気軽で便利な地域のローカルオフィス『コワーキングスペース永福』

京王井の頭線永福町駅から徒歩3分、キッズスペースも併設され、多様な働き方に便利に対応してくれるのが「コワーキングスペース永福」です。利用者同士や地域を巻き込んだ交流を生み出す拠点として様々なイベントも開催され、業種を超えた助け合いやビジネスの発展にも繋がっています。今回はコワーキングスペース永福 脇田様にお話を伺いました。

「コワーキングスペース永福」とは?

コンセプト

「コワーキングスペース永福」は、東京都杉並区の永福町駅(京王井の頭線)徒歩3分にある、生活クラブ生協が運営するコワーキングスペースです。

  • コワーキングスペース永福は気軽に立ち寄れるローカルオフィス。会社でも家でもない第3の場所として、子どもと使えるキッズスペースも併設し、多様な働き方を応援します。
  • それぞれの経験を活かした交流やコラボレーションが生まれる、そんな場づくりを行っています。
  • コワーキングスペース永福という場が地域の様々な交流の拠点となることをめざしています。

コワーキングのコとは、「CO(共同・協同)」すること。「コワーキングスペース永福」は、多様な価値観の中で、新しい働き方を求め創造する人たちがここに集まり「CO」することをめざします

いち推しポイント

老若男女ウェルカムなスペースですが、女性会員が多い生協の運営するスペースということもあり、女性の利用者さんが比較的多くいらっしゃることも特徴の1つです。

また、気持ちよく使っていただけるよう、お掃除や目配りの行き届いたスペースづくりを大切にしています。

コワーキングスペースというと主にパソコンを持って来て作業される方が多いイメージですが、パソコンを持たずに作業したり、お仕事ではなくゆっくり本を読みに来たり、お弁当を食べる休憩スペースとして利用される方もいて、カフェのようなゆったりとした雰囲気です。

また、ここは子どもたちの声が聞こえるコワーキングスペースでもあります。

キッズスペースのご利用がある時や、レギュラーでレンタルルームを使用されている英語学習塾のレッスンの時間帯など、レンタルルームのドアを開けた瞬間、子どもたちの賑やかな声が聞こえることもありますが、これはローカルなコワーキングスペースならではではないかと思います。

「コワーキングスペース永福」が提供できる価値

気軽な地域のローカルオフィス

オープンした当初は、ターミナル駅ではない私鉄沿線の住宅街にあり、駅から遠いわけではないが好立地でもないという条件が、コワーキングスペースとしては不利だなと感じたこともありましたが、コロナウィルスの影響でテレワークが浸透してきた昨今では、地域のローカルオフィスとして機能していく事ができると確信しています。

近くにあるから気軽に使える、行けば誰かと交流が生まれる、ローカルにあるコワーキングスペースならではの良さを提供していきたいです。

人を繋げる楽しいイベント

利用者さん同士の交流を図ることや地域の交流の拠点となることをめざし、隔月開催の『ちょい呑みコワーキング』、運営元・生活クラブのメインテーマ「食」にフォーカスした映画上映会『永福シネマ』をはじめとする様々なイベントを開催してきました。

『ちょい呑み』はその名の通り、時間も短く、飲み物やおつまみもほぼセルフサービス。利用者さんはもちろん、イベント等で出入りする近隣の方など、スペースで顔を合わせていながらなかなか話す機会がない方たちの交流の場として機能しています。

