが、それでもどうすればできるだけ伝えられる文字になるのか(45歳 プロダクトマネージャー・テクニカルディレクター)

「キャリアビジョンの明確な表現」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・様々な経験があるが、今後何をやりたいのか、やりたいことを通じて求人企業にどのように貢献できるのか説明することが難しい。(46歳 エンジニア・QAエンジニア)

エンジニアの約7割が、「アピールポイントの特定」に悩んだ経験あり

Q.アピールポイントの特定に悩んだことはありますか?

履歴書や職務経歴書の作成においては、アピールポイントを特定することが大きな課題となっています。

「アピールポイントの特定に悩んだことはありますか?」と質問したところ、72.5%の人が「はい」と回答しました。

一方で「いいえ」は15.7%、「どちらとも言えない」は11.8%にとどまりました。

つまり、7割を超える人が自身の強みや魅力を的確に表現する際に何らかの困難を感じていることがわかります。

適切なアピールポイントを見つけ出すことが履歴書作成の大きな壁となっており、多くの人がその特定に頭を悩ませていることが明らかとなりました。

Q.アピールポイントを特定する際、参考にしたものはなんですか?

アピールポイントを特定する際、最も多くの人が参考にしたのは「自身の職務経歴書や過去の実績資料」で32.8%に上りました。

次いで「応募先の求人情報や企業Webサイト」が20.7%、「転職サイトなどのアドバイスや事例」が19.0%となっています。

一方、「専門家や周囲からの助言」は13.8%、「キャリア開発などの関連する書籍やWeb記事」は8.6%、さらに「同業他社の求人情報採用ページ」を参考にした人は5.2%にとどまりました。

つまり、自身の過去の実績を振り返ることがアピールポイント特定の最大の参考源となる一方で、応募先の情報や転職サイトのアドバイスなども活用されていることがわかります。

書籍や専門家へのアクセスは一定数の人に限られていましたが、多様な情報源を駆使してアピールポイントの発見に努めている実態が明らかとなりました。

エンジニアの職務経歴書、「要点の絞り込み」で苦労した人が最多

Q.職歴の整理で特に苦労した点はなんですか?

「職歴の整理で特に苦労した点はなんですか?」と質問したところ、「要点の絞り込み」が37.5%と最も多くの人が苦労した点でした。

続いて「具体的な業務内容などの的確な記述」が27.1%となっています。

一方、「応募先に合わせた経験の整理」と「短期間職歴のまとめ方」がともに10.4%、「アピールポイントの選定」は8.3%、「論理的な転職理由の説明」は6.3%と比較的少数派の回答にとどまりました。

つまり、多岐にわたるキャリアから重要な部分を選び出すことと、実際に行った仕事内容を明確に表現することが、職歴整理における最大の難しさとして挙げられていることがわかります。

応募先への合わせや短期転職の扱い、自身のアピールポイントの絞り込みなども一定数の人が課題と感じていることも明らかになりました。

「要点の絞り込み」と回答した方の詳細より(一部抜粋)

・こまごまと複数案件の細切れ作業が多い時期も多々あり、職歴にどう書こうか悩んだ(45歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・どうしても業務内容が多くなってしまい、会社ごとにアピールポイントが変わってくるため1つの経歴書としてどう書いていいか悩んだ(45歳 プロダクトマネージャー・テクニカルディレクター)

・ほとんどが個人事業や会社の経営でした。勤めたことある企業は現在勤めている企業のみです。そこが職歴的に説明が難しく困ってます。(24歳 プロダクトマネージャー・プロジェクトマネージャー)

・実際の業務や実績多岐にわたるが、応募企業ごとに求められる条件やスキル、業界経験などが異なるので、汎用的な内容を明記するのが難しい点(41歳 デザイナー・UI/UXディレクター)

・色々な仕事に取り組んだため、応募先の企業に評価される仕事を絞り込んだり、そこでの成果を分かりやすく表現するところが特に難しい。(38歳 エンジニア・アーキテクト)

「具体的な業務内容などの的確な記述」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・あまり成果と言えるものが得られてないため(35歳 エンジニア・データエンジニア)

