エンジニアの転職における面接時に、「自身のスキルアップの可能性」を重視した人が最多
Q. 面接の際に最も重視したポイントは何ですか?
さらに「企業の事業内容や将来性」24.1%、「職場の雰囲気や人間関係」14.9%と、会社自体への関心も高い結果となりました。一方、「ワークライフバランス」は9.2%に留まり、転職理由としては二の次という印象を受けました。
このように転職では、自己実現と収入面の両立を重視する傾向にあることが明らかになりました。
エンジニアの転職活動における面接でよくある質問は「これまでの経験やスキルについて」
Q. 面接でよく聞かれた質問は何ですか?
また「技術的な知識について」16.0%、「志望動機について」14.2%と、能力や熱意を確かめる質問も目立ちました。一方「将来のキャリアプランについて」は11.3%、「自己PRについて」は4.2%と、今後のビジョンを問う質問は比較的少ない結果となりました。
このように面接では過去の実績を重視する傾向が強く、企業は転職者の経験値を最も重要視していることが明らかになりました。
Q. 面接での自己PRで最も強調したポイントを教えてください。(一部抜粋)
・ Webフロントエンドもバックエンドも、インフラも全て担当してきたこと。ビジネスサイドと距離感近く開発を進めてきたこと。スクラムマスターとして組織課題の解決に尽力してきたこと(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)・コツコツ取り組むところと、学ぶことが好きなところです。(49歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・これまでの経験をもとにどのようなことができるか伝える点を強調しました。(28歳 エンジニア・アプリエンジニア)
・プロダクトマネジメントにおける自身の強み(36歳 プロダクトマネージャー・UI/UXディレクター)
・リアーキテクチャ、bizとの交渉を強調しました。(37歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・異業種での実績とそれをどう活かすか(44歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・英語の速読力を強調しました。(37歳 データ分析・データアナリスト)
・何事にも挑戦する姿勢(26歳 エンジニア・アプリエンジニア)
・過去に起きた問題とどうやって解決してきたか(45歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・開発言語の経験はないが、運用・サポート等の支援業務経験を強調した(48歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・外部APIの仕様上達成できそうにない要件があり、一度はPMと相談の上実装しない事となったが、どうしてもその機能が重要だった理由をPMから聞き、工夫を凝らしてなんとか実装したこと(33歳 エンジニア)
・技術面だけでなく、チームビルディングも得意であること(32歳 エンジニア・Androidエンジニア)
・業務外で開発してリリースしたアプリなどのアウトプットや自走力。(28歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・現在のスキルと、これから獲得したいスキル。(52歳 デザイナー・UIデザイナー)
・今までの経歴で自身がなぜそれに取り組み活躍してきたかを話した(31歳 エンジニア・SRE)
・自分と他を比べての優位点を強調しました。(38歳 エンジニア・フルスタックエンジニア)
・自分の経験とどんなことで貢献できそうか(48歳 プロダクトマネージャー・プロジェクトマネージャー)
・社会人になっても継続して学習をしてることを強調した(25歳 エンジニア・QAエンジニア)
・詳細設計、製造、テストといった開発工程の経験や新人の指導経験。(36歳 エンジニア・コーポレートエンジニア)
・促進力とコミニュケーションの高さ(41歳 デザイナー・UIデザイナー)
・大勢と協力して大きなプロジェクトをリードしやりとげたこと(35歳 エンジニア・SRE)
・目標に向けて努力を積み重ねて、必ず結果を出してきた点(39歳 デザイナー・UIデザイナー)
転職活動における面接での企業側の評価ポイント、約半数のエンジニアが「技術力やスキル」と回答
Q. 面接を通して感じた企業側の評価ポイントは何だと思いますか?
次いで「コミュニケーション能力」21.8%、「人柄や人間性」13.8%と続き、スキル以外にも人間性や対人能力も重要視されていることが明らかになりました。一方で「将来性や成長意欲」は10.3%、「経験年数」は6.9%にとどまり、年功序列よりも現在の力量を問われていることがわかります。
