フリーランスのReactNative案件について。案件の例や要件について解説

React Nativeのスキルを活かしてフリーランスで活動する場合、どのような仕事があるのかを詳しく紹介しています。また、必須スキルや歓迎要項についてもまとめています。フリーランスになろうと検討している方は、参考にしてみてください。

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React Nativeについて

React Nativeは1つのコードでiOSとAndroidアプリの両方が開発できるため、世界的に利用する企業が増えています。まだフレームワークとしては歴史が浅いですが、InstagramやSkypeなどの大手サービスもReact Nativeを利用して開発されています。

世界的にReact Nativeを利用する企業が増えているなか、日本ではReact Nativeを使った開発事例はあまりありません。日本ではネイティブツールを使用したハイブリッドアプリが発展途上だということもあり、導入していない企業が多い状態なのです。しかし、徐々に日本でもReact Nativeを使用して開発する企業が増えていることから、今後は国内での需要も高まることでしょう。

Reactを使っている人には学習コストが低い

Reactは、Web開発をするときによく利用されているフレームワークです。React Nativeと同様に、Facebook社が開発をしたソフトウェアで、JavaScriptのライブラリを使用できます。ReactはWeb開発、React Nativeはモバイルアプリ開発をするためのソフトウェアですが、どちらも仕様はさほど変わりません。

そのため、Reactを使うことが出来れば、React Nativeは簡単に習得できるでしょう。HTMLが利用できなかったり、CSSの記述が若干異なったりと、新たに覚えることもありますが学習コストはかなり低いと言えます。

一般的なネイティブツールで利用するXcodeやAndroid Studioは、モバイルアプリ開発の未経験者は習得するまでに時間がかかります。しかし、React Nativeでは、これらを使うことは殆どありません。そのため、モバイルアプリを開発したことがないWeb開発者でも、Reactさえ使えれば開発できるというメリットがあるのです。

React Nativeの人気は堅調

ネイティブツールを使って、iOSとAndroidのモバイルアプリを作るときは、2つのコードが必要です。しかし、React Nativeを使って開発をすれば、iOSとAndroidアプリのコードを共通利用できます。

案件によっては殆ど一緒のコードを利用できるため、従来のネイティブツールを使うよりも開発効率が格段に上がります。使い勝手の良さから、年々注目する企業も増えてきていて、React Nativeの人気は上昇中です。また、React Nativeはビルドが圧倒的に速く、コードを書いてから、3秒程度で動作確認が出来ることも人気を後押ししています。

React Nativeの案件の例

フリーランスになったときに、React Nativeのスキルを活かせる案件の一例をご紹介します。1つの案件でどのくらい稼げるのか、どのような業務内容なのかを詳しくまとめています。

現在勤務している企業の業務内容と大きく異なる可能性もあるので、フリーランスになることを検討している方は、どんな仕事内容の案件があるのかを事前に確認をしておきましょう。定期的に案件があるわけではないため、仕事1件あたりの報酬や平均稼働時間も参考にして、フリーランスになるかをよく検討してみてください。

iosアプリの設計から開発まで

React Nativeのスキルを活かせる業務委託案件の中には、iosアプリの設計から開発、運用までを行うものがあります。1か月で~90万円程度の報酬となっています。平均の稼働時間は、約140~180時間程度です。

使用言語はPythonやSwifなどで、React Nativeの他に、AWSやGitのツールを使用します。また、企業から依頼があれば、バックエンドの開発なども任されることがあります。

音声ガイドアプリの要件定義から開発まで

React Nativeのスキルが求められる案件は多く、音声ガイドアプリの要件定義から開発までを任される案件もあります。報酬は1か月で~85万円程度、平均稼働時間は約140~180時間です。業務内容は、iOSとAndroidアプリの要件定義と設計、それから実装までを任されます。React Nativeのスキルだけでなく、アプリのフロントエンド開発経験も求められます。

フリーランスのReact Nativeの案件でよくある必須要件と歓迎要件

フリーランスになったとき、React Nativeの案件でよくある必須要件と歓迎要件をご紹介します。React Nativeの案件ではよく求めれるスキルなので、フリーランスになる前に条件にあるスキルは習得をしておく必要があります。

UI/UX設計の知見

React Nativeのフリーランスの案件では、バックエンドの経験も重宝されますが、フロントエンドの経験もあると有利になります。その1つが、UI/UX設計です。これらの知見があると、フリーランスで働く上で有利となるでしょう。

モバイルアプリはスマホやタブレットで使うため、モバイルアプリに操作性を求める企業が増えてきています。そのため、フリーランスになりたい人は、フロントエンドの知識を付けたり、それに伴う開発経験を積んだりするのも1つの手です。

フリーランスの案件はどう探す?

フリーランスになる前に、仕事の案件の探し方も事前に知っておきましょう。フリーランスのReactNativeを使った案件は、クラウドソーシング上ではあまり見かけないので注意しましょう。フリーランスの案件を探す場合は、マッチングサイトあるいは人脈を使って探してみてください。何故、この2つの方法で探すべきなのか、理由を詳しく紹介します。

人脈を活用する

フリーランスで活動をする際に、もっとも大切なのが人脈を活用することです。出来ることならば、フリーランスになる前に、人脈を広げておくと良いでしょう。企業に勤めているときに、出来るだけ人脈を広げておくと、フリーランスになったときに案件を紹介して貰いやすくなります。

また、フリーランスになった後も、人脈を広げておくことは大切です。例えば、マッチングサイトを使って案件を受けたときなどでも、自分のスキルや経歴、得意分野を詳しく話しておくと、似た案件があるときに優先して紹介して貰えることがあります。

マッチングサイトを使う

フリーランスになったときに、ReactNative案件の募集がないか探す場合は、クラウドソーシングではなくマッチングサイトを使用するのがおすすめです。マッチングサイトを使えば業務内容を確認できるのはもちろんのこと、稼働期間や稼働開始日、求められているスキルなどの条件を詳しく確認できます。

そのため、自分の実力やスキルに応じた案件に応募できます。募集している案件は競争率が高いものも多いので、気になる案件があればすぐにアプロ―チしてみましょう。ちなみに、ReactNative案件はクラウドソーシング上にはほとんどありません。

まとめ

フリーランスになってReactNativeのスキルを活かして仕事をするなら、ReactNative以外にも知識を身に着けておきましょう。フロントエンドやバックエンド開発、それから開発したアプリを使用できる状態にする技術を取得すると便利です。また、フリーランスになるときは技術を身に着けるだけでなく、出来るだけ人脈を広げられるように努めてください。人脈を広げることが出来れば、受注できる案件も増え安定した稼ぎに繋がるでしょう。


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