・一つの案件でも複数の業務に携わることがあった。どれが1番市場の武器として使えるのかに悩む(29歳 エンジニア・SRE)

・一般的な開発業務を行うエンジニアと異なり、研究寄りの業務経験を持つため、どう書けばいいかわからなかった。ウェブで調べても、あまり情報が出てこなかった。(開発寄りのエンジニアを想定した記事はたくさん見つかったが)(38歳 エンジニア・CTO)

・職歴が人とくらべて特段多いということはないが、人並みに職歴はあり、それらをどの程度深堀りし、相手に理解されるであろうレベルまで整理した内容におとしこむまでは、かなり時間と苦労か必要で、また思い出しながらの作業になるので、あやふやな事は書けず、当時の資料などを見ながら整理しました。(50歳 デザイナー・UI/UXデザイナー)

・「分かりやすくすごい」案件が少なく、「これでアピールになるのか」という不安があった(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

「応募先に合わせた経験の整理」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・異なる業種で働いてきたため、それぞれを踏まえた上で志望する業種に合わせた強み等を記載していた(27歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・職歴に統一感がなくなったり、目的にブレがないようにドキュメントを作るのに苦労した(28歳 エンジニア・インフラエンジニア)

「アピールポイントの選定」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・企業側が求めているスキル、人物像の把握が困難(46歳 エンジニア・エンジニアリングマネージャー)

・特段秀でたことをやった経験がない会社などでは何を強みとしてアピールすべきか迷うことがあった。また面接の最後のほうのCxOレベルの場合だと直接実務と関係ないインタビューのほうが多かった点も苦労しました。(34歳 エンジニア・フロントエンドエンジニア)

「論理的な転職理由の説明」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・20年以上勤務していて、様々な経験があるので、何に焦点を当てればいいか難しい。(46歳 エンジニア・QAエンジニア)

Q.短期間の職歴の扱い方に悩んだことはありますか?

「短期間の職歴の扱い方に悩んだことはありますか?」と質問したところ、37.3%が悩んだことがあると回答しました。

これは、短期間の職歴をどのように履歴書や職務経歴書に記載するか、またはその扱いについて、一定数の転職希望者が課題を感じていることを示しています。

一方で、58.8%は悩んだことがないと回答しており、短期間の職歴をどのように扱うかについては、求職者によって見解が分かれることが明らかになりました。

どちらともいえないと答えたのは3.9%に過ぎませんでした。

これらの結果から、短期間の職歴の取り扱いに関しては、個々の経験や転職市場の状況、応募先の企業文化に応じた柔軟な対応が求められることがわかります。

特に、短期間の職務経験を有効にアピールする方法や、それをポジティブな要素として提示するスキルが転職成功の鍵となるでしょう。

エンジニアの職務経歴書、約半数が転職エージェントからアドバイスを受けた経験あり

Q.転職エージェントからアドバイスを受けたことはありますか?

「転職エージェントからアドバイスを受けたことはありますか?」と質問したところ、回答者の半数が「はい」と答えました。

これは、転職プロセスにおいて専門的な支援を求める人が多いことを示しています。

一方で、「いいえ」と回答した人は46.2%と、自力で転職活動を進める人も少なくないことがわかります。

現在検討中と答えた人は3.8%で、転職エージェントの利用を考えているがまだ決断していない人もいることが伺えます。

これらの結果から、転職エージェントの利用は個人の状況やニーズによって分かれるが、多くの求職者がその提供するアドバイスやサポートの価値を認識していることが明らかになります。

転職エージェントは市場の動向、応募先企業の内情、履歴書の改善点など、様々な面で有益なアドバイスを提供することができ、転職成功に向けた重要なリソースとなるでしょう。

Q.アドバイスを受けた部分で最も役立ったアドバイスはなんですか?