さらに「社内事情・事業の状況」は1.1%と最小値でしたが、企業の内情を重視する声も一定数あることが確認できました。
エンジニアの面接対策、半数以上が転職エージェントの利用経験あり
Q. 面接対策で転職エージェントを利用したことはありますか?
一方で「利用したことはない」も45.6%と決して少なくありませんでした。転職に自信があるか、エージェントに頼らずとも独力で対応できると考える人も一定数いることが明らかになりました。
このように転職経験者の間では、エージェント利用について二分される結果となりました。面接対策におけるエージェントの効果については個人差が大きいようですが、半数以上が一度は利用経験があり、一定の需要はあると言えそうです。
転職エージェントで役立った面接対策、「自己分析のアドバイス」と回答したエンジニアが最多
Q. 転職エージェントを利用した面接対策で役立ったことは何ですか?
次いで「企業研究のサポート」が37.0%と僅差で続きました。志望先の情報収集や分析で手助けを受けられたことが窺えます。一方、「模擬面接」は16.7%、「面接マナーの指導」は5.6%と、本番さながらの練習や作法の指南を受けた人は比較的少数派でした。さらに「職務経歴書の書き方」はわずか1.9%と最小値となり、エージェントはあまりその支援に手を貸さないことがうかがえます。
このように自己分析と企業研究が最大のサポート内容で、転職者のモチベーションと準備を高める効果があったようです。
Q. 今後、面接対策で転職エージェントを利用したいと思いますか?
一方で「利用してみたい」は22.0%にとどまり、エージェントのサポートを改めて求める人は相対的に少数派でした。しかし「わからない」と答えた人も34.1%と3分の1を超えており、利用を検討する余地は残されていると言えます。
このように転職経験者の間では、エージェント利用について賛否両論があり、一枚岩ではない状況が浮き彫りになりました。費用対効果など、様々な観点から個人の判断が分かれているものと推測されます。
Q. 面接対策で特に力を入れた点は何ですか?(一部抜粋)
・ウィークポイントについて聞かれた時に詰まらないように事前に考えた(41歳 エンジニア・Androidエンジニア)・お決まりの質問を暗記することに力を入れた(34歳 データ分析・データアナリスト)
・コーディング力、技術基礎力(28歳 エンジニア・SRE)
・プロジェクト経歴の中でアピールになりそうな点を具体的にして、強調して話すこと(33歳 エンジニア)
・応募先企業の事業内容・事業規模・実績をリサーチすること(58歳 プロダクトマネージャー・ディレクター)
・過去のプロジェクトのあらましをすぐに伝えられるように詳細を振り返ったこと。(31歳 デザイナー・UI/UXディレクター)
・企業側が何を見極めようとしているか、どんな人物を求めているかを理解すること(36歳 プロダクトマネージャー・UI/UXディレクター)
・技術課題でどうしても入社したい熱意をアピールする文章を入れておいて印象つけた(39歳 エンジニア・フロントエンドエンジニア)
・自分が今までやってきたことの棚卸し(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・自分が提供できるものをアピールすること(34歳 エンジニア・デザインエンジニア)
・自分の強みと会社のあるべき姿を描けるようになること(32歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・自分の言葉で喋ること(32歳 エンジニア・Androidエンジニア)
・職務経歴書を充実させること(38歳 エンジニア・CTO)
・声の出し方(39歳 プロダクトマネージャー・UI/UXデザイナー)
・相手の伝えたいことを正しく理解する能力(29歳 エンジニア・SRE)
・転職理由のブラッシュアップに力を入れた(26歳 エンジニア・アプリエンジニア)
・面接をする企業に対して自分が何を提供できるかを考えました。(49歳 エンジニア・iOSエンジニア)
Q. 面接で印象に残っている質問やエピソードがあれば教えてください。(一部抜粋)
・DjangoとFastAPIの違いについて(29歳 エンジニア・SRE)
・あなたを果物に例えるとなんですか?とアイスブレイクで尋ねられたこと(32歳 エンジニア・Androidエンジニア)
・こういう課題がある時にあなたならどう解決しますか?というようなシステム試験的な質問(38歳 エンジニア・フルスタックエンジニア)
・これまでで印象に残った作品やクリエイター(41歳 デザイナー・UIデザイナー)
