シャッタースピードで写真の明るさが変わる。絞りとの関係も解説

カメラに入る光の長さや量は、シャッタースピードでコントロール可能です。明るさを調整するならば、絞りとの関係も押さえておきたいポイントです。実際にどのように調節したら、イメージ通りの明るい写真が撮影できるのか見ていきましょう。

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    シャッタースピードとは

    スマホで手軽に写真が撮れる時代にあって、一眼カメラが人気の理由は、自分の想像通りの写真を撮影できるからではないでしょうか?カメラの心臓部ともいえる部分が『シャッター』です。『シャッタースピード』は、カメラのシャッターの開閉時間を指します。

    シャッタースピーを操ることによって、カメラの内部に光をどれだけ取り込めるか決定できるため、写真を明るくしたり、動きのある被写体をくっきり写したり、ボケさせたりできます。

    シャッタースピードの基本ポイントを押さえて、自由自在に変化可能な写真を撮れる練習していきましょう。

    光の入る時間

    シャッタースピードと写真の明るさの関係を見ていきましょう。カメラは構造上、シャッターボタンを押すとシャッターが開き、カメラ内部に光が届いて、写真を『像』として残す仕組みになっています。

    光が届かないと暗い写真になるため、カメラ内部に光を当てる時間が設定されています。この『1/1000〜1秒』という時間が『シャッタースピード』と呼ばれています。

    晴天下や明るい場所には、カメラ内部に届く光量があるため、シャッタースピードを速くしたい場合も適しています。逆に、室内の暗い場所や夜中などは、光の量が十分ではないため、シャッターを長く開いて、十分な光を取り込みましょう。

    シャッタースピードを変える方法

    シャッタースピードの変え方には、『優先モード』と『マニュアルモード』の2種類があります。『優先モード』では、まだカメラに不慣れは人におすすめです。シャッタースピード以外の絞りとISO感度は、カメラがオートで設定してくれるため、失敗が少なくなります。

    『マニュアルモード』は、シャッタースピード・絞り・ISO感度も、自分ですべて設定できます。マニュアルモードで撮影するときは、シャッタースピードと絞りの関係性を把握していないと難しいといえるでしょう。

    シャッタースピードで明るさが変わる

    カメラのシャッターは、倉庫などのシャッターと同じように基本は閉まっており、必要なときに開ける仕組みです。シャッターボタンを押すと、人間の目では捉えられない速度で開閉します。

    その開閉時間である『シャッタースピード』によって、写真の明るさは変化させられます。具体的にどのような変化があるのか見ていきましょう。

    遅いほど写真が明るくなる

    シャッタースピードが速ければ速いほど、動きのある被写体の一瞬の動きを捉えられます。それは、晴天下や明るい場所などで撮るため、シャッタースピードを限界まで高められるからです。

    反対に暗い場所では、光をカメラに取り込むために、シャッタースピードを遅くしなければなりません。シャッタースピードが遅くなればなるほど、多くの光を取り込めるので、写真の明るさは明るくなります。

    写真のブレも変わる

    シャッタースピードを速くすれば、一瞬を切り取ったような写真が撮影できるため、ブレはあまりおきません。

    意図的にブレを起こしたい場合は、シャッタースピードを遅くすることによって、『流し撮り』などの意図したブレを写真に残せます。この場合は三脚などでカメラを固定して、手ブレ対策をしっかり行いましょう。

    シャッタースピードと絞りの関係

    シャッタースピードと絞りには、写真の仕上がりに密接な関係があります。シャッタースピードと絞りの調節の方法を知っておけば、より理想的な写真が撮れるようになります。

    写真のボケや光に大きく影響する絞りの基礎から、シャッタースピードとの関係性について、具体的にみていきましょう。

    絞りとは

    シャッターの『絞り』とは、レンズ内部にある輪状の『光量調整』の部分です。カメラの中に光を通す『穴の大きさ』を指します。

    絞りを開けば、光の通り道が大きくなり、取り込む光の量が多くなります。逆に、絞りを絞れば光の量が少なくなり、暗い写真になります。

    絞りとシャッタースピードをバランスよく設定すると、写真の明るさも適正になり『適正露出』と呼ばれます。

    絞りはボケが変わる

    『ボケ』というのは、ピントが合っていない状態を指します。手前の被写体にピントを合わせて、奥や手前にはピントが合っていないなら、『被写体以外をボカした写真』という、人物のポートレートなどでよく使われる手法になります。

    絞りを変えることで、光を取り込む量を変えられると同時に、ピントをどこに合わせるのかも決められるので、ボケさせる範囲の調整が可能です。

    シャッタースピードの動きが変わる

    写真の明るさは、カメラに届く光の量に影響されます。シャッタースピードを変化させて同じ量の光を保つなら、遅いシャッタースピードの場合は絞りを開けます。逆に、シャッタースピードを速くしたい場合は、絞りを絞れば大丈夫です

    シャッタースピードを変えたいときに、明るさを変えたくないときは、絞りの開閉を調節することで、自由にシャッタースピードを変えられると覚えておきましょう。

    まとめ

    思いのままの写真を撮影できる一眼レフカメラですが、理論が分からないと失敗写真ばかりになってしまいます。特に暗い写真を量産したくないときは、シャッタースピードと絞りの関係に着目してみましょう。

    シャッタースピードと絞りの相互関係を理解することで、光の量はそのままにボケを生かした写真や、一瞬を切り取ったような躍動感のある写真も撮れます。ぜひ理想通りの写真を楽しむカメラライフを送りましょう。

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