「アドバイスを受けた部分で最も役立ったアドバイスはなんですか?」と質問したところ、31.8%の転職経験者が自己の強みや成果を的確にアピールするポイントの見つけ方を挙げました。

このアドバイスは、履歴書や職務経歴書、面接での自己PRにおいて重要な役割を果たすことが示されています。

次に、27.3%が応募先に合った内容や強調点のカスタマイズ方法を有益だと感じており、これは応募する企業や職種ごとに求められるスキルや経験が異なるためです。

複雑な職歴を明快に伝える方法、好印象な書類の作成方法がそれぞれ13.6%で、これらのアドバイスは書類選考を通過するために役立ちます。

書類選考を通過するためのコツや注意点が9.1%、経歴の妥当な分量と記載内容が4.5%と続きます。

これらの結果から、転職活動においては、自身の経歴やスキルを効果的に伝えるためのアドバイスが特に価値が高いとされており、それぞれの応募状況に応じて適切なアピール方法を見つけることが成功の鍵であることがわかります。

「強みや成果を的確にアピールするポイントの見つけ方」と回答した方の詳細より(一部抜粋)

・どのような成果がアピールポイントになるのか具体例を挙げていただいた。(31歳 デザイナー・UI/UXディレクター)

・自身のこれまでの業務などを説明すると、エージェントはいろんな応募者の話を聞いているため、客観的にどう感じるか、何が強みと言えるかを伝えてくれた(32歳 データ分析・SRE)

・職務経歴書のどこを詳しく書いて、どこを省略して書くべきかという具体的なアドバイス(35歳 エンジニア・データエンジニア)

「応募先に合った内容や強調点のカスタマイズ方法」と回答した方の詳細より(一部抜粋)

・エージェントや人事の方が見ているポイントや聞き取りやすい話し方を教えてもらった(30歳 プロダクトマネージャー・プロジェクトマネージャー)

・応募先のことを親身に調べていただいたおかげで、自分の強みの中で刺さる部分は何かアドバイスいただきました。何度か面談をしていただき、自分の強みに合った転職先を紹介いただいたところもとてもありがたかったです。(28歳 エンジニア・アプリエンジニア)

・自己PRで強調したい点をアドバイスしてもらった(49歳 プロダクトマネージャー・グロースハッカー)

・同業他社のトレンド(ツールやスキル)を教えてもらい、自身の獲得するスキルの参考になった。(52歳 デザイナー・UIデザイナー)

「複雑な職歴を明快に伝える方法」と回答した方の詳細より(一部抜粋)

・どういう役割で働いていて、積極的な活動をおこなってきたのか。技術のスキルシートだけでは見えにくい部分までしっかりアピールする(28歳 エンジニア・SRE)

「好印象な書類の作成方法」と回答した方の詳細より(一部抜粋)

・経歴の順序や要点整理、書類ボリュームなど(41歳 デザイナー・UI/UXディレクター)

「書類選考を通過するためのコツや注意点」と回答した方の詳細より(一部抜粋)

・職務経歴書の添削がメインで、JTC選考の場合は未だにSPIなどのテストがあることを教えていただき慌てて勉強しました。内定後の給与交渉などをお願いしたりもしていました。(34歳 エンジニア・フロントエンドエンジニア)

「経歴の妥当な分量と記載内容」と回答した方の詳細より(一部抜粋)

・職務経歴書の分量としてはA4用紙4枚程度であれば多すぎではないこと(当然見やすいレイアウトにする必要はある)。また、職務経歴において成果を出すまでのエピソードを端的に加えるとイメージが湧いて良いということ。(38歳 エンジニア・アーキテクト)

Q.履歴書・職務経歴書のフォーマット選択に悩んだことはありますか?

「履歴書・職務経歴書のフォーマット選択に悩んだことはありますか?」と質問したところ、36.5%が「はい」と回答しました。

この結果は、多様なフォーマットの中から最適なものを選ぶことが、一定数の転職希望者にとっては課題であることを示しています。

一方で、「いいえ」と答えた人は53.8%と、過半数がフォーマット選択に特に悩まなかったことが分かります。

どちらとも言えないと答えた人は9.6%で、この問題に対する明確な意見が持てない人もいることが伺えます。

これらの結果から、履歴書や職務経歴書のフォーマットは個人の状況や応募先の要求に応じて選択されることが多いものの、一部の人々にとって最適なフォーマットを決定することは難しい課題であることがわかります。

適切なフォーマット選択は、応募者の経験やスキルを明確に伝える上で重要な要素の一つです。

Q.選択したフォーマットの基準はなんですか?