・システム設計のディスカッションが苦労した(28歳 エンジニア・SRE)
・プログラミングスクールで100万払ってデータ分析の世界に飛び込みました。これが私の覚悟です。と言ったら、めっちゃ良いじゃん。と言ってくれたこと(25歳 エンジニア・QAエンジニア)
・過去の経験をどのように活かすことで今後のキャリアプランを形成できるか教えて下さい という質問が印象に残っています。(45歳 エンジニア)
・過去の成功例と失敗例の披露(44歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・外資を受けたときに、日本法人だから英語は話せなくて問題ないと言われていたのに突然英語で面接が始まって対応できなかったこと。(55歳 エンジニア・CTO)
・具体的な数字の成果を質問された(31歳 データ分析・データアナリスト)
・経験、生い立ちからの深堀り(36歳 プロダクトマネージャー・UI/UXディレクター)
・今まで一番印象的/アピールしたいシステム障害、ならびにその対応はなんですか?という質問が印象的(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・今まで働いてきたなかたで一番大変だったこととどうやって乗り越えたか(32歳 エンジニア・Androidエンジニア)
・志望先の会社の技術課題について自身ならどう取り組むかを問われた(31歳 エンジニア・SRE)
・自社プロダクトと受託開発の違いについて尋ねられた(41歳 エンジニア・Androidエンジニア)
・実際のui を元にした技術面接(27歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・趣味の話で盛り上がったことや、自社サービスをすごく楽しそうに紹介していただいたことです。(49歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・昔のバンダイで、ここに来るまでに〇〇というお店があるのですが、2Fにはどんなお店が入ってましたか?と尋ねられたことが印象に残っています。(52歳 デザイナー・UIデザイナー)
・直近20年の世の中のIT技術で一番印象に残っているもの(46歳 エンジニア・エンジニアリングマネージャー)
・内定をもらった後のオファー面談で、年齢に対して技術力が高いとフィードバックをもらい自分のアピールがきちんと伝わっていたこと。(28歳 エンジニア・iOSエンジニア)
面接対策でエンジニアが必要とするコンテンツは「企業研究に役立つ情報」が最多
Q. 面接対策で役立つと思うコンテンツは何ですか?
また「自己分析のやり方」20.9%は3番目に多く、自己理解を深める手段に関心が高いことが明らかになりました。一方で「模擬面接練習」は16.5%、「面接マナーの解説」はわずか5.8%と、実践的な演習や作法の指南を求める声は意外に少数でした。
このように面接対策では主に事前準備のコンテンツが重視される傾向にあり、志望先企業や自身への理解を深めることが何より大切とされているようです。
Q. 魅力的だと感じる面接対策コンテンツのアイデアがあれば教えてください。(一部抜粋)
・AIが作成した質問集。あと同じ会社でも人が集まりにくい手薄な部署の情報。(52歳 デザイナー・UIデザイナー)・AIチャットでの面接練習。録画を見て自分の声や顔の表情を改善できるようなもの。AIのアドバイスがあればなおよし(44歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・Zoomで模擬面接してくれるサービス(39歳 デザイナー・UIデザイナー)
・その企業の面接官から見てるポイントを解説してもらうサービス(37歳 プロダクトマネージャー・アプリエンジニア)
・ネガティブな事をポジティブな印象で伝えるコツがわかるコンテンツ(37歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・過去にどういう事を聞かれているか、どういうアピールが有効か、何を評価されるかを企業種類等別で教えてもらえる。(55歳 エンジニア・CTO)
・各企業に特化した面接対策コンテンツ。質問の傾向と対策。文化や採用技術、組織体制(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・企業・職種・ポジションごとに、どのような回答だとどのように評価されるかがわかると非常に有益。(31歳 デザイナー・UI/UXディレクター)
