IoTの社会的需要から組み込みエンジニアは安泰ですか。
IoT技術を搭載した製品が今後も増加していくことは容易に想像がつきますが、組み込みエンジニアは仕様変更や納品後のトラブル対応など大変と聞きます。それを踏まえても将来性(キャリアチェンジ含め)はありますでしょうか。ご教授いただければ幸いです。
1年前
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T. Suzuki
エンジニア
1年前
専門の組み込みエンジニアではありませんが、IoT機器の試作案件など似たような業務を行ってきたものとして回答させていただきます。
組み込みエンジニアですが、将来性や市場価値が高いことは間違いないと思います。
ただし、組み込みエンジニアはマイコンのファームウェアだけ書ければ良いというわけでは当然なく、本職として求められる知識はかなり幅広いです。
低レイヤのソフトウェアの知識に加えて、ハードウェアや電気電子の知識も(本職の方とコミュニケーションをとれる程度には)必要になります。
また、対象のハードウェアに関する仕様をデータシートなどから読み取るスキルや、各種デバッガやロジックアナライザなどの器材を用いたデバッグのスキルも必要です。(こういったコーディング以外のスキルが最も重要かもしれません。)
また、おっしゃるように、ハードウェアは簡単に替えがきかないので仕様変更は時に致命的になりますし、
環境ノイズや部品の故障による納品後のトラブルも多く、ファームウェア・ハードウェア両面から手探りの調査になることも少なくありません。
そういった難しい面があるからこそ、伸びていく需要に対して人が少なく、将来性や市場価値が高いということだと思います。
※マイナス面ばかり述べてしまいましたが、物理的にモノが動いたり、配線を通る信号を自分の目で見られたりするのは、組み込みエンジニアならではの楽しさだと思います。view数 29- 1