選択したフォーマットの基準については、73.7%が情報の見やすさや読みやすさを最も重要視していることが明らかになりました。

この結果は、応募者が自己の経験やスキルを明確に伝えたいという願望が強いことを示しています。

応募先に合わせたカスタマイズのしやすさを選択基準とした人は15.8%で、この点も求職活動において重要な要素であることがわかります。

自分の個性を引き出せるデザインを重視した人と転職エージェントや専門家のアドバイスとの整合性を基準に挙げた人はそれぞれ5.3%でした。

これらの結果から、履歴書や職務経歴書を作成する際には、情報を明確に伝えることの重要性が多くの転職希望者に共有されており、それを支えるフォーマットの選択がキーとなることが分かります。

また、個性や専門家のアドバイスも一定の影響を与えていることが明らかになりました。

「情報の見やすさや読みやすさ」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・フォーマットに決まりはないのだから最終的には「読みやすく分かりやすければ何でも良い」と考えた(41歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・ページ数が多くなるので、見やすいフォーマットを探した(54歳 エンジニア・インフラエンジニア)

・見やすい経歴書の方が担当者が見やすく通過率が高そうなため。(32歳 エンジニア・Androidエンジニア)

・煩雑になり読んでもらえないのでは元も子もないので、応募先企業にきちんと目を通してもらえるようなレイアウトと文章表現を心がけた。(38歳 エンジニア・アーキテクト)

「応募先に合わせたカスタマイズのしやすさ」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・国内国外企業問わず提出していたため(35歳 エンジニア・エンジニアリングマネージャー)

・自身がデザイナー職でもあるので見せ方にこだわり(55歳 デザイナー・グラフィッカー)

「自分の個性を引き出せるデザイン」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・第一印象を大事にしています。(32歳 プロダクトマネージャー・プロジェクトマネージャー)

「転職エージェントや専門家のアドバイスとの整合性」と回答した方の理由より(一部抜粋)

・自身でこれ、というのを決めるのが難しかったので、エージェントに提示してもらったものを継続的にアップデートしている(32歳 データ分析・SRE)

Q.自己PRの書き方に悩んだことはありますか?

「自己PRの書き方に悩んだことはありますか?」と質問したところ、自己PRの書き方に悩んだ経験について転職経験者に尋ねたところ、47.1%が「はい」と回答しました。

これは、履歴書や職務経歴書、さらには面接での自己紹介において、自分自身を効果的にアピールすることの難しさを示しています。

一方で、「いいえ」と答えた人は45.1%と、ほぼ同数で、自己PRの書き方に自信を持っている転職経験者も多いことがわかります。

「どちらとも言えない」と回答したのは7.8%で、この問題に対して明確な意見を持てない人も一定数いることが伺えます。

これらの結果から、自己PRの書き方は転職活動における大きな課題の一つであり、その成功は自己分析の深さや表現力に大きく依存していることが明らかになります。

効果的な自己PRは転職市場における競争力を高め、求職者の魅力を最大限に引き出す重要な要素です。

自己PRの書き方における悩みの詳細(一部抜粋)

・どのような開発経験がアピールになるのかイマイチ掴みきれなかった(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・どのような強みであれば伝わるのか相手の気持ちを理解するのに時間が要していたこと(32歳 プロダクトマネージャー・プロジェクトマネージャー)

・なにがアピールする点なのかわからなかった。周りの人に自分の長所を言ってもらった(49歳 デザイナー)

・応募先企業によってカスタマイズするがどの程度カスタマイズしたらいいか悩む(32歳 エンジニア・Androidエンジニア)

・学生時代のエントリーシートに書くような内容になってしまったため、社会人経験が10数年に及ぶ今、果たしてこのような内容で良いのだろうかと悩んでいる。(38歳 エンジニア・アーキテクト)

・企業に関係あるものと関係ないものを分けるのが悩ましい(43歳 エンジニア・Androidエンジニア)