・自己分析のために自分のデータを入れたGPTを作る(34歳 エンジニア・SRE)
・質問内容が毎回変わって、それに答える形式のコンテンツ(36歳 データ分析・QAエンジニア)
・実際に模擬面接を行いそちらのフィードバックを得られるサービス(26歳 エンジニア・アプリエンジニア)
・実際の面接動画を視聴できるコンテンツ(44歳 エンジニア・SRE)
・集団面接形式でのWeb模擬面接や圧迫面接の模擬練習
・従業員の年齢構成、中途入社した人の状況がわかるコンテンツ(46歳 エンジニア・QAエンジニア)
・職務経歴書などからAIが自動で想定QAを作成してくれるコンテンツ。(35歳 エンジニア・データエンジニア)
・職務経歴書の書き方がわかるコンテンツ(32歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・想定問答集や評価が高くなるような回答の仕方のアドバイス(38歳 エンジニア・アーキテクト)
・相手と自分のどういう点がマッチするか、逆にマッチしないかを分析するお手伝いをしていただけると助かります。(49歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・対策最終チェックをしてくれるコンテンツ(50歳 デザイナー・UI/UXデザイナー)
・面接の評価をグラフで可視化するコンテンツ(26歳 エンジニア・アプリエンジニア)
・労働人口の減少で売り手市場になる中、面接採用は質的にどう変化していくのか?(58歳 プロダクトマネージャー・ディレクター)
転職活動における面接に関してエンジニアが求める情報は「企業の面接傾向や特徴」が最多
Q. エンジニアの転職活動における面接に関して、求めている情報やサービスはありますか?
また「職種別の面接対策」も20.5%と一定の需要がありました。一方、「面接での逆質問の例」は12.5%にとどまり、内定獲得に向けた具体的な質問例を求める人は少数派でした。さらに「内定までの所要時間」はわずか1.1%と最小値でした。
このように、エンジニア転職においては企業や面接官の特性を事前に把握することが肝心で、そのための情報が最も求められていることがわかりました。
Q. 転職活動における面接で成功するためのコツやアドバイスがあれば教えてください。(一部抜粋)
・あくまで運だとおもうので、気楽にたくさん受けること(32歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)・あまり卑屈にならず (でも傲慢にもならず) 自分のやってきたことに自信を持って面接に向かうこと(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・これまでの経験をどう活かせるか具体的に説明すること。(36歳 エンジニア・コーポレートエンジニア)
・その会社に対する愛ではなく、自分がこの会社に入ったらどれだけ貢献出来るか(売上をあげられるか)という所をアピールする。(52歳 デザイナー・UIデザイナー)
・ほとんどは絶対的なスキルではなくマッチングなので諦めないこと(46歳 エンジニア・エンジニアリングマネージャー)
・よい経験を積み、面接官が聞きたい観点から整理すること(35歳 エンジニア・SRE)
・わからないことはちゃんと正直にわからないということ(32歳 エンジニア・Androidエンジニア)
・各質問にどれだけ短い文章で答えれるかの練習をしておくこと(45歳 エンジニア)
・今まで取り組んだことを言語化しておくこと(31歳 エンジニア・SRE)
・事前準備をしっかりしておき、第一志望の企業と並行していくつか選考に進んで面接等に慣れておくこと。(28歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・自身のキャリアやこれまでやってきたことにちゃんと向き合うことが重要だと考えています。(28歳 エンジニア・アプリエンジニア)
・自身のキャリアを自分で描けているか、またそのためにどんな行動を起こしているかを伝えること
・自分が相手に何を提供できるかを提示することです。また、転職は縁とタイミングなので、ダメだったとしても落ち込まないことです。(49歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・自分のことを理解していて(自己分析)、何故自分がその会社で働きたいのか、何故活躍できるのかを話せるかが大事なので、自分と相手をとことん知ることが大事と感じています。(36歳 プロダクトマネージャー・UI/UXディレクター)
