PdMの役回りと、PjMとの違いについて
ここ最近、PdMのポジションもようやく認知されてきましたが、世間一般的な意味合いでは、組織の中の何でも屋さんみたいな立ち位置のイメージが多いのでは?と感じます。一般的な JobDiscriptionとしては、ドメイン理解から始まって、経営層の意見を汲み取り、ロードマップを引き、機能別に優先順位付けしてバックログに落とし、それぞれ得意なメンバーをアサインする。ところだと認識しています。これが、クライアントワークの側面も覗かせると、ステークホルダーも増え、より全体を俯瞰する能力と、プロセスの工程を分ける能力、また 課題を先回りして解決する能力が求められます。この辺りが、PjMとして際立っている部分ではないでしょうか。
以前、業務委託で入った企業の中に、一番初めに要求されたTODOが、開発チームのエンジニア それぞれのリソースの凸凹を無くして欲しいというものでした。これは、、流石に違うやろと思ったのはご理解頂けるかと思います(どちらかと言うと、、これは エンジニアリングマネージャーの仕事ですよね)また、PdMの職能自体、代表取締役やCTOの方が兼務でやられていることも多く、リソース分散のため 求人を公開しているパターンも見られます。
PM界隈の皆さんが ひそかに思っている、PdMとしてのイメージ像(=ペルソナ)はなんなのか、PjMとしての立ち振る舞いの違いはなんなのか、教えて頂けますと嬉しいです。
以前、業務委託で入った企業の中に、一番初めに要求されたTODOが、開発チームのエンジニア それぞれのリソースの凸凹を無くして欲しいというものでした。これは、、流石に違うやろと思ったのはご理解頂けるかと思います(どちらかと言うと、、これは エンジニアリングマネージャーの仕事ですよね)また、PdMの職能自体、代表取締役やCTOの方が兼務でやられていることも多く、リソース分散のため 求人を公開しているパターンも見られます。
PM界隈の皆さんが ひそかに思っている、PdMとしてのイメージ像(=ペルソナ)はなんなのか、PjMとしての立ち振る舞いの違いはなんなのか、教えて頂けますと嬉しいです。
2年前
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大橋桃太郎
プロジェクトマネジメント
2年前
一般的(かつ簡易的)な整理かもしれませんが、プロダクトマネージャーはアウトカム(成果)に責任をもち、プロジェクトマネージャーはアウトプットに責任をもつ認識です。アウトカムには、アウトプットの推進が含まれるため、プロジェクトマネジメントの役割を担うこともあると理解しています。プロダクトマネージャーが成果に責任を負うとする以上、その役割は上下左右様々になりがちですが、イシューに集中して取り組むために組織開発も、となっていって結局どんどん役割が増えていくといったような、、、、笑。楽しいですよね!view数 51- 1
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Taketo Yoshida
エンジニア
2年前
PjMでもPdMでもありませんが、私の理解では大枠では
「戦略を考える」のがPdMで「戦術を考える」のがPjMだと理解しています。本来PdMみたいな仕事は沢山ある方がおかしいと思うのですが、多分多くの人がやってる仕事はPjMやPM(プログラムマネージャー)なんだと思います。
ここにあるような理解ですね。
https://asana.com/ja/resources/product-manager-vs-project-manager
雑な回答でした。view数 68- 1
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Haruka Ishii
プロジェクトマネジメント
2年前
前提として、私はプロダクトマネジメントとプロジェクトマネジメントは双方、各専門職の方々とやお客さまとの間に立ち、プロダクト or プロジェクトを「なんとかする」調整職だと認識しています。
その中で、それぞれの職務の違いを有無大きな要因は、マネジメントをする対象が「完成という概念のないプロダクト」なのか「完了という概念があるプロジェクト」なのかだと思います。
プロダクトは完成がなくまたある程度納期の握りなども緩いが故、何をやるのか決めること( = ロードマップの作成)や、ある程度安定とした開発陣を効率よく働いてもらうこと( = プロセス改善)などが重要になり、そのためにもドメイン理解や経営戦略の理解も必要になると感じております。
翻ってプロジェクトは最終的なアウトプットのスコープとスケジュールが最初に決まっているが故に、プロジェクトを想定どおりに進める力( = 課題発見力やスケジューリング)や、プロジェクトがスケジュール通りに進まないとの火消し力( = アウトプットスコープの調整や、プロジェクトのリソース拡充)が重要になる認識をしています。
なので、ペルソナとしては
・プロジェクトマネジメント:短距離型で目標に向けて走り切るのが得意なタイプのが向いており、会社ごとの業務差分も少ない
・プロダクトマネジメント:長距離型でコツコツ改善するのが得意な人が向いており、そもそも取り扱うプロダクトが自分の適性とマッチしているのかという個別要因が大きい
という整理をしております。view数 61- 1
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Dai Fujihara
プロジェクトマネジメント
2年前
おそらく企業によって役割や求められる責任は変わってくると思います。スクラムにおけるプロダクトオーナー(PO: いわゆるスクラム版プロダクトマネージャ)は、スクラムガイド(https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf )に定義されてますが、「プロダクトマネージャーとはなにか?」は、様々な団体やコミュニティがそれぞれで定義している状況ではないでしょうか?
おそらく、プロジェクトマネージャーと同じく、PMIみたいな組織があわられてまとめるようになり、その後、複数団体にわかれてしのぎを削る形になるんじゃないかと思います。このあたりプロレス業界やボクシング業界と似てますよねw
昔、働いていた企業だとこんな定義方法をしていました。とてもシンプルな分け方なので、自分としてはこの分け方の理解が多いです。
・その会社のプロダクトマネージャ・プロダクトオーナー的な仕事は「プロデューサー」と呼ばれていた
・プロデューサー = プロジェクトマネージャー + プロダクトマネージャー
・プロジェクトマネージャーはプロジェクトを成功させる責務を負う。端的に言うとスケジュールを守った開発をこの役割で実現したい
・プロダクトマネージャーはプロダクトを成功させる責務を負う。端的に言うとプロダクトを使ったビジネスの成功をこの役割で実現したい
その会社の場合、もともとプロデューサーしかありませんでしたが、のちにプロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャーを分けてアサインするようになりました。その結果どうなったかというと、
・分けることで責任分担ができ、それぞれの仕事に集中できるようになった
・一方で、それぞれがそれぞれのことしか考えなくなり、分断が起きた(プロジェクトマネージャーはプロダクトの仕事をしてほしい。プロジェクトマネージャーはプロジェクト成功のための仕事をしてほしい。さて、どちらが優先度高いのか?)
こんなこともあり、プロジェクトとプロダクトを分けて扱おうとするのは悪手だなぁと感じています。大切なものを分けると境目で問題が起きやすいです。よってできるだけ分断が起きないように、フィーチャチームであったり、職能横断的チームなどが注目されるのかなぁと思うからです。
でもプロダクトとプロジェクトでわけないと、全部ひとりでやるとしんどいじゃん!という意見もあります。もともと、プロデューサーの負担が大きすぎて分けた経緯もありました。
それに対する解のひとつとしては、役割や仕事内容で分けるんじゃなくて、あくまで理想論ですが、プロデューサーを複数人にすればいいんじゃないかと思います。view数 74- 3
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