・自身の経歴が複雑であり、短期的な内容も多い為、どこを強みとしたらいいか悩む(30歳 プロダクトマネージャー・プロジェクトマネージャー)

・他社と比較して強みになっているかわからない(37歳 エンジニア・iOSエンジニア)

・凡庸な内容になってしまうのと、応募先企業に対しての動機を考えるのが一苦労。業界への強い動機はあっても、特定企業への動機は薄いため。(52歳 デザイナー・UIデザイナー)

エンジニアの職務経歴書、「WordやGoogle Docsなど」で作成する人が6割以上

Q.履歴書・職務経歴書の作成には何を使いましたか?

「履歴書・職務経歴書の作成には何を使いましたか?」と質問したところ、64.5%がWordやGoogle Docsなどの一般的な文書編集ソフトウェアを使用したと回答しました。この高い割合は、これらのツールのアクセシビリティと使い勝手の良さを反映しています。

専用の履歴書作成サービスやアプリケーションを利用した人は12.9%で、特化した機能やテンプレートを求めるニーズが一定数あることがわかります。Githubのプロフィールやリポジトリを活用したのは8.1%、ポートフォリオサイトやブログを用いたのは6.5%で、これらは特に技術系の職種を志望する人に人気があります。

Notion、text、markdownを使ったのは4.8%、PowerPointやIllustratorを使用したのは3.2%で、これらのツールは特定の専門性を要する応募者に選ばれています。これらの結果から、履歴書や職務経歴書の作成方法は応募者の個々のニーズや職種によって大きく異なるが、多くの人々がアクセスしやすいツールを好んで使用していることが明らかになりました。

Q.Githubを履歴書や経歴書として使用したことはありますか?

「Githubを履歴書や経歴書として使用したことはありますか?」と質問したところ、25.0%が「はい」と回答しました。これは、特に技術系の職種を対象とする転職活動において、自分の技術的なスキルやプロジェクトを直接示すことができるプラットフォームとしてGithubが有用であることを示しています。

一方で、「いいえ」と答えた人は75.0%と、大多数がGithubを履歴書や経歴書の代わりには使用していないことがわかります。これらの結果から、Githubを活用することは、特定の業界や職種においては強力な自己PRツールとなり得るものの、全ての転職希望者にとって必須ではないという傾向が明らかになりました。

特に、自身の技術ポートフォリオを展示する必要がある人にとっては、Githubの使用が役立つことが伺えます。

Q.Githubを履歴書や経歴書として使用する際に重要視した点は何ですか?

「Githubを履歴書や経歴書として使用する際に重要視した点は何ですか?」と質問したところ、38.5%がレポジトリやコードの管理状況を最も重要視していると回答しました。このことは、プロジェクト管理能力と整理整頓された作業環境を求職者が如何に大切にしているかを示しています。

コードの可読性とコメントの適切さを重視する人は23.1%で、コーディングの技術だけでなく、その説明能力も評価されるべきであるとの考えを反映しています。プロジェクトへの参加状況を重要視する人は15.4%であり、実際にどのようなプロジェクトに関わり、どのような貢献をしたかがキーとなります。

README.mdの内容の充実度、コミットメッセージの明確さと一貫性、外部資料的に付随情報をまとめた点をそれぞれ7.7%が重視しました。これらの結果から、Githubを履歴書や経歴書として利用する際には、プロジェクトの管理やコードの品質、参加したプロジェクトの実績など、複数の要素が総合的に評価されることがわかります。

求職者にとって、これらの点を意識して情報を整理し、提示することが重要です。

重要視した点の詳細(一部抜粋)

・github pagesを用いてSSGで再生した職務経歴書を作成することで、見やすい情報を公開するよう心がけた(35歳 エンジニア・データエンジニア)

・どういうリポジトリの使い方をしているかを伝わるように気をつけています。(27歳 エンジニア・アーキテクト)

・レジュメだけではカバーしづらい情報の整理をした(35歳 エンジニア・エンジニアリングマネージャー)

・数多く、頻繁にコミットするように気をつけた。(36歳 エンジニア・コーポレートエンジニア)

・成果物をわかりやすく表示できているか?を重視した(27歳 エンジニア・UI/UXデザイナー)

・全く稼働していないような印象を受けないように充実させた(30歳 エンジニア・SRE)

Q.履歴書・職務経歴書の作成において、選択したツールや方法の利点は何ですか?