・正直に自分の考えていることを話す。面接をうまく切り抜けても入社してから苦労するだけなので、取り繕うのではなくお互いが理解できるように話をする。(55歳 エンジニア・CTO)
・前向きな姿勢で、やりたいことと企業がやってほしいことがマッチしていて、話が深く盛り上がれたら、入社後もうまくいきやすいと思った。(31歳 デザイナー・UI/UXディレクター)
・相手が知りたいと思う情報に対して的確に応えるコミュニケーション力(41歳 デザイナー・UIデザイナー)
・転職が必ずしも人生の成功ではないことも踏まえた上で活動すること(43歳 プロダクトマネージャー・iOSエンジニア)
・雰囲気よく、自分の良いところを理解してもらえる話し方をすること(48歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・募集企業の求人ニーズと応募者自身のスキルがマッチしているか見極めることが重要(58歳 プロダクトマネージャー・ディレクター)
・本当に行きたいところを熱意を持って受けろ。技術課題に本気で取り組め。READMEに志望理由を書け。アピールできるチャンスを逃すな。(39歳 エンジニア・フロントエンドエンジニア)
・明るく話すこと、自分の経歴を簡潔に話すこと(29歳 エンジニア・SRE)
・面接前に身なりを整える。服を新調する。
Q. エンジニアの転職活動における面接についてご意見・ご感想があれば自由にお聞かせください。(一部抜粋)
・1時間の面談で判断するのは難しいなと感じる。2-3時間話して素になったところを見てみたい。(34歳 エンジニア・SRE)・40代になると途端に採用されるのが難しくなると体感しています(41歳 エンジニア・Androidエンジニア)
・うまく行ったかどうかの感触と結果は関係ない場合が多い(56歳 エンジニア・アーキテクト)
・エンジニアの面接ではコミュニケーション能力に加えて技術的な質問をされることが多いため、しっかりと対策をしておいた方がよい。(28歳 エンジニア・iOSエンジニア)
・過去のプロジェクトでの自分の活躍をうまく誘導してくれる面接官であれば良いが、そうでない場合は自分でうまくアピールしないといけないため、そこで話を作るよりも、プロジェクトが進行している時リアルタイムにアクションを取得し(例えばSlackの返信や日報など)、それをドキュメント化して渡せた方がリアルな姿がわかるし、うまく話し切ることが苦手でも活躍が伝わりやすいのではと思った。(31歳 デザイナー・UI/UXディレクター)
・管理職採用なのに、管理職で手を動かす必要があるもの、コードやコマンドの試験があるなら、準備や対策が必要(52歳 プロダクトマネージャー・SRE)
・企業の求めているスキルで言語化が難しい部分をマッチングできたらお互いにとってよくなりそう(46歳 エンジニア・エンジニアリングマネージャー)
・技術課題を課すタイプの技術面接が普及してくれると、ミスマッチのリスクが減るため、求職者としての立場からも安心できる(38歳 エンジニア・CTO)
・技術面接のバリエーションは増えた一方で、ソフトスキル見る面接は少ない(27歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
・口下手でも事前準備を入念して真面目に臨むといいと思う。(36歳 エンジニア・コーポレートエンジニア)
・合う合わないなので、結果を気にしない(35歳 エンジニア・SRE)
・持ち合わせているスキルをあまり大きく見せない方がいいと思います(57歳 エンジニア・アーキテクト)
・自分の志望している会社に直結する業務の資格を取得しておく(45歳 エンジニア)
・転職は簡単であるが故にそこにい続ける理由をきちんと自分で言語化できるかが大事だと思います(43歳 プロダクトマネージャー・iOSエンジニア)
・年次が上がるにつれて求められるものが「技術力」というよりは「組織改善力」的なものになっていっているように感じる(29歳 エンジニア・バックエンドエンジニア)
まとめ
転職活動の中で特にプレッシャーが高いとされる面接についてのアンケート調査からは、多くの転職希望者が感じる不安と挑戦が明らかになりました。
効果的な面接の対策としては、自身の経験とスキルを明確に伝え、面接官の質問に対する準備を怠らないことが重要です。また、面接の練習を通じて自信をつけることが、不安を減らし成功につながることも示されました。
このアンケートからは、準備の徹底が面接での成果に直結することが強調されており、転職活動を成功に導くためには、面接のスキルを磨くことが不可欠であると結論づけられます。