『永福シネマ』は、映画を見た後に感想を誰かと共有したい!という、スタッフの提案で、映画の後に30分ほど雑談できる時間を設け、交流を図っています。

コロナウイルス感染拡大により一旦中断していますが、今後はぜひこの二つのイベントを復活させたいと考えています。

助かるキッズスペース

また、ママやパパが自由に働ける環境を作りたいというコンセプトのもと、一時預かり保育やレンタルルームとして利用できるキッズスペースが設けられています。

キッズスペースは、無垢のフローリングがほんのり香る、化学製品に敏感なお子様にも使っていただける設計。

お子様連れでのランチ会、お子様を対象とした小規模なイベントでのご利用や、イベントの時の託児スペースとしてのご利用など、多様な利用方法をご提案しています。

※保育士による一時預かり保育についてはコロナの影響で現在は残念ながら休止中です。

利用者の声

交流イベントで知り合った利用者さん同士がその後お仕事でコラボしたり、それぞれの専門分野を教え合ったり、新しいつながりが生まれるきっかけとなっています。

キッズスペースの一時預かりを定期的に利用しながらフリーランスのお仕事をしているママもいます。普段はお子さんと一緒に過ごす時間を大切にしつつ、集中できる自分だけの時間が必要な時の駆け込み寺的な存在として活用いただいています。

お仕事の合間に家に帰り、食事や家事をしてから再びスペースに戻ってきたり、というフレキシブルな使い方をしている方が多くいるのもローカルオフィスならでは。自宅の延長線上にあるワークスペースとして気軽に使っていただけてうれしいです。

変化していく「働き方」

働き方・働く場所も多様な時代へ。

働き方が多様化する中、雇う・雇われるという関係性にとらわれない働き方が次第に主流となっていくと考えています。

会社員であっても副業でフリーランス的な働き方をしたり、会社の事業であってもプロジェクト単位の契約でメンバーが集められたり、将来的には「会社員」「フリーランス」といった働き方の垣根も次第になくなっていくと思います。

働き方が多様になっていくことと並行し、働く場所も、これまでのオフィス集中型からどこでも働ける時代へ変化していく兆しが見え始めていました。

そんな中、奇しくもコロナのおかげで、これまでの常識だった『満員電車』や『オフィスでの労働』から一気に、多くの方が在宅ワークに移行しました。

満員電車で通勤しなくても良くなった事は喜ばしいことではありましたが、その一方で、在宅ワークならではの課題に直面する方も多くいたようです。

一人暮らしの方は誰とも話さない孤独な状況に置かれがちだったり、家族がいる方は自由に使える空間がなかったり、プライベートとオフィシャルの切り替えがしにくい、という話もよく聞きました。

コロナ禍でいきなり白から黒になったような振り幅で生活が変わりましたが、各地に点在するそれぞれの特色を生かしたコワーキングスペースはその白でも黒でも無い、グレーの幅にあり、どちらも知った私たちは、これから濃いグレーか薄いグレーかを選ぶ事ができるようになりました。

コワーキングスペースという場所が、多様な働き方や働く場所の自由を求める方々の選択肢としてますます広まっていってほしいと思っています。

「理想の働き方」とは?

自分も社会も環境も疲弊しない働き方。

これまでの資本主義的な働き方からSDGsな働き方への転換が理想です。

食を中心としたサステイナブルなライフスタイルを提案する生活クラブの運営するスペースですが、働き方そのものや、その結果として生み出されるサービスや商品も、よりサステイナブルなものになっていくことを望んでいます。

コワーキングスペース永福は、そのような働き方、生き方をめざす人をサポートできる場でありたいと思っています。

設備・入会方法

設備

【席数】

コワーキングエリア(ドロップイン&会員):20席

シェアデスク(会員専用):6席

固定ブース(会員専用):9席

【会議室】

2室(定員各8名):パーテーションを外すと定員16名の部屋として使用可能です。

【キッズスペース】

1室:靴を脱いで上がる無垢材フローリングのお部屋です。

各席電源/Wifi完備/フリードリンク(コーヒー・紅茶)/自販機/印刷&コピー

同ビルの1階に運営元・生活クラブ生協の店舗があり、安心な食材にこだわったお弁当・お惣菜の購入ができます。

入会方法

まずはぜひ1度、ご見学やドロップインのご利用でスペースの雰囲気を見に来てください!

ドロップインはご予約不要で利用可能です。(当日に簡単な利用者登録あり)

自宅とはまた違う魅力が詰まった、ウィズコロナの時代に最適なスペースです。ぜひ1度来てみてくださいね。

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