「履歴書・職務経歴書の作成において、選択したツールや方法の利点は何ですか?」と質問したところ、52.0%の人々が情報の整理や編集が容易であることを最大の利点として挙げました。この結果は、履歴書作成時に情報の扱いやすさが最優先される傾向があることを示しています。

Web上での公開や共有が簡単であるという点が20.0%で、これは現代の転職活動においてオンラインの可視性が重要視されていることを反映しています。バージョン管理や共同編集が可能であると答えた人は16.0%で、これはチームや複数の関係者と履歴書を共有・編集する際の便利さを示しています。

技術的な詳細を適切に伝えられるという点は8.0%で、特に技術職の転職希望者にとって重要な機能です。最後に、作成プロセスを自動化・効率化できるという利点を挙げたのは4.0%でした。

これらの結果から、履歴書や職務経歴書の作成におけるツール選択は、情報管理の容易さやオンラインでの共有、技術情報の表現力など、応募者のニーズに基づいて様々な要素が考慮されることがわかります。

「WordやGoogle Docs など」と回答した方の詳細(一部抜粋)

・1回目の転職のときから職務経歴書をGoogleDocにおいてあるのでそのまま継ぎ足し使っているため。PDFしか受け付けてくれないケースがあったためそのまま変換できるので使っています。(34歳 エンジニア・フロントエンドエンジニア)

・Googleドライブを使用することで、リンクを送るだけで資料を共有できること。(36歳 エンジニア・コーポレートエンジニア)

・Wordで作ればどの会社でも対応可能なので無難(43歳 プロダクトマネージャー・iOSエンジニア)

・使い慣れている、流行りものではないので将来的に編集できなくなる心配がない(41歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・編集や修正が容易なのと、PDFなど様々な形式に出力できる点。(41歳 デザイナー・UI/UXディレクター)

「専用の履歴書作成サービスやアプリケーション」と回答した方の詳細(一部抜粋)

・自分のスキルや経験を記載すれば、フォーマットに沿った履歴書が出来上がる(27歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

・物を見てもらうのが1番早いため(28歳 エンジニア・インフラエンジニア)

「Githubのプロフィールやリポジトリ」と回答した方の詳細(一部抜粋)

・githubに職務経歴書用のレポジトリを作り、そこで作業した。バージョン管理および他人への公開が容易だった。(38歳 エンジニア・CTO)

・複数のエージェントで職務経歴の入力がバラバラなのを1か所に集約できる(58歳 エンジニア・Androidエンジニア)

「ポートフォリオサイトやブログ」と回答した方の詳細(一部抜粋)

・上書きでき都度バージョンアップできる点(32歳 プロダクトマネージャー・プロジェクトマネージャー)

「Notion、text、markdown」と回答した方の詳細(一部抜粋)

・マークダウンで簡潔に書けて、Webで簡単に公開できること(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)

「PowerPoint、Illustrator」と回答した方の詳細(一部抜粋)

・書き換え・レイアウトの変更/調整がしやすい。(31歳 デザイナー・UI/UXディレクター)

まとめ

転職市場における職務経歴書の役割は、応募者の第一印象を決める上で非常に重要です。今回のアンケート調査から、転職回数が多い際には経験を具体的に記述し、成果を強調することが求められることが明らかになりました。

職務経歴書で退職理由を明確にすることや、スキルセットに焦点を当てることが、次なるステップへ進むための鍵であると示されています。また、特定の業界や職種における経験の一貫性を示すことや、専門性とその周辺知識をアピールすることも、有効な戦略です。

これらの工夫を通じて、転職者は自己の価値を最大限にアピールし、成功につなげることができます。職務経歴書は単なる経歴の羅列ではなく、個人のキャリアストーリーを伝え、自己の価値を証明する重要なツールです​​。


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